〈新版〉ユダヤ5000年の教え (小学館新書 と 6-1)

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  • Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784098252855

感想・レビュー・書評

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  • サクッと読めた。知識は進むが、知恵は変わらない過去から学ぶ

    学び
    酒は危ない
    口は災い
    家庭教育の大事さ

    Todo
    ときたま読みたいな

  • 時々読み返してみるといい本ですね。

  • 「ユダヤ人は学問やビジネスで成功者が多い」という漠然とした印象は持っていたが、そもそもユダヤ人とは?ユダヤ教とは?と、少し知ってみたいなと思い、手に取ったのが本書。

    各地で虐げられてきたユダヤ人が、民族として継続することができたのは、
    ユダヤ教(ユダヤの教え)を守り、信じてきたからこそ。
    ユダヤ人は教育を重んじ、知性を武器としてきたが、知性や知識だけではなく、
    知恵=処世術を身に着けていたからこそ、成功することができた。
    ユダヤ人が5,000年にわたって蓄積してきた知恵「旧約聖書」「タルムード」「ミッドラッシュ」や、その他のことわざの集大成となっている。

    ユダヤ教のラビの方の著書の翻訳なので、表現がすっと入ってこないと感じる部分もあり、読むのに少し苦労したが、「こんな教えがあるんだな」ぐらいで読めればよいのかな、と。
    読んだうえで、「どう社会で生きていくべきか」ということを追及し続けた宗教なのかな、と感じた。

    印象に残った格言などをいくつか。

    ・人が生きている限り、奪うことができないものがある。
     それは「知識」である。

    ・どちらかといえば、お金を稼ぐのは、やさしい。
     「使い方が難しい」のだ。

    ・賢人とは誰か? あらゆる人から学べる人。
     強い人とは誰か? 感情を抑えられる人。
     豊かな人とは誰か? 自分の持っているもので満ち足りている人。
     人に愛される人とは誰か? あらゆる人をほめる人。

  • いくつものタルムード、ユダヤの金言が書かれており、納得感も多く、実生活に生かせる内容がたくさん。中には一見すると理解するのに難しい表現もあり、ユダヤ教について更に知りたいという欲求が掻き立てられた。

    個人的に注目した言葉:「文章を書くことは、小切手を書くのに似ている。思想がないのに文章を書こうとするのは、銀行に残高がないのに小切手を書こうとするようなものだ。」

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