テレビじゃ言えない (小学館新書)

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本棚登録 : 326
レビュー : 40
  • Amazon.co.jp ・本 (189ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784098252923

作品紹介・あらすじ

放送コード完全無視

第1章 テレビじゃ言えない「危ないニッポン」
●ニッポンは「1億総活躍」どころか「1億総自主規制社会」
●テレビは真実なんて伝えない
●ネットはバカのための拡声器
●ネット情報で満足するヤツは「深い世界」に辿りつけない
●18歳選挙権なら「少年法」はいらねえよ
●舛添に怒って角栄に心酔する権力者に都合の良い庶民たち
●災害時に「防災服を着る政治家」の白々しさったらない ほか
第2章 話題のニュース毒舌分析
●30過ぎて少年法に守られてる下品な少年A
●笑点を本気で面白いと思ってる視聴者だからナメられる
●乙武クンを「真面目」と決めつけた人に潜む差別意識
●賞味期限もエコも消費者ではなく経済のためにある
●ベッキー、ASKA、ショーンKほか 輝け!2016年ヒンシュク大賞 ほか
第3章 テレビじゃ言えない「天国のあの人たち」の話
●大橋巨泉、デビット・ボウイ、高倉健、原節子との秘話 ほか
第4章お笑いBIG3と老人論
●なぜ若手芸人はBIG3を超えられないか
●タモリとオイラは何が違うのか
●ジジイが嫌われるのが理想の高齢化社会
●シルバーシートがニッポンから奪ったモノ ほか



【編集担当からのおすすめ情報】
「テレビじゃ言いたいことが言えなくなってきている」--そんなビートたけし氏の呟きからこの本は生まれました。本作では、政治・経済からネット社会の隆盛に至るまで「世界のキタノ」が独自の視点で分析します。その内容は、まさに放送コード無視。過激な意見の数々は、現代社会の矛盾を本質的にとらえています。

感想・レビュー・書評

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  • You Tubeで昭和時代のなつかしい映像を観ていると、放送コードゆるゆるで面白すぎて夢中になってしまう。
    私が思うに2000年代ぐらいからテレビが、まともになりすぎてしまったように感じる。
    今ではテレビを観る気になれなくなってしまった。

    この本の中ではビートたけしさんが自由に泳いているなぁとの印象です。
    放送コードを無視した毒舌でガンガンいっちゃてます。
    たけしさんは、オイラはテレビを諦めちまったわけじゃなく、そのうち上手いやり方で自主規制を飛び越してやろうかと、お年の割には無謀だ。

    「話題のニュース」毒舌分析には笑えたけど、おまけの“林家三平さん・国分佐智子さんの結婚式の祝辞(全文公開)”は、あまりにも過激すぎて苦笑いに変わった。

    2014年の「笑っていいとも!」最終回で披露されたタモリさんへの表彰状も全文公開されているので興味ある方はどうぞ!

  • 芸人であり、映画監督でも第一線で活躍するビートたけし氏が時事や芸能のネタに対して自身の考えを大放談した一冊。

    本書は2017年初頭までの時事ネタについて著者ならではの視点から鋭く指摘する内容でテレビでも過激な発言がありますが、本書はそれを超える刺激的な内容に著者らしさがふんだんに感じられました。
    ただ、刺激的ではあっても本質的に的を得たことも述べられていてそのバランス感覚はやはり天才的なものを感じました。
    そして、どんなネタでも著者らしさを出して返すことのできる知性には脱帽でした。

    また、近年亡くなられて交友のあった大橋巨泉氏や高倉健氏などの著名人とのエピソードも載っており面白さの中に偉大さが伝わってくる内容で、本書のなかで違ったテイストが感じられよかったです。

    メディアを通して知的で頭の回転が早いイメージを持っていましたが、本書はそれを裏付ける内容となっていると思いました。
    そして、テレビなどのメディアでの活躍が楽しみになりました。

  • テレビでは滑舌もスピードも以前より悪く、さらに毒舌がカットされてしまう現状のテレビ界では前ほどの活躍を見られず、映画監督としての評価が高まることで時折文化人に見えてしまうこともあるたけしさんの活躍の場がここにあった。
    毒舌のキレは相変わらず。
    出る杭は打たれるが出すぎた杭は打たれないの言葉通り、他の芸人さんが言ったら大炎上してしまうような発言を繰り返している。
    それでも、たけしさんが言うなら仕方ないなと思えてしまう世の中はとても生きやすい世の中だと思う。
    これらの特権が許される最後の世代の中心人物。
    これからも長生きして、嫌な爺さんであってもらいたいと思いました。

  • 多くの実績を積み上げてきたレジェンドが全力で“バカ”をやり続ける姿。
    すごく粋な生き方だと思った。やはり生粋の芸人さんなんだな~と。
    口語調だったから、サクサク読み進められた。

  • 先に読んだ本で倉本聰さんがたけしさんを酷評していたのですが、たまたま図書館で見かけたので手にとってみました。たけしさん流の言い回し(ギャグ)を取り払うと、思考の「支点(基準)」はそれほどおかしくはないんですよ。

  • ①ジジイがやりたい放題で嫌われる社会こそ、理想の高齢化社会だ ②インターネットは本当に「いいことばかり」か? 現実は「バカのための拡声器」になっている ③しんしんと降る雪を見ると、花束抱えて駅で待っていた高倉健さん(2014没、享年83)を思い出す。(1985年公開、降旗康男監督「夜叉」の撮影で、ビートたけしのロケ入りを駅で待っていた健さん) ビートたけし 著「テレビじゃ言えない」、2017.2発行。

  • 「週間ポスト」連載の「ビートたけしの21世紀毒談」の中から抜粋してまとめた本。いつものたけし節炸裂だが、随所になるほどと納得してしまう部分もある。2016年の時事ネタが中心なので今読むとちょっと古く感じるかな。

  • いつものたけしの本という感じ。

  • 何だか規制規制でつまらない世の中になったよなーという所から北野武の哲学を披露する娯楽本。週刊誌を読みような気軽さがあるが、中身は薄いか。

  • ネットの発達でスポンサーへの炎上を恐れたテレビの「自主規制」によりテレビはとてもつまらなくなった。
    ビートたけしがテレビで話せないようなネタ、政治的なものや時事ネタの不謹慎なものまで、幅広く取り上げる。
    テレビではカットされるだろう過激な発言も多い。

    笑点に対しても厳しく、大喜利のネタは何人もいる放送作家がウラで作っていて、出演者はそれを覚えてしゃべっているだけ。
    (1番目のお題のときに間違って2番目のお題の答えをしゃべった出演者もいたとか)

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