薩摩転生~世に万葉の丸十字が咲くなり~ (1) (サンデーうぇぶりコミックス)

  • 小学館 (2024年3月12日発売)
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本 ・マンガ (176ページ) / ISBN・EAN: 9784098531462

作品紹介・あらすじ

藤田和日郎絶賛、島津タイムスリップ絵巻!

1586年、九州――戦国最恐と謳われた薩摩・島津家が九州統一戦争の最中に姿を消した…!?
彼らが転移したのは戦国時代から約1300年前、帝国存亡をかけた大戦国時代の真っ只中、3世紀のローマであった――
鬼シマヅたちがローマを舞台に暴れまわる戦国スペクタクル大活劇、開幕――

【編集担当からのおすすめ情報】
この作品は脳みそではなく…筋肉で読むべし!

感想・レビュー・書評

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  • 1586年の九州平定戦争で豊臣軍と対峙していた島津軍が
    全員そろって3世紀にタイムスリップし、
    ローマ帝国を相手に暴れまわる物語・・・かと思ったら、
    どうやら2巻以降はナポレオンやエドワード黒太子もこの時代に呼ばれるみたい。
    最強の軍勢決定戦みたいな流れになるのかな?
    転生じゃなくて転移では?みたいな
    細かいことはいいんだよと思わせる勢いがありますね。

  • とにかく絵がかっこいい。
    うそやーん!と思いながらシマヅならやるかもと思えるところがすごい。
    地中海が瀬戸内海くらいの広さに思えたりする(笑)

  • 島津四兄弟が古代ローマにタイムスリップ。襲いかかるローマ軍団を切り刻む、という展開から始まる「薩摩転生」。
    なんでそんなことになってしまったのかというと、ササン朝ペルシアの陰謀ということらしいです。ローマ帝国打倒のために、歴史上の伝説的強さを誇った軍隊軍団を3世紀に召喚してしまえ、というぶっ飛んだ作戦。
    島津以外には、ナポレオンの大陸軍、串刺し公ヴラドの吸血鬼軍、アマゾネスはペンテシレアか?黒騎士団はイングランド黒太子。
    これらを召喚し戦わせて、ローマぶっ潰すぜ!のササン朝ペルシアです。やりすぎでやばい。もちろん、これだけで物語的に終わるはずもないでしょうし、今後もさらに多くの軍団軍隊が召喚されることでしょう。ノーフォーク連隊とか。

    まあ、こういう近代銃火器装備の部隊の場合、兵站がままならないので(弾薬とか)緒戦は圧倒するでしょうけど、継戦能力でうまく行かないんだろうな、とか思ったり。となると、ナポレオンもどうなのかという話なんですよね。

    とにかく、物語の続きが気になる「薩摩転生」。藤田和日朗アシスタントという経歴が要所要所に溢れていて、とにかくよい。こんなのが好きなんだろう?俺もだよ!!でぶん殴ってくるのが、とにかくよい。

  • 今や弄りまくられすぎてるネタ「島津」および「異世界転生」。てことでジャケ買い。
    …島津だけの話じゃないのか。死んだと思った勢子共が生き返った理由は?
    正直「島津絡みのネットネタ」をそのまま使いまわし、コレまたよくある「有名人対戦シリーズ」をごちゃまぜにしただけというもので、丁寧さが足りない。好きな人は好きだけど、個人的には一冊でお腹いっぱいかな。

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