世界が感動する日本の「当たり前」 (小学館新書)

  • 小学館 (2018年5月30日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (192ページ) / ISBN・EAN: 9784098253210

作品紹介・あらすじ

駐日大使の「トップ」が語る新日本論

駐日大使154人の代表、駐日外交団長となって7年となる著者は、日本人以上に日本への造詣が深い。母国サンマリノ共和国に伊勢神宮由来の神社が創建されたこと、また、『ニッポンまつり』を毎年開催できることを「光栄なこと」と喜ぶ。20年に一度行われる伊勢神宮式年遷宮の儀にも招待されるなど、外国人でありながら日本の文化や精神性に精通している。駐日外交団長として天皇皇后両陛下へ拝謁する機会も多く、毎年12月の天皇誕生日「茶会の儀」では大使の代表として祝賀スピーチの大役を仰せつかっている。
著者は、日本人が「当たり前」に思っている事象の中に「日本の真価」を見いだす。そして、世界を魅了し続ける日本の文化、精神性、神道、観光資源を外交官の目で分析し、建設的な意見を提言。そして、2020年4000万人インバウンド時代に向け、日本がもっと自信を持つよう勇気づける。
世界初の大使館や大使についての歴史、外交官の使命、駐日外交団の役割など、知られざる外交官の仕事についても明らかにする。
本書は 「日本の『当たり前』は世界では素晴らしいこと」と語る親日外交官による新日本論である。



【編集担当からのおすすめ情報】
カデロ大使はとてもチャーミングな方です。母国語のイタリア語以外にも、日本語、フランス語、英語などが堪能で、ジョークも抜群です。イタリア(サンマリノ)料理がお好きですが、日本の納豆も大好きで、「地中海料理+和食」が、健康の秘訣だそうです。本書では神道から、和食、温泉まで、大使が日本について熱く思いを語っています。
世界初の大使館や大使の歴史、外交官の使命や役割と国際情勢についても本書で始めて明らかにしてくれました。
ぜひ、大使の新しい日本の見方、世界の見方をご愛読ください。

感想・レビュー・書評

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  • イタリア半島の中にある小国、サンマリノ共和国の駐日大使、マンリオ・カデロ氏(駐日大使154人の代表、駐日外交団長)が日本を絶賛する内容の本。
    神道、日本の文化、伝統、プロダクト、精神性、観光資源を絶賛し、日本人が当たり前と思っていることが世界では素晴らしいことだということを熱く語っている。韓国、中国への批判にも言及している。
    日本が大好きな人だということがひしひし伝わってくるので、読んで嬉しく気持ちいいのだが、日本人より世界の人が読んで欲しい本。

  • 日本の良さを海外の方に教えてもらう本。英語化が必要な分野が結構あることが分かる

  • 著者は毎年12月の天皇誕生日「茶会の儀」では
    大使の代表として天皇皇后両陛下に
    祝賀スピーチをされるぐらいですので
    大変 日本への造詣が深く
    日本人以上に日本を評価してくださってます
    特に神道についてお詳しいですね

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著者プロフィール

1953年、イタリアのシエナにて生まれる。イタリアで高等学校を卒業後、フランス・パリのソルボンヌ大学に留学。フランス文学、諸外国語、語源学を習得。1975年に来日、東京に移住し、ジャーナリストとしても活躍。1989年、駐日サンマリノ共和国領事に任命される。2002年、駐日サンマリノ共和国特命全権大使に任命され、2011年5月、駐日大使全体の代表となる駐日外交団長に就任。現在、講演活動など幅広く活躍中。イタリア共和国騎士勲章など多くの勲章を受賞。
『だから日本は世界から尊敬される』『Why Japan?』『世界が感動する日本の「当たり前」』(以上、小学館)、『神道が世界を救う』(共著、勉誠出版)、『コスモポリタンになろう―人生もっとシンプルに』(三秀)など著書多数。

「2021年 『よいマナーでよい人生を!』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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