恋する母たち (4) (ビッグC)

  • 小学館 (2019年3月29日発売)
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本 ・マンガ (208ページ) / ISBN・EAN: 9784098602735

作品紹介・あらすじ

息子がいても、恋はするわ

夫がいるのに、息子がいるのにーー
ときめいて、迷って、諦めて
大人の「恋」は楽じゃない

柴門ふみ、最新作にして代表作

名門中学に息子を通わせている三人の母たちの物語。

いずれの子供たちも出来が悪くて落第目前。
浮気相手と失踪した夫を待つ杏、
不倫夫に悩むセレブ妻・まり、
専業主夫を持つキャリア妻・優子
--互いの距離を少しずつ縮めながら、三様の人生はやがて交錯し始める。

これまで築き上げてきた人生、暮らし、家族--
大切にすべき「尊さ」と、何か物足りない「虚しさ」。

アラフォーを過ぎたからこそ向き合える、
「妻」でも「母」でもない、「女」としての自分。
それぞれに満たされない思いを抱えた彼女たちに待ち受けていたのは、
予期せぬ出会い、そして別れ。

心の支えはやがて手放せない情愛に変わり、
ドキドキの時間は家族を守るための癒やしとなった。
そして、ストレートな好意は理性をも捨てさせて…!?
「不倫」という言葉では片づけられないアラフォー女性のよろめきに、共感の声が続々。

大事なものを守るために、パワーをくれるのが恋だった。
密やかでいて、激しい、柴門ワールドの新境地。


【編集担当からのおすすめ情報】
『東京ラブストーリー』『あすなろ白書』などで一世を風靡した恋愛マンガの名手・柴門ふみが描く「大人の恋」。
夫や子供そっちのけで恋に走る…という単純な図式ではなく、3人の主人公それぞれが妻として、母として、悩み、もがき、苦しみながら「恋」を人生のエネルギーにする様子に、どこかしら必ず共感してしまうはず。
これは、「不倫マンガ」ではなく、「女の生き方」の物語なのです。

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著者プロフィール

1957年徳島県生まれ。お茶の水女子大学卒。79年漫画家デビュー。『東京ラブストーリー』『あすなろ白書』『同窓生 人は、三度、恋をする』『恋する母たち』など、著書多数。エッセイ集として『恋愛論』『大人の恋力』『そうだ、やっぱり愛なんだ』『老いては夫を従え』など多数。2016年、25年後の物語として描かれた『東京ラブストーリー  After 25 years』で柴門ふみブーム再燃。夫は弘兼憲史氏。

「2020年 『オトナのたしなみ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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