異世界美少女受肉おじさんと (14) (裏少年サンデーコミックス)

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  • 小学館 (2024年12月19日発売)
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Amazon.co.jp ・マンガ (192ページ) / ISBN・EAN: 9784098537877

作品紹介・あらすじ

気を付けろ!服だけ溶かすスライムだ!!!

異世界転移したら、なぜか金髪美少女になってしまい、
大冒険の末に今度は絶世の美男になってしまったおじさん・橘日向。

ツンツン猫系黒髪ロング美少女姿になった親友・神宮寺とともに、
ゴスロリ系屈強ダークエルフの村を訪れた橘は、
なぜかファッションショーを開催することに――!?

美しさって何? 恋って何?
橘の価値観が、秘める想いと性別の狭間で大きく揺れ動く…!
狂気で異色の異世界ラブコメ、胸キュン度急上昇の第14巻!!


【編集担当からのおすすめ情報】
異世界で異種族混合ファッションショー開幕!
美しさの基準や恋についてをまじめに語ったかと思えば、ドタバタ劇はいつも以上!
シリーズ途中で読むのが止まっている人にこそ再び読み始めてほしい一冊です。

感想・レビュー・書評

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  • 本当に良い女でしたよマーガレット。でも残念だが橘にはすでに神宮司がいたんだ。振った橘もとうとう女として神宮寺と生きていく覚悟を決めたようだし、後は神宮寺が堕ちるだけだな

  • 第1巻から第15巻まで通して読んだが、第14巻がある意味クライマックスに思える。
    この手のTS物には多かれ少なかれ性的少数者蔑視、女性蔑視の内容が含まれるが、本第14巻には評価出来る点もある。
    他の巻では映画「マッドマックス2」の様な暴力を主題とした様な表現も少なく無かったが、#199でのマーガレット嬢の言い分は素晴らしい。献身的とも言える「片思いの美学」である。そして人間の価値は外見、性別によらないと堂々と謳いあげている。これは性的少数者蔑視、女性蔑視、更にはルッキズムに対する抵抗そして日向の劣等感の救済である。
    そして男性の状態の日向の勇気を奮った告白も素晴らしい。ただ、マーガレット嬢の言い分を受け入れるならば、日向は男性の、司は女性のままでも良いのではないかとも考えられるが・・・司はこの期に及んで往生際が悪く、何故か素直に日向の愛を受け入れない。
    マーガレット嬢の言い分を受け入れているのが日向だけである事と日向は性自認が女性に変った事も告白している。「性自認が男性のまま」の司は自身の女性の肉体に違和感が有るのだろう。また現実には男性同性愛者の方には「男性として男性に愛されたい」と願う方々も居られるそうだ。司は男性として男性の日向に愛されたいのだろう。
    普通に考えると「親友のままでいましょう。」で終了。現実には「性的志向(恋愛対象)の説得、治療での変更は不可能」と言われ、WHO等は同性愛を疾患では無く治療の対象ではないとしている。まして国家権力に依る「強制、矯正」は論外である。
    日向は「女性として男性の司に愛されたい。」と強く願う。本当にマーガレット嬢の言い分を理解しているのか。しかしどんなに善良でも色恋沙汰への第三者の干渉の試みは「犬による食害、馬に蹴られる事による死亡が推奨される」と言われる。
    この様にして愛し合う二人の確執を続けないと連載が続けられないと言う作者のお家の事情だろう。
    波状的に似た様な二人のドンパチを繰り返し色々なネタとキャラを追加してダラダラと尺をやたらに長くするよりも全体としての構成と着地点を予め定めた方が良いのではないだろうか。(自爆

    司嬢の和装について
    女性の状態の司嬢の和装、私には人形趣味もあり、それ故、お振袖に関して少し学んだ経験があり、興味津々であった。
    司嬢のお振袖は所謂「お引きずり」である。モブキャラが「フォーマルで有りながら・・・」と言っているが、異世界の人間にはお振袖は「未婚女性の第一礼装」と知る由も無い筈だ。
    そして少女の場合は「衣文」を大きく開ける事は無く、「肩上げ」をして、「お引きずり」では無く、「しごき」で裾を持ち上げる。シェンが言う「エロ」云々、舞妓さんのお振袖と言うより、一人前の芸妓さんのお振袖に近い。更に「衣文」を開けるどころか、大きく背中をはだけて見せている。そして首には半襟を巻いているのでは無く、一種の「袖無し襦袢」というより「半衿」と一体化した、ホルターネックの「和装ブラ」と言える物を着用している。
    そしてお振袖は白無垢*であり、物騒にもステージ上で柄にタッセル?の付いた小刀で「女性の命」**とも言える長い黒髪を自らシニヨンごと切り、美の女神に差し出した。これは相当な決意の表現である。これは少々封建的とも言える古風な女性の美意識であり、これを理解し、体現している、こんな司嬢が、自身が女性である事を受け入れない。性自認が男性のままであるから致し方ないとも言えるが、古風=封建的思考=右派思考=女性蔑視思考、つまり祖母による歪んだ教育***が司嬢に染みついているとも言える。これは類似作のグレイス=憲三郎嬢への「淑女教育」の失敗と酷似している。
    封建的な軛(くびき)を断ち切らないと本当の愛は得られないのである。これは当人達だけの問題では無く、社会制度の問題でもある。これを端的に描いたのは池田理代子の「ベルばら」(原作とテレビアニメ)である。「ベルばら」はTSものでは無いが、オスカルとアンドレを隔てていたのは封建制度であったが、それを民衆と共に打ち破る過程でこのカップルは命を落とした。

    私にはキャラクターのお振袖を通してもこの様に感じられる。

    *「白無垢」:花嫁衣裳も白無垢、切腹の際着用する「死に装束」も白、「はいからさんが通る」でのヒロインの「白無垢の喪服」。
    **「女性の命」:エルフの頭目、ルー嬢は司の投石で緑色のお下げを切断され号泣した。
    ***「歪んだ教育」:右翼的な漫画/アニメである「鬼滅の刃」ではリーダーの青年は母親に「滅私奉公」を教育され、命を落とす。

  • ついにここまできたか…という感じ(ラブコメ的に)

    マーガレットさんすごい好き しあわせになれ

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