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Amazon.co.jp ・マンガ (216ページ) / ISBN・EAN: 9784098603435
作品紹介・あらすじ
若き日の「覚悟」の原点!完全コミック化!
いかなる時も、国民と心を共に歩まれてきた明仁天皇。上皇となられた今もなお、多くの人に親しまれている存在である。
しかし、その85年の歩みは決して平坦ではなく、凄まじい覚悟に裏打ちされた物だった・・・。
衝撃の“お気持ち”表明から遡り、史実を元に一部創作を交えながら,戦時下の少年時代、学生時代、唯一無比のプリンセスを得たご成婚、即位、戦争被害者への慰霊の旅、被災地訪問に至るまで,現在の上皇・上皇后両陛下の苦難の旅路を描いた本格ドキュメントコミック誕生!
原作・脚本の永福一成氏、監修・志波秀宇氏は『昭和天皇物語』の協力スタッフ。
作画はなんと『帝一の國』の古屋兎丸氏。初挑戦の実録物で斬新なタッチの美しい絵柄を披露している。
【編集担当からのおすすめ情報】
すべての国民に愛され、また、国民と心をともに歩まれてきた明仁上皇様と美智子上皇后様。象徴としての在り方を模索し続けた両陛下の人生を、近年明かされた若き日のエピソードを中心に綴ります。
守旧派の批判にも屈せず、常に社会的弱者に寄り添って来たお二人の姿勢は、日頃の穏やかな佇まいとは別の烈しさを秘めており、心打たれること必至!
序章、終章含む十章立て。完全描き下ろしで全一巻完結。
祈り、癒し、行動した平成の天皇、その大いなる魂の軌跡に迫ります。
世紀の改元に沸くニッポンに、感動の一石を投じる一冊です!!
感想・レビュー・書評
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天皇の仕事は、旅と祈祷。
それにしても、……?なんで兎丸せんせーがこの漫画を??詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
『昭和天皇物語』と合わせて読んでいるから、私たちが当たり前に得ているものすらも、国民の為に祈り、自分の希望は求めない姿が、ありがたいけど、やるせない。
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平成天皇に興味があって読んでみた
知らない一面もあり、凄い方だとら思った
象徴としての務めを果たせなくなった者は、天皇の地位に留まるべきではない。重たいお言葉だと感じた。 -
日本の象徴である天皇陛下であるが、それを作るのは我々国民と、またそれに関わっている全ての人達の賜物であるという事を再認識させられた。
漫画としては可もなく不可もなく、無難といった印象。
古屋兎丸の漫画はいくつか持っていたけど、何故この人が…。教養的な部分より、変質的なイメージの方が強いので違和感を感じた。絵も平坦で胸に迫る表現力も乏しく、肝心の顔も所々似ていないと思ってしまった。 -
原作:永福一成、作画:古屋兎丸、監修:志波秀宇氏の「明仁天皇物語(2019)」を読了。 2022年漫画21冊目。
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《「私が⋯⋯ずっと忘れられずにいることは──「無関心であることが魂の平安であってはならない」といった、一人の人の訴えでございました」》
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真に国民のことを思い、祈り、行動してくださった上皇陛下と上皇后陛下に感謝しかない。上皇后陛下、陛下と共に歩むと決めてくださってありがとうございます。平成という時代は、激動の昭和を経て災害が多かったけれど、令和はどうなっていくんだろう。カバー裏の榮の文字に平和な時代であることを願いつつ。
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2019/07/06 065
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