二月の勝者 ー絶対合格の教室ー (5) (ビッグコミックス)

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レビュー : 8
  • Amazon.co.jp ・マンガ (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784098603114

作品紹介・あらすじ

NHKほか各メディアで話題の大注目作!

生徒を第一志望校に絶対合格させる最強最悪の塾講師・黒木蔵人!

最上位クラスΩへの特昇をかけた選抜テストがついに実施決定!
発表された昇格する生徒の名前は!?
そしてこの結果を導いた要因とは?

日に日に張りつめる生徒たち、自習室で生徒同士のトラブル発生…!

各校舎の生徒が一堂に会する夏合宿。
全桜花生のトップはどんな生徒!?

志望校選びで親の作戦が試される
“併願パターン”は責任重大…!

“普通の小学生”の生活ってなんだろう?
「その生徒がいかに幼く、勉強に向いていないからといって“塾に通わない理由”にはならない」
「君たちこの先の人生ずっと、点数つけられて生きてくんだよ」
それぞれの想いを胸に奮闘する塾講師たち。

受験本番まで残り6か月を切り…
「“6か月もある”と思っていても、“6か月しかない”と思っていても、
無限に今の日々が続くわけではないのです…!」

この夏、子どもたちは「受験生」になっていく。

今もっとも熱い中学受験の隠された裏側、合格への戦略を
圧倒的なリアリティーでえぐりだす衝撃の問題作第5集!


【編集担当からのおすすめ情報】
2020年の大学受験改革(センター試験廃止・大学入試共通テスト新設)。
高校からは受験できない中高一貫校の増加など、これまでの常識が通用しなくなっている激動の受験界。

いまや首都圏では4人に1人が中学受験に参加する現在において、
中学受験とはどんな仕組みなのか、そして勝利を勝ち取る戦略とは?

中学受験塾を舞台に、講師と生徒、保護者の、合格を勝ち取る闘いを
強烈なキャラクターと圧倒的なリアリティで描く、
時代の要請に応える作品です。

感想・レビュー・書評

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  • 中学受験を舞台に、受験生たちの小5の二月から試験本番の二月までの一年間(おそらく)を描いた漫画です。

    ドラマ化が発表されていましたが、当初2020年7月だった放送予定が、新型コロナウィルス感染症の拡大防止のため撮影が延期され、放送予定が延び延びとなっていました。
    が、つい先日、今年10月に放送(土曜22時)されると発表されました(https://www.ntv.co.jp/2gatsu/)。
    ホームページを見る限り、佐倉先生が中学教員経験ありになっていて、妙な改変をされていないかシナリオがちょっと心配ではありますが、楽しみに待つことにします。

    「全員を第一志望に合格させる」と豪語する露悪的な凄腕塾講師黒木と熱意ばかりで空回りしている新人講師佐倉、そして各人各様の理由で中学受験を目指す小学生とその家族が受験に巻き込まれる姿を描きます。

    綿密な取材に基づく中学受験事情はディテールに及ぶまで真に迫る一方、小学生が日曜日から土曜日まで毎日遅くまで塾に通い、深夜まで机に向かい、保護者は年間百万円を超える金額を費やす過熱ぶりを、手放しで称賛することも異常なことだと頭ごなしに否定することもなく読者の前に示しており、未経験の中学受験をシミュレートするような読み方も可能です。
    実際、中学受験を取り上げた各種の出版物やネット上の記事では「中学受験をしようと思ったら読む」漫画として絶賛する声が多く聞こえます。

    一方で、それぞれの理由で中学受験に参入した受験生たちとその家族の様子は、挫折と成長を繰り返す群像劇であり、ビルドゥングスロマンでもあります。
    物語の舞台になっている「桜花ゼミナール」吉祥寺校在籍の23名には、偏差値70に迫る校舎トップの生徒から40を切る最下位の生徒まで一人ひとりに塾通いをする理由があり、受験をしようと決意した動機があり、乗り越えるべき壁があります。物語はこれを丁寧に取り上げてゆきます。

    5巻では、桜花ゼミナール吉祥寺校Ωクラス最下位の石田王羅の受験と「夏期合宿」の様子が描かれます。


    その石田王羅は母子家庭で保育園っ子。
    カードゲーム好きで、同じΩクラスの武田勇人と仲が良いようです。
    が、受験に全く気持ちが向いていない王羅は、一度ならず6年生の自習室でトラブルを起こし、同級生からクレームの嵐を食らいます。

    黒木と王羅の母三枝子との面談により、桜花ゼミナールを退塾、ただし受験は続行するため、同系列の個別指導塾ノビ~ルに通うこととなりました。

    「受験に向いていない子は「普通の小学生の生活」に戻してあげるほうがいいと思いませんか?」と黒木に食い下がる佐倉に対し、「非常におめでたい!「普通の小学生の生活」とやらを見せてあげましょう」と美味しんぼのようなセリフを吐く黒木。そして佐倉が目にしたものは「放課後の居場所を得るのもカネ次第…!」という今どきの小学生の生活でした。
    佐倉は、偶然会った三枝子から、放課後の居場所のために「一番拘束時間が長い」進学塾を選んだこと、桜花には楽しそうに通っていたことを聞きます。王羅は桜花ゼミナールを居場所だと感じていたのかもしれません。

    石田王羅については、Ωクラスの生徒に黒木が「模試の問題のうち半数を捨てさせて挑んだ」際に、他の生徒の点数は伸びたのに彼だけが伸びなかったのはなぜか、という「宿題」が佐倉に出ていました。
    正解は、「選択問題を適当に埋めていた」。
    小6でも幼い子はとにかく点が取れればいいのだという思考に陥りがち、という事実、そしてそれに気付いていれば佐倉が王羅の学力を伸ばすチャンスがあった、という黒木の指摘に佐倉は考え込んでしまいます。

    この後、王羅が登場するのは11巻となります。個別指導塾で基礎(確認できるのは100ます計算ですが…)を徹底的にやった様子が伺えます。夏の時点では目的意識ゼロ、志望校も適当だった王羅ですが、直前期にはもしかして今川理衣沙あたりとは偏差値が逆転しているかもしれません。

    ところで、面白いのが王羅がはまっているカードゲーム「DreamMonsters(ドリモ)」のカードです。
    見て取れる限りでは、
    ・闇駆ける漆黒の光騎士
    ・双頭の大蛇
    ・モンスター・ザ・ペアレント
    ・森の悪魔インスタバエ
    ・ハラジュク・ザ・パンケーキ
    ・サークル・クラッシャー
    ・NEO・HEROリア充バスター
    などが確認できます。こうしていちいち抜き書きするほど笑ってしまいました。


    さて、いよいよ黒木発案の「Ω選抜テスト」が行われることになりました。結果を反映したクラス分けは夏期合宿で発表されることに。
    いよいよ「受験生」の顔になってきた桜花生たちは真剣に準備を進めます。
    …ただ、準備への取り組み方も人それぞれ。目的意識の有無や取り組む方法が結果に反映されているようです。
    柴田まるみ Aクラス 偏差値50 「…とりあえず課題をしっかりやってみよう」
    上杉海斗 Aクラス 偏差値52 「黒木先生は、夏期講習のテキストきっちりやれば偏差値58まで行くって言ってた。信じてやってみよう…」
    伊達智弘 Aクラス 偏差値51 「甲子園観たいなあ…でも、今頑張っておかないと米実で野球できないもんな」
    原秀道 Aクラス 偏差値55 「点数を効率よく稼ぐにはやっぱ漢字固めかなあ…」
    大内礼央 Rクラス 偏差値48 上のクラスに上がらないとママに怒られる…!
    田中利休 Aクラス 偏差値55 上のクラスに上がらないとママに怒られる…!
    加藤匠 Aクラス 偏差値50 余計なことを考えずに通過算に夢中で取り組んでいる様子。

    場面は変わって夏期合宿の保護者へのガイダンス。
    5泊6日で1日12時間以上、60時間超の勉強時間によって普段の約2か月分の学習内容をこなすという強行スケジュールです。

    それぞれの保護者の反応に「らしさ」が出ているのが面白いと思います。

    うちの子に耐えられるだろうかと心配する加藤匠母。
    自主的に勉強できるのに「他校のできる奴らの感じを見てみたい」という娘に押し切られた前田花恋母。
    家では絶対勉強しないから、参加費の10万円は高価だけれど預けたほうがまし、という武田勇人母。
    合宿中は小6の授業やってないんじゃ合宿に行く以外の選択肢ないよねえ、とため息の三浦佑星母。
    「えっナニコレマジ⁉朝8時から夜22時まで勉強しっぱなしじゃん!やばし」は直江樹里母。
    「陸斗も海斗も双子だからといって同じ結果を期待せず、海斗には向いていないことを無理矢理やらせたくなくてゆるい塾に移したのに、結局こんな無理させることになるなら、フェニからの転塾は間違いだったのかな…」は上杉海斗母。
    どれも本当にキャラクターをきっちり立たせる見事な背景になっています。

    この巻以降、保護者についても書き込みが詳細になっていきます。年齢、職業、名前が設定され、家庭の様子が描きこまれるところもしばしば。
    こりゃ相当設定を固めてから連載を始めたんだろうなあと感嘆します。

    さて、ガイダンスの冒頭「今後の心構え」を話す黒木。
    「もし一学期と特に変わらない様子で…夏休み明けの模試で第一志望との偏差値の乖離が15ポイント以上なら、その時点でその学校を諦めてください!」と言い放ちます。当たり前の話だけれどタイムリミットはある、目標に届く可能性があるのは夏の終わりまで、すべての受験生が本気になる時期に火が着くのでは遅すぎる、と。
    受験生本人も、そして親も尻に火が着いた様子です。


    このあたりから先は、キャラクターたちの「火が着いた」様子がだんだん取り上げられるようになります。
    そして、マンガらしい展開として「友情」がクローズアップされるように。
    友情・努力・勝利は「少年ジャンプの三大原則(https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8F%8B%E6%83%85%E3%83%BB%E5%8A%AA%E5%8A%9B%E3%83%BB%E5%8B%9D%E5%88%A9)」として知られていますが、ジャンプ以外でも面白いマンガ(もちろん、マンガ以外のコンテンツであっても)の重要な構成要素であることは論を待ちません。
    これまで主に「努力」が語られてきた「二月の勝利」ですが、ここにきて「友情」が前面に出てきました。
    それも二組。

    島津順と上杉海斗、そして柴田まるみと直江樹里です。

    最初にきっかけをつかんだのは島津上杉ペアでした。

    算数の難問に苦戦していた海斗に「まどろっこしいことしてんなあ。そーいうパターンの「数列」を根性で解いてるからいつまでたってもAクラスなんだよ。」と順が声を掛けたのです。「…なんでこっちの教室来るんだよ。Ω専用自習室あるんだろ?」と敬遠する海斗に構わず、順は解き方を教え始めてしまいます。
    「で、その問題。奇数の数だけの数列で、100番めの数字を聞いてるわけじゃん?だからこれって10×10=100ってとこから100番目は10群の終わりってわけじゃん?だから…」に「えっえっえっちょっと待った!なに?いきなり意味がわからない」となる海斗。「えっまじかよ?今の説明で分からない?えっと…」と、これは実は順にとっても頭の整理になった様子です。

    4巻の展開があって、順は海斗に恩を感じています。
    そして、海斗は黒木に声掛けをされています。
    4巻の「忠告をさせて頂きます。今後一切島津君と揉め事を起こさぬよう。」の後には実は続きがあったのでした。
    「なぜならあなたはΩ入りを本気で狙える能力があります。彼と机を並べる日が来ますので」

    この先、二人は「好敵手」と書いて「とも」と読む…ほどではありませんが、不思議な友情を育んでいきます。

    もう1組、柴田まるみと直江樹里は合宿で同じΩ2クラスになったのがきっかけでした。内向的で努力家のまるみと外向的で天才肌の樹里は、それぞれがそれぞれに憧れつつ、互いを高めあっていきます。


    ストーリー上はいよいよΩ選抜テスト、そして夏期合宿です。
    Ω選抜テストの結果は、柴田まるみと上杉海斗がΩ入り。加藤匠は惜しくもΩ直下のKクラスでした。
    また、行きたい学校が明確になった三浦佑星はΩ選抜テストを辞退。目的意識が親子ともしっかりしていて、「二月の勝利」に手が届きそうです。

    柴田まるみの勝因は「受験」が「自分ごと」になって自学の内容が自律的になったこと、そして今まで宿題もこなしきれてなかったレベルの自学で偏差値50に位置できたそもそも高いスペック。
    上杉海斗の勝因は「友情」らしきもの、競い合う人物の存在。相手はもちろん島津順です。そして「自己評価の低さ」をリセット。
    黒木はそう分析していますが、二人ともかなり地頭のおかげ、と言えるかもしれません。

    一方で加藤匠。
    柴田、上杉の躍進はそもそものポテンシャルの高さ(=地頭の良さ)を阻むものを除いた結果でしかありません。
    それに対して、加藤匠は平凡ながら努力を重ね、国語以外ではΩ入りの基準をクリア、惜しくもΩには一歩届きませんでした。「自習室利用状況」の表が彼の努力を物語っています。

    いよいよ合宿が開始されました。
    これまで前田花恋と一緒に描かれていたもののあまりクローズアップされなかった直江樹里にスポットライトが当たります。
    「ゲーム感覚で理社を暗記し、鼻歌まじりに算数の難問を解く」…要は地頭のいい「天才」肌です。両親のさばけた性格もあって、外向的で積極的に人と仲良くなるタイプの彼女は、合宿のクラス分け表を見て、早速柴田まるみに声を掛けます。

    島津順は上杉に問題を教えたときの気持ちが忘れられないのか、クラスメイトにコツや勘所を教え、「島津ししょー」とAクラスやΩクラスのメンバーからは呼ばれるようになります。

    合宿最終日の前の夜、レクリエーションとして行われた「校舎対抗計算バトル」。
    決勝に進出した島津ししょーの前に立ち塞がったのはお茶の水校の「リーサルウェポン」織田未来でした。
    鎧袖一触で敗れ去った島津は織田へのリベンジを誓うのでした。



    最後に登場人物一覧を更新しておきます。
    【登場人物一覧、5巻末現在】
    【R(最下位)クラス10名→9名】
    〇(退塾)石田王羅 偏差値38 38→37 武蔵64
     カードゲーム好きの問題児。1話からちらほら顔を出している。選択問題は鉛筆を転がして答えを決めている。
     自習室でのトラブルから桜花ゼミナールを退塾して系列の個別指導塾ノビ~ルへ。
     父:死別
     母:三枝子(43)鍼灸師
     祖母
    〇武田勇人 偏差値38 未定 43→46
     スマホゲー好き。ほとんど宿題をやらない。
     父:正人(まさくん)(40)会社員
     母:香織(40)会社員
    〇伊藤章太郎 3巻より 東英大附属白金、日照大附属杉並
     魚、水族館好き、両親医者?
    〇今川理衣沙 偏差値45 45→44 K祥女子(吉祥女子)63、昌川女子(品川女子)のキャメルのブレザーに憧れる。
     女子の派閥リーダーでトラブルも。
     「キャラクターもののノートを買ってもらいウキウキと眺めている」
    母:紹子(42)
    〇浅井紫(ゆかり) 偏差値 44→46 光花女子(光塩女子 カトリック校)志望も、佐倉提案の湧泉女学院中学が刺さる。
     文具大好き、将来の夢(一応)花屋さん
    〇山本佳苗 西洋西部女学園中(東洋英和女学院)の制服
    〇大内礼央 AからR落ち50→48
     母:成美(42) 橘先生に不信感を覚える。
    〇福島圭 AからR落ち51→48
     母:友美(39) 残り時間に焦り、圭に伝えているのにバトルにしかならない

    【Aクラス13名】
    〇上杉海斗 偏差値52 52 T朋(桐朋)56、C央大附属(中央大附属)54
     フェニックスS1(最上位クラス)に一卵性双生児の弟陸斗が在籍。本人はフェニックスA(最下位)だったが桜花ゼミナールへ転塾。島津順とトラブルになるが、関係修復。黒木に「いずれ島津さんと机を並べるようになる」と耳打ちされた、ジャイアントキリング候補。
    母:麻沙子(46)
    弟:陸斗
    〇柴田まるみ 偏差値50 50 M学園(?)30
     不登校で「偏差値を物差しとしない」学校志望から、先輩から校風を聞きJG(女子学園)に心惹かれるようになる。ジャイアントキリング候補。
     母:美佐子(39)
    〇伊達智弘 米田実業(早稲田実業) 偏差値51
     「米実行って野球やる」
    〇加藤匠 Rクラス→Aクラス 偏差値40 45→50 K玉社(攻玉社)58、T輪(高輪)56
     鉄っちゃん。目標を見つけ、気分一新して取り組む。RよりA入り。ジャイアントキリング候補。
     母:涼香(41)

    〇三浦佑星 偏差値40 未定 Rクラス→Aクラス 偏差値47→52 園学院大中60
     サッカー少年。1話でスポットライトが当たる。受験勉強を始めたばかりで偏差値40はすごいらしい。志望校が固まっており、Ωクラス選抜テストは受験しなかった。
     母:一葉(47)
    〇大友真千音 偏差値52
     「いつもの夏休みよろしく旅行の計画を立てている」
     父:秀樹(47)
    〇田中利休 偏差値55
    〇原秀道 偏差値55 指示待ち、素直
     父:大和(49)

    【Ωクラス(最上位クラス)9名】
    〇島津順 偏差値68 開成72、KO中等部(慶應中等部)65
     吉祥寺桜花トップ。日本史ヲタ。
     父は公立校から難関大の「父能研」で教育虐待、DV気味。
    〇前田花恋 偏差値66 桜蔭72
     負けず嫌いでトラブルも。直江樹里と仲良し。「落ちこぼれのレベルに合わせるのなんか学校だけで十分だよ」
     母:麗子(46)おそらく医師
    〇直江樹里 偏差値60 59 女子学園70
     両親美容師でファッション大好き、制服のない学校志望、前田花恋と仲良し、外向的で柴田まるみに積極的に声を掛ける
     父:翔太(35)美容師
     母:杏里(36)美容師
    不明(A/Rクラス)
    〇(苗字不明)歩夢 S川女子(品川女子学園・57)

    お茶の水校
    ○織田未来 年間平均偏差値72、算数オリンピック出場

    【講師】
    〇白柳徳道(60)
     桜花ゼミナール社長。おそらく黒木とは個人的な知り合いで、彼のやっていること、やろうとしていることを承知している。
    〇黒木蔵人
     桜花ゼミナール吉祥寺校校長。元フェニックストップ講師。サッカー経験者で中途挫折したか?露悪的に振舞うものの、いろいろありそう。
    〇佐倉麻衣(算数)
     桜花ゼミナール新人講師。空手有段者。空手を指導した子供を「勝たせてあげられなかった」経験あり。
    山梨に祖母。小学校の先生だった祖母に、学校の先生になったと話している
    いとこ修治
    いとこの子拳太、翔太 まだバンボ


    〇桂先生
     1巻からレギュラー。佐倉の相談相手。よく中学受験事情を佐倉に(そして読者に)解説してくれる。将来の夢「社長」。
    〇橘勇作先生(算数・理科)(32)
     1巻からレギュラー。「ただ野球やってた」。子供好き。黒木のやり方に反感を持つ。
    〇木村大志先生(社会)(27)
     1巻からレギュラー。だけど出番らしい出番はなく、ほぼモブ扱い。こち亀読んで警察官になりたかった。
    〇朽木伸明先生(算数・理科)(42)
    〇平松(旧姓森)あおい先生(国語)(32) 新婚。
    〇平松創(はじめ)先生(社会)33歳 新婚。
    〇梅原拓(たく)先生(国語)(39)
    〇桐谷尚也(なおや)先生(理科)(29)
    〇栗田頼子先生(算数)(46)

    〇碧川皐月(22) 新人講師。桜花ゼミナール社長の白柳と懇意である様子。「一応」東大卒。
    〇柿原肇(39)自由が丘校社会講師。
    〇木原直人(31)池袋校国語講師。
    〇小松崎賢人(29)立川校理科講師。
    〇木根育江(40)成城校算数講師。

    ○木田 個別指導塾ノビール(桜花ゼミナール系列)教室長

    〇灰谷純 イケメンフェニックス講師

    【歓楽街の人々】
    〇ショーマ 黒木先生と一緒に何かをやっている人。
    〇せいら 歓楽街で働く女性。マイムのママ。ヒモ?である「京ちゃん」の手から離れて未来を模索する。
    〇京ちゃん せいらのかつての男。黒木を間男と罵り殴り掛かるが、佐倉に追い払われる。
    〇ガイア 小学生くらい?歓楽街で働く女性の子供。百ます計算のドリルを手にしている。
    〇 ティアラ ツインテールに女子高の制服を纏った歓楽街で働く女性。

  • マンガの組み方がすごくうまいと思う。
    別の場面を同時に回しながら情報を入れたり、どのセリフをどのタイミングで公開するかなど、全てが計算され尽くされている感じがする。

  • 2021/01/25 007

  • [心にふれた一文]
    無限に今の日々が続くわけではないのです…!!

    [心にふれた理由]
    中学受験をテーマにしたマンガですが、目標に届かず辛いと思う日々であってもこの言葉を信じて今日一日を頑張ろうと思える話しです。

    ▼配架・貸出状況
    https://library.nittai.ac.jp/carinopaclink.htm?OAL=SB00531006

  • 伸びそうなやつをピックして周りにはわからない程度に特別な対応をする。そこに子どもの内的なモチベーションはない。合宿編。痺れる。

  • 読了。合宿が楽しそうでいいなと思った。

  • 島津くんの自習室のシーンよかったな。

  • やっと第5巻発売。今回もなかなか面白かった。

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著者プロフィール

高瀬志帆:累計75万部の『おとりよせ王子 飯田好実』の他、現在はTVドラマ化が発表された『二月の勝者』(小学館)を連載中。

「2020年 『おとりよせ王子 飯田好実 新装版』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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