- Amazon.co.jp ・マンガ (192ページ)
- / ISBN・EAN: 9784098501809
作品紹介・あらすじ
魔王を倒した勇者一行の後日譚ファンタジー
魔王を倒した勇者一行の“その後”。
魔法使いフリーレンはエルフであり、他の3人と違う部分があります。
彼女が”後”の世界で生きること、感じることとは--
残った者たちが紡ぐ、葬送と祈りとは--
物語は“冒険の終わり”から始まる。
英雄たちの“生き様”を物語る、後日譚(アフター)ファンタジー!
感想・レビュー・書評
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マンガのなになに大賞とかランキングを参考にいろいろ読んでいるが、私の中では残念なものが多かった。
しかし、これは絵も上手く、コマ割りもわかりやすい。
ストーリーも大きな起伏はないが、じっくり染み入りフリーレンの変化を感じられ、久しぶりに大賞作品であたりだと感じまた。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
魔王を倒した勇者一行のその後、冒険の終わりからはじまる冒険譚という設定自体が見事。
そう、こんな話が読みたかったんだよ!と素直に思いましたもん。
エルフの魔法使いフリーレンが主人公。魔王討伐の冒険に10年かかるも不老不死の彼女にとってはたったの10年。かつての仲間、勇者ヒンメルの葬儀のとき、どうしてもっと他人(ヒンメル)のことを知ろうとしなかったのかと後悔。
僧侶ハイターの弟子フェルンとともに死者と対話できるエンデ=魔王城を目指すというお話です。 -
良くあるような異世界物では無く、とても面白かった。主人公の心情の変化や旅路の思い出などを語るシーンなどホッコリと出来るような話でとても好きな漫画です。
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コロンブスの卵的発想のプロットながら、それだけでにとどまらず、緻密に構築されたストーリーに唸らせられた。この作品のテーマは時間なのだろうけれど、それが顕著に現れたのが第5話の「人を殺す魔法」。この結末には「確かに……」と納得すると同時に、「こんなん思いつく?」と作者の常人離れした才能にゾワッとした。
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戦死を見送るのでなく、寿命としての死を看取るという視点がおもしろい
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王道の異世界ものですが他の作品と違う主人公の立ち位置。俺TUEEEEが苦手な人にもおすすめ。
あとフリーレン好き。 -
6巻まで一気読みしてしまった……
勇者様ご一行の冒険が終わっても、世界は続くし「ハイこれで平和ね」なんてならない。
けど彼らが為したことは確実に後世に残って、各地に根付いている。
フリーレンの旅路にちゃんと「物語のその後」がある感じというか、ないはずの前日譚の続編というか。
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ファンタジー漫画で面白い作品に出会ったことがあまりなかったので期待せずに読んだんだけど、これは良い作品でした。
サンデー連載作品だけど、大人が読んだ方がこの作品の味を噛み締めることができると思う。
いろんな人と出会い経験し、楽しかった思い出や後悔を心に抱えてる人に沁みる作品です。
登場人物の表情があまりないのも淡々としていて良い。
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