ボクの教科書はチラシだった (単行本)

著者 :
  • 小学館
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本棚登録 : 49
レビュー : 4
  • Amazon.co.jp ・本 (191ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784098401185

感想・レビュー・書評

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  • 残念ながら訃報時に知った、流通ジャーナリスト金子さんの著書。
    金子家のお金の教育が面白そうだったので読んでみました。1時間ほどでサクッと読め、おもしろかった。
    小2の頃から夕飯の買い物を任せられ、小遣いはその残りという歩合制。
    お金の価値を学び、流通に対して興味を持つことになった金子少年。
    小学生のころから節約上手になりご近所の主婦のアイドルにw
    中学生になると友人相手に商売し小遣い稼ぎ。
    「教育は投資、お金を残したところでその価値は0になってしまうかもしれない。お金を生み出すノウハウを学びなさい。」という金子家の教育。
    外食はしないし、図書館の近くに住み、レジャー費冷暖房費など徹底的に節約するけれど
    銀座の塾に通わせ、コスパを考えて(笑)慶応に高校から入れるというところに教育熱心さを感じる。

    せこすぎだろwと苦笑な部分もあるけれど、
    収入関係なく人生を楽しもうとするポジティブさ、
    仕事をもらうためにあれこれはったりをかます度胸、
    就職活動さえお小遣い稼ぎにしてしまうw金子さんのマメさとアグレッシブさは見習いたい。

    60歳になった時に成功している人は、最初に母から誉められたことを覚えているという分析で「ボクは60歳になるのをワクワクしながら待っている」と書いてあってそれはちょっと悲しくなってしまった。

  • 感想
    お金を考えるきっかけになった。
    子育てにも参考になった。

  • 最近TVで見てて、おもしろい人だなあと思ったので
    読んでみた。
    この人の生い立ちが知れておもしろい。
    小さいときから、人とは違ったんだなあ。

  • 値切リストを標榜する氏の自伝的エッセイ。

    次々と繰り出されるエピソードは
    『20のときに知っておきたかったこと』並に目からうろこな話ばかり。
    スタンフォード大学に行かなくても
    発想さえあれば面白いものの見方に気づくことができる良い例。

    また、父母の徹底した合理的かつ、独創的な子育て方法に唸る。
    「サンタさんにプレゼントをお願いしたら・・・」とか
    「外食は憲法違反」など、
    読めば、なぜ値切リスト氏が世に誕生したのか
    納得のエピソードが満載。

    難しくなく、楽しく読める軽やかなビジネス書。

    ただし、誰かの利益を圧迫してでも
    得をしたり安いことを大切にしている点はいささか気になる。
    また、あまりにも話が上手すぎるので
    少々ふくらませたのかしらん、と疑わしくならないでもない。

    しかしそんなことも含めて
    非常に面白い一冊だった。

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プロフィール

1971年4月30日千葉県生まれ。慶應義塾大学卒業後、株式会社ジャパンエナジーに入社。独立後は独自の取材と切り口で、流通ジャーナリスト兼プライスアナリストとして、TVや雑誌などの各メディアで活躍。2012年10月没。

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