あくたの死に際 (3) (裏少年サンデーC)

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  • 小学館 (2024年11月19日発売)
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Amazon.co.jp ・マンガ (208ページ) / ISBN・EAN: 9784098537037

作品紹介・あらすじ

作家の数だけ悩み・世界・物語がある。

ついに新人賞に応募する作品を
完成させた黒田マコト。
小説家の道を歩み出した黒田だが、
周りに癖のある作家たちが現れる。

作家たちは友好的であったり、
敵対心を露わにしたり、
様々な反応を黒田に見せる。

作家として、もしくは読者として、
小説を楽しむために必要な
ものとは何か?
そして、黒田の気持ちが爆発する。


【編集担当からのおすすめ情報】
各所で話題沸騰中の『あくたの死に際』もついに3巻!
小説家としての覚悟を決め世界に飛び込む黒田の周りに、
クセつよな小説家達が立ちはだかります。
様々な世界をウチに抱える小説家達の覚悟と世界をぜひご堪能ください。

感想・レビュー・書評

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  • 面白いだけではなく色々考えさせられた3巻でした!
    続きが待ち遠しい〜

  • 紆余曲折、屈折、心配を経ての黒田の受賞。おなじ候補として話したい!と誘われた「ユキ」との小説にまつわるダイアローグが小説好きがつたわってくるシーンでよかった。他の没入型映像作品にも小説が勝ててしまうもの「想像力」。そして授賞式では、黒田と真逆のアクのつよすぎる新人と邂逅。強烈な個性だった。みがきあえるのか、つぶされてしまうのかはこれから次第。「ユキ」が覆面作家にいたるまでの回想シーンもヒリヒリとして。

  • 感想
    雪さんが覆面作家となった理由。芸能界とかもそうだけど大御所のおっさんに媚び売って体を捧げないと仕事が貰えないという気持ち悪い世界。
    雪さんはそんな逆境を振り払って一流作家になった。
    立場の弱い女性を仕事チラつかせて呼び寄せるとか反吐が出る。

  • クリエイターは主人公の黒田を見てると共感性羞恥で死にそうになります。(それだけこの作品が素晴らしいということですが…)
    雪さんの過去、ライバル水貴の登場など3巻も大満足です。
    この漫画、もっと読まれて欲しい…。

  • 漫画としては面白くなってきたけど、現実の純文学畑なんて若くてルックスの良い女性作家がゴリゴリもの書いて売り出してるのばっかりなのでユキ先生の葛藤と決断がおかしなことになってる。
    綿谷りさや金原ひとみの受賞が21年前ですよ?
    あとは比較がどうしても「響」になるので、文壇周辺の描写がテキトーすぎるのは狙ってやってるのかどうかで評価が分かれる所。

    それをおいてもエンタメ作品だったらごまかしがきくけど、いまだにどういう作品なのか全く解らない「才鬼」および黒田のキャラが、現実の芥川賞受賞してる作家と作品に比肩するのか?というリアリティラインは相当しんどいと思うなあ。

  • 水貴のキャラの濃さと勢いがすごすぎて、黒田が殻を破る兆しを見せていたのもかなりかすんでしまった感。
    本が出て、さてどうなるか。

  • 初版 帯

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