- 本 ・マンガ (208ページ)
- / ISBN・EAN: 9784098532025
作品紹介・あらすじ
翼を失った魔物の治療にガロンが挑む。
治療の旅を続ける元・獣王ガロンと人間の冒険者ティナ。
彼らの次なる目的地は、無数の塔が大空高くそびえ立つダンジョン「天衝の塔」。
飛ぶことができなくなった主モンスターを救うべく、治療を試みようとするが―――!?
【編集担当からのおすすめ情報】
発売直後から反響が大きく人気につき、1巻から大重版!!
今キてる注目のファンタジー作品の待望の2巻です!
徐々に明らかになっていくこの世界の謎とガロンが旅をする理由。
そしてだんだん近づいていく異種族の二人の距離感をぜひお楽しみ下さい!
感想・レビュー・書評
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■書名
書名:獣王と薬草 (2)
著者:艮田 竜和 (原著), ももちち (原著), 坂野 旭 (イラスト)
■感想
2巻ですね。
獣王と人間の町を旅していきながら、治療(という名の戦い)をしていく「天衝の塔」の巻です。
物語としてはゆっくりな気はしますが、冒険者ティナが別の冒険者とダンジョンに
挑み、改めてガロンとの旅の意味を再確認するなど、ティナの心情の変化が大きい
のかな?
ガロンが持つ人間への敵対心も人間全員ではないという描写も、ガロンの心情の変化
の機微を表現していると思います。
ガロンとティナが少しずつ寄り添い変わりながら、魔物を治療していく物語ですが
多分、同じ感じは続かない気がします。
人間側がガロンの存在に気付き始めているので、その部分を踏まえ、今後物語が
進んでいくのかな?
最近、こういうファンタジー漫画途中で飽きることが多いので、続けて読んでいけると
いいな・・・・
(図書館の大魔術師、空挺ドラゴンズ、ダンジョン飯、竜医のルカ、ダンジョンの中の人、
とんがり帽子のアトリエなどなど。一気読みならいけるともうのだけど、連載もので
一巻、一巻待つと、どうしてもどこまでの熱量を保てなくて飽きちゃうのが多い。)詳細をみるコメント0件をすべて表示
著者プロフィール
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