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Amazon.co.jp ・本 (256ページ) / ISBN・EAN: 9784098252459
作品紹介・あらすじ
鈴木光司が娘に伝える初の「野人力」箴言集
勝手に水を流すトイレに怒り、娘には婚前旅行を勧める。浪費家の彼氏を褒め、世のマニュアルに腹を立てる。かと思えば会ったこともない娘の友人の恋愛相談に乗る。こんな世間の常識を逸脱した父に、28歳の長女が長年の疑問をぶつけてみたら? そこには、現代社会をサバイヴするための「生きる原理」=「野人力」があった! 『リング』などのベストセラー作家で元祖イクメン・鈴木光司が初めて世に出す箴言&哲学書は人生という荒海を航海し続けなければならないすべての親、若者のための羅針盤。
「生真面目な男は、あまり仕事ができない。不真面目な男には、仕事を任せられない。最も頼りになるのは真面目な野人である」
「意思の自由はない」と認識した時から、真の自由への道が始まる」
「親が子に与えるべきは、舗装された道ではなく、道なき道を乗り越えて進むアビリティである」などなど、娘ふたりを育てた元祖イクメン作家の鈴木光司が長女の質問に応える箴言&解説集。
感想・レビュー・書評
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鈴木光司さん自身の生活の根底部分を、お嬢様と手紙のやり取り形式で記述された共著です。子供心に父親の不可解な行動に疑問を持ち、それらの意味を人生訓として紹介されています。その一貫した態度は、「自分で考え行動する」ということであり、社会の中で生きていく哲学を伝えています。その一貫した姿勢は見事で、真似し難いものですが、私自身も娘と接する際の参考になるものでした。野人的姿勢を持ちたいものです。
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鈴木光司さんの本はじめて読んだけど、こんなふうに暑苦しいひとなのね。いい意味で。自分と似てるところもあって、ちょっとおもしろかった。私も、できるだけ野性的に生きたいなって思ってる。みんなやさしいけど、やさしさを発揮する勇気がないんだっていう話は、めちゃくちゃ共感した。そう、勇気がないねんなぁ、自分も含めて。
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おせっかいな機能を捨てろ。子どもに失敗させたくないなら、今失敗させろ。モテない女だけには間違ってもなるな。自分をコントロールできぬ男はダメだ。100%を待たず、
フツーじゃないエピソードを語る娘と、背後にある考え抜かれたポリシーを語る父。相互に書かれているのが良いです。 -
世間の多数派の娘さんと少し変わっているお父さんとのやり取り。私見はありますが、お父さんの一理あること、無茶なこと。単純に面白い。
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「りんぐ・らせん」の鈴木光司親子のやりとり。彼がどんな男であるか、どんな親父であるかが分かる。
男って自制心のないダメな生き物だから、若い時期から意識的に自制してないといけないんだ、というのは「なるほど」と。でも別に男としてマストではないよな、ダメ男にしっかりした女、という組み合わせもありですから。 なんというか、このタイプの人は周りにいないので、こんな人もいるんだー、ということで興味深かったです。やたら断定する、強がりな男の人の心の内側はこうなのかな、って思った。
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