ラストカルテ -法獣医学者 当麻健匠の記憶- (1) (少年サンデーコミックス)
- 小学館 (2022年3月17日発売)
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感想 : 16件
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Amazon.co.jp ・マンガ (192ページ) / ISBN・EAN: 9784098510399
作品紹介・あらすじ
動物たちの感情を紡ぐ法獣医学ミステリー!
高校生の当麻健匠は、
とある事件をきっかけに
『法獣医学』を知る。
同級生で獣医を目指す
茨戸爽介と友となり、
動物たちの感情を想像していく。
これは、動物たちの魂を紡ぐ物語だ。
そこに確かに存在した、魂の“重さ”――
迫真の法獣医学ミステリー、開幕。
感想・レビュー・書評
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高校生の当麻が茨戸と事件と出会い獣医を目指す法獣医学ミステリー。この巻はカラス、タヌキ、シマリス、エゾフクロウ、ネコの話で動物、法医学好きなら絶対好きな作品だと思う。シマリスのキョウちゃんと琴弓の話と猫のけだまの話には感極まる。動物たちが最後に見たものやその行動がたまらなく愛しく思える。そんな彼らがなぜ死んだのか原因を知ることは(けだまみたいな場合は別として)大事なことでもあるんだろうな。特にカラスの様な事件なら尚更。興味あることだけ忘れない当麻の記憶力が羨ましい。涙を流すことだけが悲しむことじゃない。
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進路に悩む高校生・当麻健匠は、カラスの大量不審死をきっかけに『法獣医学』と出会った。動物たちの死因を解明する仕事。同級生で獣医を目指す茨戸爽介と、その姉で獣医である雷火とともに、動物たちの感情を想像して事件を解き明かしていく法獣医学ミステリ開幕!
「カラスが最期に何を見て、何を思って、死んだのかって、気にならない?」
何十羽にも及ぶカラスの大量不審死から始まるストーリー。最初は部外者だった当麻が持ち前の記憶力を活かして事件調査へと参加する。興味あることを目で見て完全記憶できる能力があるからこそ、動物が何を見ていたのか──その感情に思い馳せるのだろうなと。
死因がわかることはカラスのためにとどまらず、人間や他の動物たちのためでもある。人為的なものか、病気なのか、その兆候を知ることで生物の命を守るかけがえのない仕事なんだよね。触れた野生動物から人に感染する病気もある。その命の重み、死の原因を考え続けること──悲しむという感情の一歩先で、これから悲しむ人々を減らす最前線に立つ獣医師のありがたさが伝わる。
それにしても、寄生虫大好き雷火お姉さんは『インハンド』の紐倉先生と気が合いそうだなあ。出版社が違うのでコラボは難しいだろうけど、絡んだら絶対面白そう。 -
もうひとつの動物のお医者さん
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お借りした本シリーズ
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小さい頃から動物を飼っていて今動物に関わる仕事をしているのでずっと気になっていた漫画!
死因を解明して次はそうならないように…と今まで思っていた部分がまんま出てきて驚きました…!その思考に、変わっているわよと言われてもその子やその子に関わった人間のために常々思っていることだなと再確認できました。
茨戸がもし記憶力が良かったら病んでいたなと考えていた部分、動物に関わっているだけでわかることだけど本当に心の優しい人だなと感じました。 -
この本に出会えて本当に良かった。
昔自分もペットが旅立った時は悲しかった。けれどそれ以上に「どうして死んだのか」それを知りたかった。自分で解剖できる訳でもなく、法獣医学なんて言葉も知らなかったから結局分からず仕舞いだったけど。
あの日思った事はおかしい事でも間違った事でもないんだと。そう思えた。ありがとう。
もっともっと、法獣医学の認知度が上がるべき。と本当に思う。 -
面白かった。
普段、考えない様な事を考えさせてくれた。 -
おもしろい!
最後の猫は感動したな -
自分用記録
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獣医師を目指す高校生2人が主人公で、獣医学をよく知れる知的な漫画。1話ごとに動物が登場し、それぞれのストーリーにちゃんと物語性があるから面白い。動物の生と死を考えさせられた。
浅山わかびの作品
