教室と学校の未来へ 学びのイノベーション

  • 小学館 (2023年7月20日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (178ページ) / ISBN・EAN: 9784098402311

作品紹介・あらすじ

未来の学校、未来の教室を創る最新理論

日本の教育学界の第一人者で「学びの共同体」の理論的指導者である佐藤学氏(東京大学名誉教授)が、21世紀型の学校教育に必要な「学びのイノベーション」の理論とポストコロナ時代の学校教育のあるべき姿を論じます。
「新型コロナが収束しても、もとの社会に戻ることはありえない。新しい社会、新しい教育、新しい学校、新しい教育を創造しなければならない」(あとがきより)
第一部 新型コロナパンデミック下の学びのイノベーション
第二部 学びのイノベーションの理論と提言
第三部 学びのイノベーションのグローバル展開
新型コロナ下での著者の学校支援、国内外の学校訪問を通して見えてきた「未来の学校」「未来の教室」の姿を描き、学びの共同体の改革を支える基本理論を提示します。

【編集担当からのおすすめ情報】
ポストコロナ時代の学校教育のあるべき姿・進むべき姿を「学びのイノベーション」のキーワードを通して論じた著者最新作。すべての教育関係者必読です。

感想・レビュー・書評

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  • ・話し合いでなく、聴き合い・学び合い
    ・わからない→どこまでわかった?
    ・前に円座で集めて学び合ってからペア学習、
     いいな。
    ・低学年はコの時型でペア学習から。

  • 学びのイノベーションはいかに達成されるか。
    個人的に即実践したのは、グループでの活動を、三倍くらいに増やした。個人の学びには限りがあるよな。教えているけど…学んでない。
    日本が世界から見てどうとかはあまり関係なくて、日本は日本として、日本人らしさを大切にしながら、より新しい価値を想像できる人が、育っていく教育が実現したらいいなと思う。
    わかったつもりはわかってないし、できても、いない。できることよりも、そこに至るまでの道のり。そして、振り返ること。俯瞰すること。自分について考えること。そのために自分には何ができる?
    少なくとも今の自分をまず否定することはやらなくてはならない。
    もっといろんな現場を知りたい。

  • T.N

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著者プロフィール

東京大学名誉教授,北京師範大学客員教授

「2024年 『新しい時代の教職入門〔第3版〕』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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