王様達のヴァイキング (16) (ビッグコミックス)

著者 : さだやす 深見真

• 小学館サービス (2018年7月30日発売)

作品紹介・あらすじ

ネット越しの犯人、反撃方法はあるのか！？

SNSアカウントを何者かに乗っ取られ、炎上した若手人気女優。
ネット上に偽のスキャンダル情報も流布したことで、
女優への「匿名」の極めて悪質な嫌がらせが頻発する。
相談を受けた是枝、「匿名の悪意」にいかに反撃するのか…！？
そしてこの一連の行為を主導した、ネット越しの犯人は…！？


【編集担当からのおすすめ情報】
「ネット上の匿名の犯行には太刀打ちできない」
そう思っていらっしゃる方が多いのでは…と思いますが、
やったもん勝ちにはさせない方法を是枝が考えます。
ぜひ、快感を味わってください！！

感想・レビュー・書評

[clamamusさんの感想 · 2019年2月8日]

　16巻では、一巻で完結する女優・星河きらりへのストーカー対策物語が収録されている。後は次への引きとして、ランサムウェアでの仮想通貨への攻撃という次章の一話目が最後に収録された形である。
　これまでのワールドワイドなダイナミックな物語と比べれば、今回のストーカー事件は小粒ではある。だが、多くの人が見ている空間を利用した陰湿なやり口を叩き潰す物語の爽快感は、これまで描かれたエピソードと同様に気持ちの良い代物だ。
　星河きらりのキャラ造詣もシンプルながら強い。彼女の絵の丁寧さも含めて、良いエピソードが描かれた印象である。

　一巻完結で読みやすく、良い巻だった。星五つで評価したい。

[へきくうさんの感想 · 2018年9月16日]

是枝くん成長してるなぁ。そして坂井さんが大人だ！ゾンビフィギュアと映画代、のちのち請求してないといいけど（笑）