- Amazon.co.jp ・本 (206ページ)
- / ISBN・EAN: 9784098252756
作品紹介・あらすじ
理不尽な相手を説得する最強メソッド
会社からいきなりクビを告げられたらどうする? 上司のミスを押しつけられたら……。
ビジネスの現場では、理不尽なことが起こりがち。モンスター上司やわがままなクライアントに振り回されないためには、適切に反論する力を身に付けておかなければなりません。
議論に弱い人の共通点は、話が回りくどくて趣旨がはっきりしないこと。これに対して議論に勝てる人は、話が簡潔で要点を押さえた伝え方をしているはずです。そして後者は、数学の証明問題を解くように、適切な論理を積み重ねて最短距離で「解」が出せる人――つまり数学的な思考ができている人なのです。
「ビジネス数学検定」日本初の1級AAAに認定された著者が、文系人間にもマスターできる数学的センスの磨き方を集中講義。ビジネスプランがなかなか通らない人、プレゼン力が低い人でも、これをマスターすれば、「常勝人間」に変身できます!
【編集担当からのおすすめ情報】
あなたの企画はなぜ通らないのでしょう?
あなたのプレゼンは、なぜ共感を呼ばないのでしょう?
それは、あなたの話し方に問題があるのかもしれません。
文系人間の話は、情緒的、散文的すぎて、趣旨がわかりにくいことが少なくありません。しかし、著者の深沢氏が提案するような「数学的センス」を少しでも取り入れられたら、あなたの話し方も、企画力もガラリと変わるはずです。
もちろん、数学が苦手でも大丈夫! さあ、“最強の武器”を手に入れましょう!
感想・レビュー・書評
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この本は、今まで読んできた著者のものと、そんなに大きく変わる内容はなかった。
ただやっぱりわかりやすくてためになる。
・それ時間を現場よりも短くするためにはどのような策を講じるか?
→ 1番早くできる人のやり方を学んで、全員で共有して、その方法を全員ができるようにする。
・ビジネスパーソンの数学的思考とは、わからないものは具体的な数字で仮におくこと。
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【由来】
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【期待したもの】
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※「それは何か」を意識する、つまり、とりあえずの速読用か、テーマに関連していて、何を掴みたいのか、などを明確にする習慣を身につける訓練。
【要約】
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【ノート】
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【目次】
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著者が「ビジネス数学」と言ってる、数学そのものではなく、会社生活などにおいて論理的に使っていくうえで数字を武器にしようというもの。
どこかで読んだような話が多かったものの、参考にはなった。 -
論理的に説得と数字の見方。あまり興味を持てなかった
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いい本であった。文系の人に数学的な考え方を伝える本の中では、読んできた中で一番わかりやすい。すごく具体的に、どのような考え方をすればビジネスの現場でぶつかる問題に対処できるのかがわかる。文章も平易で分かりやすく、読み手の立場に立って書かれていた。そして、個人的には「あとがき」が好き。本書に対する著者の愛みたいなものを感じるし、最後で「タイトルにこめた真の意味」を明かしてくれるのもなかなか憎らしい演出。著者のほかの本も読んでみる。