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本 ・マンガ (194ページ) / ISBN・EAN: 9784098603381
作品紹介・あらすじ
ファン待望。浦沢直樹、19年ぶりの短編集
【くしゃみ】
ふいに出てしまうもの。
長編作品に対して短編作品のことを指す。
どんな美人も瞬間、不細工に見えること。
悩めるバツイチヤクザの元に現れたのは悪魔の使いか天の助けか…至極のコメディー『DAMIYAN!』、
ミュージシャン・遠藤賢司氏との生前の約束を果たし、遺されたエピソードを漫画化した『いっつあびゅうてぃふるでい』、
怪獣に襲われ続けるパラレルワールドの東京を舞台に、怪獣マニアのフランス人が奮闘する『怪獣王国』など、珠玉の全8編を収録!!
雑誌掲載時カラー計40ページを完全再現、豪華A5判。
ファン待望の読切が遂に単行本化。浦沢直樹、19年ぶり短編集!
【収録作品】
■『DAMIYAN!』
初出:「週刊ビッグコミックスピリッツ」2016年49号/小学館
■『月に向って投げろ!』(ストーリー共同制作:長崎尚志)
初出:手塚治虫文化賞10周年記念 アエラムック「AERA COMIC ニッポンのマンガ」2006年10月/朝日新聞社
■『親父衆』
初出:「ジャンプ改」2013年5月号、2014年2月号、7月号/集英社
■『ヘンリーとチャールズ』
初出:「おおきなポケット」1995年4月号/福音館書店
■『いっつあびゅうてぃふるでい』(原案:遠藤賢司)
初出:「月刊!スピリッツ」2018年11月号/小学館
■『Musica Nostra』
初出:「グランドジャンプ」2015年15号、23号、2017年5~9号/集英社
■『怪獣王国』
初出:「ビッグコミック」2013年16号/小学館
■『単身赴任/Solo Mission』
初出:「The Tipping Point」February 16, 2016/HUMANOIDS、「TURNING POINT」2017年9月25日/飛鳥新社
【編集担当からのおすすめ情報】
大反響の最新作『あさドラ!』第1集発売から二か月連続刊行!
常に長編連載作を(20年にわたり週刊、隔週誌で同時に!)描き続けてきた傍ら、各誌に寄稿してきた短編たち。今回、19年ぶりに短編集としてそれら8編が、一冊にまとまりました。
古くは’95年に絵本雑誌に掲載されたフルカラー作品『ヘンリーとチャールズ』から、昨年全ページ誰の手も借りず背景から仕上げまで、一人で描き上げた最新短編『いっつあびゅうてぃふるでい』まで。
超人・怪獣・超能力といった荒唐無稽なモチーフが登場する物語たちの中で描かれていく、懸命に生きる市井の人々のおかしさ、情けなさ、愛おしさ。
“浦沢直樹イコール長編”のイメージを覆されること必至。
浦沢作品の真髄は短編にあり! と叫びたく
感想・レビュー・書評
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浦沢さん好きです。
短編も好きです。
となると、読まないわけにはいかないな。
結構面白かったです。 -
浦沢さんには珍しい「短編集」でした。マンガ雑誌を読まなくなっているので、新しいマンガ家さんにも、昔からの方の新しい作品にも気づきませんが、フランスとかでも読まれている浦沢直樹を垣間見る感じで、面白いと思いました。
感想は、こちらに書いています。覗いてみてください。
https://plaza.rakuten.co.jp/simakumakun/diary/201911240000/ -
浦沢直樹氏の作品「くしゃみ 浦沢直樹短編集(2019)」を読了。
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僕がこんなん言うのも変ですけど、もうほんと流石です!って感じで、凄く楽しく読めるし絵もやっぱり大好きやぁ。
ネズミの話がめっちゃ楽しくて好き! -
遠藤賢司、井上陽水、高田渡、ガロが出てくる「いっつあびゅうてぃふるでい」。
その他の短編も面白い。
皮肉っぽいものも味わいがあります。 -
稀代のストーリーテラー。長編だけでなく、短編もおもしろい。月に向かって投げろ!と怪獣王国が素晴らしい。
著者プロフィール
浦沢直樹の作品





