舞妓さんちのまかないさん (30) (少年サンデーコミックス)

  • 小学館 (2025年6月12日発売)
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本 ・マンガ (144ページ) / ISBN・EAN: 9784098541232

作品紹介・あらすじ

台所から綴る花街と舞妓さんの日常譚、完結

京都のど真ん中、花街にある屋形でまかないさんとして暮らす少女キヨを主人公に、華やかな花街の舞台裏、普通の日のごはんを通して、温かな人間模様が描かれるお台所物語。

季節はめぐり、キヨとすみれ、健太にとって幾度めかの春が来ます。「黒髪」のお稽古に励むすみれ、料理人としての覚悟を問われる健太。そんな二人を照らし続ける、まかないさんのキヨ。変わるもの、変わらないものあれど、進みゆく京都の物語。お台所から綴る花街と舞妓さんの日常譚、万感の最終巻です。

【編集担当からのおすすめ情報】
<<Netflixでの実写ドラマも好評配信中!!>>
8年超のほっこり日常譚の結末、どうぞ最後まで----!

感想・レビュー・書評

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  • しみじみよかった。完結してしまった、、
    だいぶ前からどないして終わるのかとぼんやり数パターン予想したりしてたが
    意外なところもあり、意外でなくて嬉しいところもあり。
    タイトルの通りにキヨちゃんが主でいくかとおもいきや
    幼馴染3人全員主役の素敵な成長ドラマで
    いやはや良い漫画でした
    寂しいですねぇ。
    この先、この3人、
    第二部とかに続いてほしいです。

  • 大団円?に涙。

  • ピッコマがきっかけで読み始めた漫画。
    ただのグルメ漫画ではなく、登場人物達の物語や成長がちゃんとあって、一言では言い表せない、ほんとに心に栄養や休息をもらえたようなお話。
    京都の地理や駅を知ってるから、親近感もあった。
    そして、この漫画を読んだら自炊したくなる。 コンビニ飯に飽きた、私の料理へのモチベーションもあげてくれる^^
    きよちゃん、すーちゃん、けんた、ばーちゃん、そして作者様、漫画を作ってくれた皆様方。
    こんな、素晴らしいお話をありがとう。

  • みんなの成長に目頭が熱くなってしまう〜すーちゃんなら大丈夫。キヨちゃんもおいしいごはんまだまだ作ってくれる。健太も3代目になってやっていけるよ。メガネさん姉さんしょっちゅうキヨちゃんのごはん食べに来てるのか…いいな。おかあさんも百子さん姉さんも優しい。こってりラーメン食べたくなっちゃったな〜セイ先輩も自分のお店をね…みんな若いのにすごいよ。そしてその後、誰がどうなったのかなんて描いてないところがいい。気になるけど。キヨちゃんのおばあちゃん、長生きしてね。毎日のごはんをこれからもだいじにしようと思える温かい物語、完結おめでとうございます。何度も読み返したくなっちゃうな。

  • こんなに優しいお話を30巻も読ませてもらえてありがたいです。
    ファン心理としては「数年後のみんなは…」みたいなシーンを安易に見たくなってしまうのですが、潔く終わるところがカッコいい。
    市のおかあさんと百子さん、めがねさん姉さんと駒えみのような関係がすごく好きでした。
    まぁ最強なのはキヨちゃんと百はなだけどね!

  • 良かったー!!
    健太が故郷から離れた地で継ぐ居場所ができたのが熱い。

    3人仲良しなまま、恋愛の進展は描かれないと踏んでたから、河原でキヨちゃんとの予感を見せてくれたのでも充分よくぞ…って感じ。
    あの時の健太の言葉とても良かった。

  • 30巻で完結!
    何となくさみしくて物悲しい…しかし温かい感じの終わり方でした\(^o^)/

  • 最終巻。意外にあっさり終わった印象でした。個人的には
    ●健太くんとキヨちゃん結局どーなった?
    (今までのキヨちゃんだとあれで健太くんの告白とわからんのではという危惧)
    ●百はなちゃんの髷替えちゃんとみたかった
    ●新しい仕込みさん来てる?
    あたりはもうちょっとみたかったなあというのは気持ちとしてあるかも。毎回のお料理の絵とか、「お願いします」というときの「ふかぶか〜

  • これでおしまいなのが名残惜しくて、何度も読み返しました。
    3人とも素敵な表情でした。
    マンガは時が進まないものもありますが、これは3人の時が確実に
    進んでいく、でも形は変わらない。心は進んでいく。
    切なくて大切で抱きしめたくなるような感情が生まれます。
    黒髪の踊りの意味がわかると泣きたくなりました。

  • いつまでも続いて欲しかった優しい物語。
    幕が降りたことに寂しさを覚えつつ、この後も続いていく登場人物たちの日々に思いを馳せながら、じんわり余韻を味わっています。
    疲れたりしょんぼりした時に癒されたり力をもらったりしていた、本当にお勧めしたい漫画です!
    先生ありがとうございます。お疲れ様でした!

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著者プロフィール

12月28日生まれ。青森県出身、横浜市育ち。2001年、まんがカレッジ努力賞受賞。同年、『少年サンデー超増刊』に「日常戦線」でデビュー。

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