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本 ・マンガ (192ページ) / ISBN・EAN: 9784098511129
作品紹介・あらすじ
この国に安全圏は無い。
神の居場所が危険区域となっている東京。
「神殺し」を誓う少女・和花は、対神科学研究所が
生み出した人造人間・名有との戦闘を強いられる。
和花の中に、彼女自身も制御不能な凶暴性が潜んでいると
知りつつ、それでも研究所の外で生活させるよう提案する
時永だったが、その矢先、思わぬ事態に巻き込まれ…?
江野朱美の渾身作、待望の第2巻。
【編集担当からのおすすめ情報】
江野スミあらため江野朱美氏の渾身作、待望の第2巻です。
第1巻は発売と同時に話題となり、試し読みの第1話がSNSで広く拡散されただけではなく、ラジオやテレビなどでも注目作として大きく取り上げていただきました! 続くこの第2巻は、息もつかせぬ急展開の連続! 読み終わった瞬間「早く次の巻を…!」となること間違いありません!
感想・レビュー・書評
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神殺しを誓う少女・和花は研究所での戦闘試験にて、自身の中にいる何かに気づかされた。彼女は時永と特別職員・猪狩が住むアパートで暮らすことになったが、その翌日に思わぬ事態が発生し──。
対神兵器として生み出された人造人間・名有(なゆう)との戦い。そこに乱入してきた時永をきっかけとして、和花の中にいる何かは動き出す!スイッチが入ったシーンがカッコいい。“何か”は名有を圧倒するほどの身体能力を見せつけ、さらに思いも寄らない方法で名有を制圧した。恐るべき凶暴性を持ちながらも、合理的とはいえアレでKOするのがシュールで面白い。思っていたより俗っぽさも感じさせる。
こんなヤバい奴どうするんだ?会議は、強いと噂の特別職員・猪狩が住むアパートで監視してもらいながら生活ということで落ち着いた。そこには時永と、一般人・帯川清(なんかあやしい)も住んでいる。猪狩は温和そうなおばあちゃん。だけど、こういう人ほど強かったりするんだよな──。
歓迎会の翌日、研究所メンバーと京都へ遊びに行くことに。時永に加え、戦闘試験の門番だった牛尾、鶯、さらに特別職員の巳波(口にテープ)が同行する。理由はボディーガード兼、和花が変わってしまった場合に一般人を助けるため。複雑な心境で新幹線を待っていると、そこに来たのは──。ここからの息もつかせぬ展開がすごい。シーンの切り取り方が絶妙。意味不明かつ致命的な一瞬を大迫力で描くのは圧巻。
そして、和花は笛の音に導かれて出会うことになる。
しをんの命を奪った神と呼ばれる存在と。
彼女の中にいる神と。
急展開に言葉を失う。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
うーん。
展開が早い。これから面白くなるのか? -
亜獣譚ののち、アフターゴッドも。
開始数ページで神の美しさに心奪われた。
亜獣譚よりも絵も格段に上手くなって
ストーリーの緩急が心地良く、読んでいても楽しい。
あと世界観など、1巻読んだだけでもわかりやすかったかも。
キャラクターもどれも一癖ありそうで今後が期待。
2巻では明らかに怪しい帯川さん出てきたし。
名前に十二支(もしくは動物)が入ってない人は
何かあるのかな〜。
3巻も楽しみ。
来月出るとか嬉しい。 -
今一番先を楽しみにしながら読んでいる漫画。マンガワンで先読みしているので単行本で読み返すと(2巻で言える感想ではないが)「あー」とか「わー」とかいう気持ちになる。1巻から読み返すと時永さんと帯川さん2人の仲良し扉絵が結構あって、面白いですね。
アフアズのデザインが神々しくも禍々しくて好き。 -
神様というより、人間に興味を持っているエイリアンのような気がする。仲間割れして、人間に転生というのは、メガテンとかでありそうな話。
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開くページ開くページかっこいいから控えめに言って神。どのキャラクターも好き。怖くてリアルで生々しくて切ない。
あと、すき焼き食べたい。
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待望の2巻。マンガワンの更新時は、とにかく先が気になって急いで読んでしまうから、コミックで何度もじっくり読むと新しい発見もあって楽しい(楽しい内容ではない)。
2巻は帯川登場。子供のように無邪気で、すき焼きの卵が大好きで、しじゅうお喋りしていて、時々少し意味ありげな帯川が堪能できる。和花に最初に出会ったシーンから最新話までを思うと、次巻も楽しみでならない。
それにしても画力の高さがすごい。特に最後のアルラの笑顔。しをんでなくても鼻血出るわ。
江野朱美の作品





