葬送のフリーレン (4) (少年サンデーコミックス)

著者 :
  • 小学館
4.30
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本棚登録 : 2806
感想 : 67
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784098504909

作品紹介・あらすじ

勇者たちとの記憶を繋ぐ後日譚ファンタジー


勇者の死後も生き続けるエルフの魔法使い・フリーレン。

かつて勇者たちと冒険した旅路を、再び辿ります。

昔も今も旅路を彩るのは、

かけがえのない出会いと行事(イベント)の数々――

物語は、勇者たちとの日常を思い起こしていく。

英雄たちの“記憶”が繋がっていく後日譚(アフター)ファンタジー!

感想・レビュー・書評

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  • フェルンがどんどん大人になっていく。
    フリーレンの心の温もりの目覚めとともに楽しみな成長だ。

  • "想いってのは言葉にしないと伝わらない"
    いい言葉だ!!

    旅先で出会う人がいい人でほっこりします。
    内容が濃いので4巻もまったり読みました。

    フリーレンたちは一級魔法使いの試験へ。
    新しい登場人物も出てきて、また何か一難ありそうな予感がします。

  • 勇者たちと歩んだ道を再び辿るエルフの魔法使い・フリーレン一行。僧侶のザインを仲間に加えて、魔法都市・オイサーストへ向かう。今回は魔族との戦闘のような緊迫感はなく、穏やかなファンタジー短編を読む心地よさに包まれている。

    年長者であるザインがいい味を出していてよかった。フェルンとシュタルクのコンビも仲が深まってきて楽しい。「もう付き合っちゃえよ!」は読者の声を代弁してくれてたと思う(笑) ザインは自身の目的のための旅を始めたけど、また時が来たら再会してほしいなあ。というか、僧侶はいないと今後の旅自体がかなり危なくなりそう。

    回想で挟まれるヒンメルの言葉が好き。一言だけなのに存在感が半端ない。
    「人はどうでもいいことに命を懸けない。」
    「君が旅立つきっかけは、この僕だ。」
    「心の支えが必要なのは子供だけじゃない。」
    その意思を継いで、次の世代に繋げていくフリーレンの姿も素敵だよね。彼女が生きていく限り、ヒンメルの意思は消えない。

    一級魔法使いの試験は、さながらハンター試験かワートリのランク戦のような雰囲気。なにやら不穏な空気をまとうキャラもいて、一筋縄ではいかない予感。緩やかな中にも生死の緊張感を描くことがとても上手い作家さんだなと思うので、次巻に期待が膨らむ。

  • 王道の異世界ものですが他の作品と違う主人公の立ち位置。俺TUEEEEが苦手な人にもおすすめ。
    あとフリーレン好き。

  • ザインを仲間に引き入れ、いい意味でメンバーが安定した感じ。確かにこのメンツには大人が足りなかったな。ちょっと残念だけど、何だかんだ大人なザインの視点が入ったことでまた面白味が増えたなー…と思っていた矢先に早々とザイン離脱、そんなバカな。
    てっきり何だかんだずっと一緒にいくと思ったので早すぎるお別れにびっくり。フェルンとシュタルクに「もう付き合っちゃえよ!」ってグチで突っ込める人は貴重だったのに。ていうかマジで二人はもう付き合っちゃえよとほんと思う。可愛すぎかよ。

  • 僧侶の概念もとても面白くて良かった。
    出会いがあって別れがある、そんな人間関係が描かれてることが好きだなぁ。

  • 4巻もおもしろかったー♡フェルンのおっぱいがどんどん大きくなっていく……

  • 結構盛り上がりがあって良かった。戦闘していない時の方が読んでて楽しいと思う。

  • すでにこの世にいないのに、ヒンメルの存在感が巻を増すことに出てくる。
    彼はフリーレンの中で生きている。
    見事だ。

  • 「シュタルク。空飛ぶ馬車って見たことある?」「今乗ってるよ」
    こういう掛け合い最高。

    指輪をプレゼントした際フリーレンが選んだ指輪の装飾の意味を知っていたヒンメルの表情あついな。
    本当に言葉じゃなく表情で伝えるのが上手い作家さんだと感嘆。

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著者プロフィール

2009年、『クラスシフト』が週刊少年サンデーの「まんがカレッジ」で入選する。その他作品に、『名無しは一体誰でしょう?』『ぼっち博士とロボット少女の絶望的ユートピア』がある。20年、週刊少年サンデーにて作画のアベツカサとタッグを組み、『葬送のフリーレン』の連載を開始。同作は「マンガ大賞2021」の大賞を受賞し、大ヒット。23年にアニメ化を果たした。

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