舞妓さんちのまかないさん (25) (少年サンデーコミックス)

  • 小学館 (2024年1月12日発売)
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本 ・マンガ (144ページ) / ISBN・EAN: 9784098531431

作品紹介・あらすじ

久しぶりの故郷は、景色がちがってみえた。

京都のど真ん中、花街にある屋形でまかないさんとして暮らす少女キヨを主人公に、華やかな花街の舞台裏、普通の日のごはんを通して、温かな人間模様が描かれるお台所物語。

キヨとすみれ、健太は年末年始で青森へ帰省することに。
久しぶりの実家。3人が京都で過ごした時間の密度や培われた成長が家族にも伝わります。
そして、帰省前にシェフと先輩から助言を受けた健太は、帰省を通じてとある料理に挑戦することに。
それは、初めて“人のために”作る料理――――
3人の成長とこれからが垣間見える25巻です。


【編集担当からのおすすめ情報】
<<Netflixでの実写ドラマも好評配信中!!>>
年末年始に故郷・青森へ帰郷したキヨとすみれ、健太。
“今までの自分”と“これからの自分”に思いを馳せる三人の等身大の姿、必見です!

感想・レビュー・書評

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  • ケンタがんばれ!

  • 男一人に女二人の幼馴染ですか!
    上手いこと行くのかねぇ?

  • 健太が帰省した際に、オーナーシェフから出された宿題、家族や友人に料理を作って食べてもらうこと。料理人を志す健太は、真摯に宿題に立ち向かう。すみれ(百はな)は、母と大好きなブランデーケーキを食べる。子供だと思ったすみれ(百はな)は、いつの間にか大人になりつつあった。久しぶりにあったおばあちゃんを心配するキヨ。新しい年末年始が描かれた。

  • 健太が表に出てくるようになったの、不快に思ってたんだけど、それって主人公がキヨちゃんだけだと思っていたからかも。
    「舞妓さんちのまかないさん」とは言うけど、このお話の主人公は3人なのかなあ。
    そうなら納得出来る。

    やっぱり健太にはあんまり共感出来ないけど、まあ野球のように打ち込めるものを見つけてそれに邁進できるって幸せよね。
    そしてすみれが恋するすみれになったり、普通のすみれになったりして大忙し。
    健太と2人きりでも平然と話してるシーンもあれば、ときめいてるシーンもあって、むしろこれがリアルな反応なのかな?

  • なんといっても今回のメインは、健太が自分の料理を他の人に食べてもらうところ。まずは気まずく別れた野球部の仲間に、次に親戚一同に、そして最後は大切に思うすみれとキヨに。読んでるこちらにも美味しさや嬉しさが伝わってくるかのような。

  • 今回もとても良かった。
    ホロっと涙が出てしまうことも。
    柔らかくてあったかくて。
    寒い青森の雰囲気が伝わるのと同様に人々のあたたかなつながりが伝わってほっこり。
    漫画から、こんなに色んなものが伝わるの改めて素敵だしこの漫画が好きだなと思った。

    表紙折り返しの作者コメントでもう泣きそうになった。

    第264話の頭の雪景色の描写をハッとした。
    点を最小限に描くことで一面の雪景色が伝わる。

    すーちゃんの初詣のお願いに、胸がキューっと締め付けられた。
    自分も幼い頃は、自分の技能の上達を願ったことはあるけれど今はそういうのは自分で頑張ることだから、本当に神頼みしちゃう。
    逆に子供じみてるって思われるかもなくらいピュアで普通なお願い。

    奇跡みたいな幼なじみ。頑張るみんなを見れて幸せ。
    健太のお姉さんのお節介がまた可愛かった。

  • クリームコロッケおいしそう〜!しかも本物のカニが入っているなんて。健太のハンバーグもおいしそう。すーちゃんもキヨちゃんもみんな頑張ってて素敵。尊い。健太のお姉さんも、すーちゃんのお母さんもいい人だよねえ。百子さん姉さんも市のお母さんも好きだなあ。台所も好き。わが家の台所もっと片付けたいけど、好きだわあ。

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著者プロフィール

12月28日生まれ。青森県出身、横浜市育ち。2001年、まんがカレッジ努力賞受賞。同年、『少年サンデー超増刊』に「日常戦線」でデビュー。

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