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Amazon.co.jp ・マンガ (208ページ) / ISBN・EAN: 9784098600663
作品紹介・あらすじ
幼馴染みの二人がいま、男と女になる。
接近する雄飛と青葉!迫り来る殺し屋の影!
死と隣り合わせの愛が激しく燃え上がる!
峻堂の雇った殺し屋たちから仲間を守るため、
本格的に大垣組の中心となり動き出した雄飛は、
一方で孤独で不安な胸中を幼馴染みの青葉
だけに打ち明け、二人の仲は急接近していく。
一方、峻堂は雄飛の身の回りの人物に次々と
狙いを定めて殺し屋を差し向けてくる!
姿の見えない殺し屋に防戦一方を強いられる
雄飛は、遂に峻堂と直接会い、今まで峻堂を
襲った数々の不幸が偶然ではなく全て自分が
仕組んだことだと明かし挑発!怒った峻堂は・・・!?
【編集担当からのおすすめ情報】
『あずみ』『がんばれ元気』『お~い!竜馬』の
巨匠・小山ゆう、渾身の青春大河復讐譚!ついに大詰めへ!
感想・レビュー・書評
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善人が悪人を倒して悔しがらせる。只それだけの漫画のはずなのです。普通昨今の漫画には悪人は悪人でも1%ぐらいは憎めない点があったり「確かにこの境遇は悪いことの一つもしたくなる、かも?」というほんの少しぐらいの「どっちもどっち」感があるもんだと思います。でもこの雄飛にはそれがほとんど無い、なんにもない。悪人は完全無欠の悪人で100人いたら100人が憎悪するであろう完璧な悪人で、対して善人である雄飛の方も「完璧超人」というような非の打ち所もない善人なのです。こんな漫画を描いたら説得力のかけらもなくなると思う。昭和前期の世界征服を企む悪の組織を討ち果たすSF漫画じゃあるまいしそんな極端な描き方で我々が感情移入できるはずがないじゃないか。
でも何故だ!そんな完全無欠の悪人が完全無欠の善人に正論を言われ悔しさで慟哭する姿が私達を心の奥底からスカッとさせられる!完全無欠の善人、こんな超人いるか?と思える程の雄飛を見て私達は心の底から15巻応援し続けるのだ!「頑張れ!頑張れ雄飛!そして絶対に幸せになってくれ!」完全な悪と完全な善、我々には何故こんな子供騙しが通じるのだろう?この漫画はどうなっているんだろう?
頑張れ!頑張れ雄飛!絶対に!!!絶対に幸せになってくれ!!!!詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
大垣雄飛と橘青葉が結ばれる。坂東勝太郎が英雄に狙われる。自信があったが頸動脈を切られ、海に落ち難を逃れる。幹部の江島が、馬小燕に殺される。北原真慎一の誘いで、直接峻堂巌と会い、彼を没落させたのは自分であると雄飛が話をする。峻堂巌は馬小燕に雄飛の殺害を依頼するが、未成年ということで断られる。
小山ゆうの作品
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