日本三國 (3) (裏少年サンデーコミックス)

著者 :
  • 小学館
4.24
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本棚登録 : 231
感想 : 7
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784098514489

作品紹介・あらすじ

理をもって、武を制す。 ついに輪島桜虎率いる聖夷軍との戦の火蓋が切られた。歴史を動かす大合戦となったこの戦の始まりには、大胆不敵なある「偽計」が仕掛けられていた―― 【編集担当からのおすすめ情報】 もっと読んでや~

感想・レビュー・書評

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  • 聖夷西征に巡らされた策謀!菅生が止めるのも構わず、投降した長尾の下へ兵を進める殿器の嫡子・殿継。龍門と賀来はその裏を読み、桜虎たちの進軍を止めるためにある地方へ向かう!

    どう考えても三途の川となる手取川を渡ってしまった殿継たち。頼りになるはずの菅生は殿継に拘束され、3万の兵は長尾の術中へと落ちた。権力も私欲も人の眼を曇らせる。人の上に立とうとする者は、菅生の言葉を心に刻みつけておかねばならない。
    「いざは常、常はいざなり。」
    「お前の一瞬の選択で、多くの人間の一生が決まる。」

    そして、龍門が語った言葉も連なっていく。
    「領土は失っても取り戻すことが出来るが、人は失えば、二度と生き返ることは無い。」
    「真に畏れるべきは、“死”に非ず。与えられた“生”を全うできへんことや。」
    自分のために戦わず、大局を見て兵や民のために戦うこと。その真髄を龍門は命がけで魅せてくれた。龍門と桜虎が顔を突き合わせた橋の上での静かなる戦い。点てる龍門、生ける桜虎を走らす。聡いがゆえに人は惑うのだ。

    聖夷西征の裏では、殿器が軍権を得るために罠を張り巡らせていた。それは殿継でさえも盤上の捨て駒でしかなかったのか。殿継が今後どう振る舞うかがポイントになりそう。さらに、留守を預かっていた三角がここで動く!賀来が期待する逆転の切り札は、どんな言葉であの男を切り崩していくのだろうか。

  • 【あらすじ】
    理をもって、武を制す。 ついに輪島桜虎率いる聖夷軍との戦の火蓋が切られた。歴史を動かす大合戦となったこの戦の始まりには、大胆不敵なある「偽計」が仕掛けられていた――

    ・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆

    感想は最終巻にまとめて記載予定です。

  • 龍門かっこよすぎだろ!

  • 高い評価を何度か見かけ、ならば是非ってことで。なるほど、日本版三国志か~。自分は知らないけど、きっとこれまでにも、同様の試みがなされた作品はあったはず。でも、ここまで練り込まれた世界観は提示し切れなかったし、話題に上ることもなかった、ってことなんかな。それにしても、どれだけでも壮大な物語を作り上げられそうな本作。今後の展開に期待大。

  • 平 殿継 改心するかな?

    守山記室令 どんな動きをするのだろう

    龍門 空城の計 ギリギリで成功

    三角青輝 期待に応えられるか?

  • 菅生と長嶺、期待を裏切らぬ有能ぶり&渋さで痺れた〜!
    それに輪をかけてかっこよすぎる龍門光英。空城の計と一旦は看破されながらもそれを押し通して真とする胆力。
    平ジュニアもどう転ぶかという感じ。
    お留守番組も次巻活躍しそうで楽しみ。

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