保安官エヴァンスの嘘 (19) (サンデーC)

  • 小学館 (2022年3月17日発売)
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本 ・マンガ (192ページ) / ISBN・EAN: 9784098508785

作品紹介・あらすじ

モテる為にカッコつける保安官の西部喜劇!

西部最強保安官のエルモア・エヴァンス。
常にクールな彼の願いはただ1つ…「モテたい」。

いつものように保安官事務所へ行くと、
自警団・イノセント・レンジャーの事務所になっていた!
理由は副市長にある模様。何者かに暗殺された市長の
代わりに副市長が町の実権を握ることに。
彼に憎まれているエヴァンスは保安官職を剥奪されてしまう。

そして町中は大混乱の渦に!
それでもエヴァンスは解放された犯罪者達を
再び取り締まる。さらには因縁の「Mr.D」との決闘にも挑む。

職を失っても町を平和にするため
奮闘する! だってモテるから!!
そんな最強保安官の西部喜劇!!

感想・レビュー・書評

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  • ・唯一マトモな市長の受難っぷりね……!

  • 墓場でライブやったり、
    生活安全指導の特別授業だったり、
    本の取材を受けたり、
    保安官が廃止になったり、
    副市長の野望を打ち砕いたり、
    Mr.D と決闘したり。

    ていうか手配書が回ってるのに死にますよね?
    かなり引っ張った割には Mr.D が突然出てきたキャラ(実際はオークレイ人質列車のときに出ているっぽい)だったし、特に超展開があるワケでもなし。
    そしてアンナも逮捕。
    ていうかコイツが一番悪いまであるのでは?

    次巻が最終巻!?

  • 冒頭のエピソードがいつものノリで始まったものだから、220話からの怒涛の展開に「え?あれ?これもしかしてMr.Dの正体に迫っていくものになるの?」とちょっと動揺してしまったよ(笑)
    だって騒動の核心に迫っていく様子があまりにも、いつもどおりのコメディ展開だったし(笑)

    エヴァンスの保安官資格が撤廃されるという緊急事態。それは悪人を捕らえられない事態に他ならない。……筈なのだけれど、割といつもどおりのノリを崩さないエヴァンスは大物なのか、空気が読めてないのか
    それでも周囲は続々と真相究明へ向け進み続けるわけで。その中でかつて登場した人物達が再登場して黒幕へ至る道へエヴァンスやオークレイを導いていく展開は良いね。……問題が有るとすれば、本作はゲスト出演的な人物が多すぎて今回再登場した人達をしっかり記憶できていなかった事なんだけど
    流石に第一話に登場したリズとか懐かしすぎるよ……

    そういった積み重ねの上に成立する226話は怒涛の展開!……まあ、怒涛過ぎて一体あと何人証人がやってくるの?とかいい加減副市長が可哀想になってきてたとかあったりしたけども
    そして最大の黒幕であり登場を焦らしに焦らしてきたMr.Dなんだけど、こちらはこちらで普通に登場したね!もう少し緊迫感有る展開の中で正体が明かされるものかと…
    ていうか、Mr.Dの正体を知らないままにエヴァンスが捕まえちゃう展開は幾ら何でもアウトじゃないですかね……


    コメディ展開の中でなんだかんだエヴァンスを付け狙っていた連中は成敗した。なら残っている問題は……
    終わり時なんて有るのか思えた本作。最後にして最大の問題であるエヴァンスとオークレイの見栄は解決されるのだろうか?

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