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本 ・マンガ (192ページ) / ISBN・EAN: 9784098526697
作品紹介・あらすじ
神殺しの代償は。
神の居場所が危険区域となっている東京。命懸けの交渉の結果、人類と蛇神による友好条約締結に成功した時永。一方、「神殺し」を誓う少女・和花は、蛇神の友達だった神・ヴォロフに誘拐されてしまう。そして明かされる、神同士が対立するに至ったいきさつと、和花の親友・しをんの「最期の願い」とはーーー?
さらなる深淵へと堕ちてゆく、江野朱美の渾身作第5巻。
【編集担当からのおすすめ情報】
毎巻コンスタントに重版を続けている話題作『アフターゴッド』最新巻では、物語の背景が次々に明らかになります。複雑に絡み合った伏線が一気にひとつの流れへと突き進んでいく快感、ぜひ味わってください!
感想・レビュー・書評
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時永による交渉を経て、人類と蛇神の友好条約が締結!信頼関係をもって協力し合うことになった。だが、そんな矢先に和花は神・ヴォロフに誘拐されてしまう。正気を失っているヴォロフの理由とは?!
一難去ってまた一難どころか多難が過ぎる!アフアズに選ばれた少年が宿した神性がもたらす波乱!蛇神さあ、なんで検査中にそんなもん持ち歩いてんだよ!しかも何日も前のやつを!とツッコミたくなる(笑) アフアズ側としては棚ぼた状態。荒ぶる神・ヴォロフの下へと和花ことアルラを連れて行く。
すべてはアルラが始めたことだった。ヴォロフが求めていた“アレ”の意味。なぜ神同士が争うことになったのか。その顛末がついに明かされる。蛇神がアルラにあそこまでビビった理由がよくわかる。神同士でもそれが原因で荒廃するなんて人間みたいだなと。アルラがいなくなった後の蛇神とヴォロフの関係性は悲しい。友情を保つために手助けしていたのに、自分の味方をしなかったヴォロフには怒れるだろうな。でも、どこか子どものような感情のやり取りなのがちぐはぐに感じる。神のことはわからん(笑)
ヴォロフによって目覚めさせられたアルラの半身。生きている死神の鎌といった形状が凄まじい。和花に姿を見せた本体は、やっぱりアレっぽいね。そこで明かされる親友・霧沼しをんの真意。和花にとっては救いになったのだろうか。ヴォロフがあの問いに対してどう答えるのかが気になる。
さらに時永と蛇神の対話から更なる神の目的も明かされていく。いやいや、そんな奴おるんか?と訊き返したくなる話。時永が話した秘密はどこまでが真実なのか。ラストシーンだけ見ると、あいつに呪われてる感じだけども。それでも大丈夫だなんて断言しちゃうの怪しすぎる。展開としてはベタベタすぎるか?!まあ、時永って真っ当に見えて意外と自分のことを話してないというか、謎が多いのかも?宇月よんに「あんた見た目よりずっと老人だ」って言われてたのが引っかかる。それと、神が「生命力が嫌い」という話が真実なら、不死の人間なら神にとっての最悪の敵になり得るかも?詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
面白すぎる…
こんなに善悪ごちゃごちゃなのにまだ5巻なの?
いろんなセリフや場面がガツガツと私の琴線に触れるどころか
かき鳴らしまくってくれて
物語の中でこんなに死んだり怪我したりしてるのに
読後生きててよかった…と思う。
神々の描写が、曼荼羅を見てる時のような
超越感を感じるのはなんなんだろうなぁ…
ずっとkindleで読んでるけど、紙だとまた雰囲気違うかな。
入手して読んでみたい。
Pixivの方も待ちどおしいけど、こっちが忙しいかなぁ… -
グミがぷりぷりで美味しそう
ヴォロフの家がすごい -
アルラと和花の入れ替わり時間が長くなってきた。神同士の関係が悪くなってきたが、いまいち掴みきれないところがある。
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えええええ?!どういうことなの?!
続きが気になりすぎて耳がもげそう!
でも、友達友達いうてる神様が好きすぎてやばい、ストライクだわ。やばい。(語彙昇天)
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