思春期のトリセツ (小学館新書)

  • 小学館 (2022年8月1日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (192ページ) / ISBN・EAN: 9784098254279

作品紹介・あらすじ

思春期の親子関係が、一生を決める!

12歳までは子ども脳、15歳からはおとな脳。
13歳から15歳の間の3年間は、脳の移行期に当たる。

思春期の脳は不安定で制御不能のポンコツ装置。
そのポンコツ脳で、受験や初恋や身体のアンバランスなど
様々な困難を乗り越えていかなければならない。

しかもここで親子関係に亀裂が入ってしまうと、
それが一生モノになってしまう可能性も。
「取扱い要注意」の難しい思春期に、人生の命運がかかっている!

近ごろ機嫌の悪いわが子、トリセツなしで扱えますか?

感想・レビュー・書評

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  • なんか、モヤモヤしていたことが解けてスッキリした気分。

    13歳から15歳は、子ども脳から大人脳に変わる時期なんだそうで、その際の脳の誤作動が思春期の行動に表れているんだとか。
    で、思春期の脳と身体のためには、早寝早起き朝ごはんが大切なんだそうです。

    寛大な気持ちで中学生と対峙できそうな気持ちになりました。ま、可愛いからなんでも許せるけどネ。

  • スマホいじってないでとっとと寝ろ!寝る子は育つ!!

  • 個人的まとめ

    ●「主語なしNO」、は未来を奪う
      「ムリムリ」、「ダメダメ」
    良い言い方
    「君の気持ちは分かるけど、私には別のいいアイデアがあるよ。きいてくれる?」
    甘やかしたらダメになる は昭和の話。感性を伸ばそうとしたら躾の一部をあきらめなければならない

    ●女子の自己肯定感
    思春期に生殖のために脳が動き出す時女の子たちの脳は、自己肯定感が一気に落ちて他人の承認を欲しがるようになる。髪を切り過ぎた、、など些細な事を以上に気にする
    ※その自己肯定感の下落は男子ではさほどでもない。この違いを 大人は認識すべき

    ●叱られ続けた子供は本来の才能が弱体化される

    ●子供脳と大人脳
    子供の脳はインプット脳。光、音、匂い、味、手ざわりも一緒に記憶する。
    大人の脳はアウトプット脳。情報の差分のみ記憶する。「決めつけ」も多い。
    ※子供は大人の決めつけやウンチクが大きらい。

    ●9~12歳までは脳細胞の回路が劇的に増える時期。子供脳が完成する時期

    ●中学生の脳
    ・時々エラーが出る。勉強よりも日常生活の面に出るが、しばらくすれば自然に治るので何もしなくて良い
    ・自分の気持ちをうまく表現できない時期
      「別に・・」や「知らない」が増えるがこれは反抗期ではない
    ※思春期は 大いなる ストレスの中に いるのだということを理解してやろう
    ●娘が父親を嫌うのは 健康な証。
    近い遺伝子を持つ男性に嫌悪感を持つように作られている

    ●中学と高校の授業の理解度の違い
      中学:1回の授業で理解しやすい
      高校:3回以上または他項目の授業で「はっ」と理解できることがある

    ●幸せな時にいつも口にしてたお菓子を食べると、脳は反射的に幸福感の信号を出す

    ●人工知能の時代に他人と同じようにできることは何ら意味はない。他人と違ったことができること。それが価値を生む時代である

    ●眠っている時は海馬が知識の再構成をしている時間。
    ・眠らないと頭は良くならない。
    ・脳は 眠っている間に進化する。脳神経回路を書き換え記憶の定着を促す
    ・脳は起きている間に感動した出来事を睡眠中に知識に変える
    ・超優秀な 子供たちは 意外にたくさん睡眠をとっている。

    ●メラトニンは 脳全体の神経信号を沈静化させ、 脳を眠りに導くホルモン。
    乳幼児も6歳を過ぎるとメラトニン由来の睡眠に変わる。

    ●コレステロールは女性ホルモンのエストロゲンの材料なのでコレステロールを嫌ってはいけない

    ●「好きでたまらないもの」が人生を切開くカギになる

                    以上

  • 思春期育児に憂鬱な今、刺さるコトバに気付きと期待を持てた

  • NHKラジオで著者の思春期の話を聴いて、それが2度聴いてしまったほど面白くて、本まで買ってしまった。正直、話はラジオで聴いた方が断然面白くて分かりやすかったけど、思春期の子を持つ親は一度は読んでみたら良いと思う。とても役に立った。

  • 感想もない。。

  • 娘もいつか思春期がくるのだろうかと思いながら読んだ。
    とにかく、寝る。ゲームなどをやれせない。思春期がきても、「お、きたか。大人になっているんだな」とおおらかに接してあげたい。
    愛は言葉にしないと伝わらない。

  • 脳科学。文体が前よりもライトと言うかヘンだった。息子さん自慢ですか?エッセイですか?と思いながら読んだ。
    「主語なしNO」主語をつけないで全否定はダメ。←私の文そのものが、もうすでに、ダメなのである。

    語彙力や表現法、非言語コミュニケーションを駆使して、外国映画のパパやママみたいに、子どもに自分の気持ちを伝えながら愛を伝えながら、こうしたらいいんじゃない…?と提案する。

    やっぱり日本人って、特に昭和の私たちは、相手に気持ちを伝える技術が低いんだなぁ…と、読んでて実感した。口下手を自慢している場合じゃない。英語を学んだ方が手っ取り早いんじゃないかな…。映画の字幕を読みまくって、気の利いた言い回し、ボギャブラリ―パターンを構築していけたらいいなぁ…。

    難しいけど、親子共通で好きなことをクッションにする。

  • 2022 トリセツシリーズ

    子ども脳と大人脳くらべ
    子ども脳は感性まるごと 感性こそ人間の源
    大人は決めつけ激しい、とっさの勘、

    思春期の脳は眠らなければならない


    P38「あなたが、あなたでないふりをしていたら、あなただけを愛する人は、どうやって、あなたを見つけたらいいの?」

    脳で考えるとわかりやすい
    あきらめもつくというもの

    • 信州りんごさん
      人の行動特性と脳の相関や、年齢で変わる脳の動き(大人と子供、思春期の違い)については興味深く読んだ。
      それらを前提条件としたときに、子供との...
      人の行動特性と脳の相関や、年齢で変わる脳の動き(大人と子供、思春期の違い)については興味深く読んだ。
      それらを前提条件としたときに、子供との対話にどう活かすかというところについては、ご自身の体験談にとどまっており、何かしらのエビデンスが提示されているわけではない。
      子供相手の口語が入り混じり、読んでいてなんか疲れた。サクッと流し読みがいい塩梅。
      2023/01/01
  • んー、「しあわせ脳に育てよう」はよかったんだけど、これはやっつけ。根拠も薄く子育ての感想文(しかもほとんどは自分の)こんな人だったっけ?って感じです。しあわせ脳は今読んでもいいと思うんだけどな。

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著者プロフィール

黒川伊保子(くろかわ・いほこ)
1959年長野県生まれ。奈良女子大学理学部物理学科卒業。
(株)富士通にて人工知能(AI)の研究開発に従事した後、コンサルタント会社、民間の研究所を経て、2003年(株)感性リサーチ設立、代表取締役に就任。脳機能論とAIの集大成による語感分析法を開発、マーケティング分野に新境地を開いた、感性分析の第一人者。また、その過程で性、年代によって異なる脳の性質を研究対象とし、日常に寄り添った男女脳論を展開している。人工知能研究を礎に、脳科学コメンテーター、感性アナリスト、随筆家としても活躍。著書に『恋愛脳』『成熟脳』(新潮文庫)、『人間のトリセツ ~人工知能への手紙』(ちくま新書)、『妻のトリセツ』(講談社+α新書)、『定年夫婦のトリセツ』(SB新書)、『息子のトリセツ』(扶桑社新書)、『思春期のトリセツ』(小学館新書)、『恋のトリセツ』(河出新書)など多数。

「2022年 『女女問題のトリセツ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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