元号って何だ?: 今日から話せる247回の改元舞台裏 (小学館新書 ふ 10-1)

著者 :
  • 小学館
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  • Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784098253395

作品紹介・あらすじ

いちばん楽しめる元号本

元号に関する素朴な疑問に答える入門書。
そしていまいちばん楽しめる元号本。

平成→昭和→大正→明治まではさかのぼれるけれど、
明治のひとつ前の元号をすぐ言えるでしょうか?

本書では全部で247ある元号をいろいろなランキングを使って解説。
一読してすぐ誰かに話したくなるランキングばかりです。

また筆者が名づけた「亀改元」「メルヘン改元」「イチャモン改元」など
最高に面白い改元の理由をあますところなく掲載。

さらに「慶應大学」「明治通り」「大正製薬」「Hey! Say! JUMP」など、世の中に多数ある元号由来のネーミングも紹介しています。

「元号一覧」と「平成三十一年史」の巻末付録つき。

まったく新しくて、すぐ読めて、いっぱい楽しめる元号本の誕生です。

感想・レビュー・書評

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  • 元号についての解説本で、改元や過去の元号について粗方説明してくれる。まだ令和が発表される前に出版されている。過去はコロコロと改元していたので数年や数ヶ月というレベルで、理由も験担ぎがほとんど。読みやすい文体だったのですぐ読めた。

  • 気軽に読める。全国の元号ゆかりの地が紹介されていて、近所の神社に行ってみた。
    他の本を読んでいて、四文字元号が出てきた時、「あぁ、だいたい奈良時代だっけな」と分かるようになった。

  • 今しか読む気にならなさそうなので読んでおいた

  • <目次>
    第1章  元号いろいろランキング
    第2章  元号って何だ?~その導入と定着
    第3章  誰が元号を決めるの?~改元をめぐる駆け引き
    第4章  元号のイメージ把握力~明治・大正・昭和・平成
    第5章  全国の改元ゆかりの地~九州から陽北まで
    第6章  「元号」に囲まれて~時代の記録とオフィシャル感

    <内容>
    歴史にそこそこの知識がある人には物足りない内容。改元にかこつけた本だなと。それほど歴史に造詣のない人は資料本としてもまあまあの価値ありかな?

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著者プロフィール

23歳の時、第1回「星新一ショートショート・コンテスト」入賞を機に作家・脚本家・放送作家としての活動に入る。ライトノベルの源流とも呼ばれる『死人にシナチク』シリーズなどの小説のほか、数百本のラジオドラマを執筆。「バーチャル・アイドル」芳賀ゆいの仕掛けや、腹話術師・いっこく堂のプロデュースを手掛けるなど、メディアでの活動は多岐にわたる。最近では、落語家・柳家花緑に47都道府県のご当地新作落語を提供している。

「2021年 『一千一ギガ物語』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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