異世界に救世主として喚ばれましたが、アラサーには無理なので、ひっそりブックカフェ始めました。 (4) (裏少年サンデーコミックス)
- 小学館 (2021年11月11日発売)
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感想 : 10件
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Amazon.co.jp ・マンガ (160ページ) / ISBN・EAN: 9784098507818
作品紹介・あらすじ
この国の事も、あなたの事も、大好き。
異世界で理想のブックカフェを開店しているツキナは、騎士団長のイルと同棲中。古書巡りデートや国の幻想的なお祭に参加して仲を深める二人。
そんな中、新たにオセルの国にやって来た救世主・ヨウタは、ツキナへの叶わぬ好意と救世主としての責任感とで悩み始める。そして怪しい影がヨウタに忍び寄り…。
【編集担当からのおすすめ情報】
累計60万部突破の大人気スローライフラブ、最新刊です! 新たな救世主・ヨウタの動向が、次第にツキナとイルの穏やかな生活に影響を及ぼし、大騒動に発展し…?
感想・レビュー・書評
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相変わらずツキナとイルの二人の雰囲気が穏やかで温かくて癒されます。
本の虫ということもあって、物静かだからかな?その空気感がこの作品の根底にあると思います。
休日の午後、昼寝もしたいけど、本も読みたい。温かい飲み物と、読書するときに食べたいと買っておいたクッキーを口にする。そんな感じの居心地のよさ。
まぁ、本に熱中しすぎてすぐに飲み物は冷たくなっちゃうんだけどね(あるある)
さて、作品に話を戻すと、なんだかんだ恋愛初心者の二人ですが恥ずかしがりながらもちゃんと気持ちを言葉にしたり態度に示したりするのでこういうところも安定感があって好きです。
恋愛って本当に人を変えるんですね。優先順位がどんどん更新されていく。でもそれはイヤな変化ではないので心が満たされて幸せになります。
新しい救世主のヨウタは、気持ちが空回りしてしまったり一方的な正義感(悪い意味ではなく)なんだけど、根本的に彼の人の良さが大魔法よりも勝った感じがしました。彼の力と魅力はここが最強ですね。
救世主として喚ばれたからには頑張りたい。という素直な気持ちは応援や賞賛したいです。頑張れ!詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
やっぱりやったね(^^;)
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責任感は紙一重だな…
魔力も魔法も責任感も、ほんと使い方次第。
初めはのほほーんとブックカフェをやってたツキナが一番チートじゃない?もしかして -
そんなにイルが大事だと言うのなら、ヨウタにも同じことを伝えればいいのに。まあ話の展開上、こうした方が都合がいいのかもしれないけどね。笑
相手にきちんと想いを伝えることも、ひとつの優しさであり、大人としてのけじめであると私は思うのだけど。10代20代じゃあるまいし、作中で何度も「もうアラサーだから………」みたいなことをツキナに言わせるのであれば、その辺りの彼女の設定をもう少し作り込むべき。
2人の男に言い寄られている自分に酔った気持ちの悪い女だなあとドン引きしてしまったので、もうここで読むのをやめます。3巻以降は完全に蛇足だった! -
想像していたより、スッキリと結果が出てよかった。潔さを感じる展開の速さが、この作品の面白さだなと感じます。
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