保安官エヴァンスの嘘 (20) (サンデーC)

  • 小学館 (2022年6月17日発売)
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Amazon.co.jp ・マンガ (192ページ) / ISBN・EAN: 9784098511501

作品紹介・あらすじ

モテたい保安官の西部喜劇、堂々完結!

西部最強保安官のエルモア・エヴァンス。
常にクールな彼の願いはただ1つ…「モテたい」。

ある日、エヴァンスはオークレイに「ハッキリさせたい」と言われた。
オークレイはある理由で賞金稼ぎを辞める決心をし、その前にどちらが強いか「ハッキリさせたい」様子。
一方、エヴァンスは「オークレイのことが好きかハッキリさせたい」と勘違い。
互いに「ハッキリさせたい」ものが違う決闘(?)がいざ始まる。
そして、その勝負の行方はーー?

モテたくて”嘘”をつき続けた男、
気になる彼女の前で“素直”になるのか…
最強保安官の西部喜劇、完結!!

感想・レビュー・書評

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  • エヴァンスとオークレイの、お互い脈アリアリなのに奥手なのか意地の張り合いなのか進展しない掛け合いに無限にニマニマできる楽しいお話でした。

  • 最終巻。

    とはいえ、いつも通りである。
    中盤を過ぎてもジェンマを狙ってたりする辺り、本当に終わるのか?って心配になる。
    最終巻なのに長編がメインではなく、初心に戻って(ほぼ)1話完結のギャグに徹しているのがスゴい良い。
    やっぱギャグ漫画はこうでなくちゃね。

    で。

    結局くっつかんのかーい!
    オレたちの戦いはこれからだオチかー。
    追記で良いので少しくらい未来に触れて欲しかった。

  • 前巻が怒涛の展開且つ次巻予告で意味深なフリをしていたものだけにいつもと変わらないノリの最終巻には脱力……。作者の言い分も判るけど、前巻と同程度の勢いで恋愛模様にケリを付けて貰いたかった本音はやはり隠しきれない……

    その代わりとして、最終巻にはこれまで登場したゲストキャラクターが数多く再登場したね
    こうして見返してみると、様々な人物が登場してきたんだなぁ。まあ、20巻も連載していれば当然なのかもしれないけれど
    ……だとすると、20巻掛けて一切進展しなかったエヴァンスとオークレイって何なんだろう……?


    個人的に驚かされたのは235話でディクソンの超能力が全くのデタラメだとバラされてしまった点か。こういうネタって最後まで周囲が騙されて終わるものかと思っていたよ
    ノーナの追求とエヴァンスの限界、両者が揃った結果、白日の下に晒されたディクソンの真実。無能力なんて無い、ディクソンには何も力がないと認めるのが色々と難しくて必死にフォローするテッド達には笑ってしまう
    だというのにディクソンが口にした未来が現実になるラスト。ここから本物の超能力者になる可能性があったりする……?

    また、239話ではエヴァンス驚きの姿が
    これまでも女性を求めて妙ちきりんな行動をしている彼だったけど、メイド喫茶にも通い詰めていたのか……。割りとシリアス要素多めなライバルにあの姿を見られるとかもはや悪夢でしょ……
    そういった恥を全て掻っ攫っていくカートには最大級笑ってしまったけども

    勘違いネタをふんだんに盛り込みつつエヴァンスとオークレイの関係を決着させる状況へ持ち込んでいく最後の2話。最終巻はいつも通りのノリが多かったけど、流石に最後くらいは大真面目にやるか……?と思わせてのやっぱりないつも通り
    脱力する部分もありつつ、ここで下手にハッピーエンドにさせなかった判断は買いたい……けどエヴァンスとオークレイの勘違いが解消されるエンドが見たかった気持ちもやっぱり捨てきれないんだよなぁ……

    何はともあれ、折り返し部分のオークレイを見れただけ報われたと思うことにしよう…

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