BLUE GIANT SUPREME (8) (ビッグ コミックス)

  • 小学館 (2019年6月28日発売)
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Amazon.co.jp ・マンガ (200ページ) / ISBN・EAN: 9784098603527

作品紹介・あらすじ

変化を嫌う都で、カルテットは進化に挑む!

大不在の「NUMBER FIVE」で
強く激しく存在感を示すのは
英国から来たスーパーテナープレーヤー・
アーネスト・ハーグリーブス。
再び合流した大とアーネスト、
まったくタイプの違う2人が
同じステージで吹く…!!
ツアーを続けるカルテットは、
ついに芸術の都・パリへ。
そこで大は、ドラムのラファエルに
「革命」を求めるーーーーー

感想・レビュー・書評

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  • 前巻では、オランダのホルスト・ジャズ・フェスティバルで大たちのバンド「NUMBER FIVE」は大成功を収めた。

    そのステージを観ていた著名な音楽イベンターのアーサー・ウッドはライブ終了後に、大たちに歩み寄り何かをささやいたのだったが、それは次なる彼のイベント企画の提案だったようだ。

    一方、オヤジが倒れたとの報をうけた大は急きょ帰国。その穴を代打で務めることとなったアーネスト・ハーグリーブスは、実は自身の飛躍を狙うスーパープレイヤーだった。

    前半、オヤジの無事を確認しバンドに戻った大とアーネストが初顔合わせをする。アーネストも大の聴衆を魅了するプレイに驚きを覚えるが、大もアーネストのプレイを聴き、現時点の自分よりすべての点で敵わないことを自覚する。アーネストは自らの道を選択するが・・・。

    シーンは変わり、ジャズクラブ「サン・ムーン」。1Fは、メインステージ「サン・サイド」、地下は小さめのステージ「ムーン・サイド」がある。

    イベンター アーサー・ウッドの新企画とは、ここでいま売り出し絶好調の「モーレン5」と大たちのバンド「NUMBER FIVE」をぶつけることだった。「モーレン5」は1Fステージ、大たちは地下のステージでのプレイだ。

    会場には、モーレン5を売り出し中のMNCレコードの重役ハインドル氏の顔も見える。

    初日のステージは予想通り「モーレン5」の席はソールドアウト。大たちのステージには空席あり。

    その初日のステージで、ドラマーのラファエルがドラミング革命を起こす!!!

    さぁ、「モーレン5」と「NUMBER FIVE」のLIVE対決はいかに?!

  • 感想
    モーレン5に勝つには、ドラムのラファエルの覚醒が必要。大の負け続けるとはどういう意味なのか?

    あらすじ
    大は無事に戻って来て、バンドに復帰する。代役のアニーを良きライバルとして受け入れる。ナンバーファイブはパリへ行き、有名なジャズクラブで演奏する。それにぶつけられたのは、ハンナが元所属していたモーレン5。彼ら以上の演奏が出来るのか。

  • 変化を嫌う都で、カルテットは進化に挑む!
    大不在の「NUMBER FIVE」で強く激しく存在感を示すのは英国から来たスーパーテナープレーヤー・アーネスト・ハーグリーブス。再び合流した大とアーネスト、まったくタイプの違う2人が同じステージで吹く…!!ツアーを続けるカルテットは、ついに芸術の都・パリへ。そこで大は、ドラムのラファエルに「革命」を求めるーーーーー(Amazon紹介より)

  • ここでドラムのラファエルの覚醒があるとは意外でした。ハンナがもと居たバンドをここで登場させるのも、おもしろい展開です。

  • ラファエルが自分を変えようとして変えることができた。No.5の演奏を聴いてみたいものだ。

  • 気持ちがいい。
    ありがとう

  • チームワークと改革(変化)
    バンドの絆にしびれました。
    何事も練習、準備を十分することを学びました。

  • いよいよパリへっ!
    やはり華やかな町。

    ハンナと因縁があるバンドと
    同じ店での演奏。
    NumberFiveメンバーの革命も進む。

    ボーナストラックのハンナ、
    いよいよ終わりを感じる。

  • ホヤ。

  • ノースシー・ジャズフェスティバル。欧州最大級のジャズフェス。 萩の月 テムズ川 広瀬川 お前の本番は、いつでも今日じゃなくて明日なのか? 左耳を引き換えにしてまでも 凱旋門 正面がシャンゼリゼね エッフェル塔 セーヌ川 オルセー美術館 俺達パリの人間は時代に左右されないモノ、スタンダード標準とか、オーセンティック本物とか、そういう文化が好きなのさ。 パリは芸術と、革命の都だろ? 入り組んではいるが、幾何学的な美しさを放つメロディー。繰り返しを多用してある種のトリップ空間を創り出す。 革命は始まったんだ 「ホヤ」ってモノを食べてみたの。

  • 初版2019年7月3日

  • traveling band の旅は続くよ、どこまでも。

    ヨーロッパ圏内だと自動車でツアー出来るから、イイよね。

  • お前の本番は、いつでも今日じゃなくて明日なのか?

    ---

    客に革命が起きたかはわからねぇ。
    でもお前は、お前を変えようとしている。
    革命は始まったんだ。

  • ピンチヒッターのメンバー入りの希望を断ったところから。

    大のライバルというか、全く違う考え方をするレベルの高い同世代登場。
    仲良くはなれないみたいだけど、刺激になっていくんでしょうね。

    後半はラファエルが自分の殻を破れるのか、という話。
    このバンドはみんなパワープレイになっていて、うるさいだけになってないのか?と心配になってしまう…
    まぁ「迫力」として捉えて、フレーズや実際に感じる雰囲気に魅力があるんでしょうけど。
    聴こえないのがもどかしい。

  • 迫力がすごすぎる。観客を圧倒する彼らの音が、ほんとに聞いてみたいです。パリのクラブにも行ってみたいー。観客が増えていくところ、いいですね。

  • 宮本大ちゃん、いい面構えになってきましたね。
    https://plaza.rakuten.co.jp/simakumakun/diary/201907120000/

  • 面白い。今までの経過がしっかり書かれているから、普通にバンドとして成長しているのが感慨深い。

  • 一言で言うと「ラファ、覚醒!!」の巻。大とアーニーが同じサックス吹きとして高め合っていく予感。そして芸術の都パリに乗り込んでの、因縁のモーレン5との対バン。そして、変わりつつあるよくなっていく実感の3人に、不変こそ命といった佇まいのラファに、もっと来いよ、と求める大。ステージでのプレイ中の模索、メンバーからのもっとという期待と激励。そしてついに...。絵だけなのに、そこから激しい音楽が魅力的に鳴っている感。ワクワクが止まらない一冊。/お前の本番はいつでも今日じゃなくて明日なのか?(大)、ステージ上で美しくいつも余力を残すアーニーへの挑発。/説明できないって、最高に魅力的と同義だぞ(アーニー)/今までジャズを演ってきてこんなに報われたことはなかったから(ハンナ)/パリは芸術と革命の都だろ(大)/でもお前はお前を変えようとしている。革命は始まったんだ(ブルーノ)

  • ■書名

    書名:BLUE GIANT SUPREME (8)
    著者:石塚 真一

    ■概要

    変化を嫌う都で、カルテットは進化に挑む!

    大不在の「NUMBER FIVE」で
    強く激しく存在感を示すのは
    英国から来たスーパーテナープレーヤー・
    アーネスト・ハーグリーブス。
    再び合流した大とアーネスト、
    まったくタイプの違う2人が
    同じステージで吹く…!!
    ツアーを続けるカルテットは、
    ついに芸術の都・パリへ。
    そこで大は、ドラムのラファエルに
    「革命」を求めるーーーーー
    (amazon.co.jpより引用)

    ■感想

    アーネストと大のこれからのライバル関係を示す描写はよかったです。
    まずは大のほうが一歩リードといったところですかね。
    技術VS感性なので、感性に勝つのは並大抵ではないですけど、次はアーネスト
    が勝つような気がします。

    そしてラファエルの変化。
    これを漫画で示すってなかなかだと思います。
    さすがに、この部分の描写は多少無理がある気がします。
    ですが、物語としてラファエルが変わろうとしているのは伝わってきます。

    ラストのインタビューが意味深ですね。
    NUMBER FIVE解散の話とかもやるのかな~

    これ、最後まで描くとしたら、かなり長編になりそうですね・・・・

  • ダイが帰ってくる。サックスの若きホープのアーネストが助っ人役としてバンドにジョインしていたが、テクニックはあるが何かが足りない。ダイの魅力は、その未完成なエネルギーと誰にも吹けない強さ。
    思わず曲が聞こえてきそうな描写は変わらずさすが。

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著者プロフィール

アメリカの南イリノイ大学、同国サンノゼ州立大学在学中にロッククライミングの虜になり、日本に帰国後、その経験を元に『岳 みんなの山』を描き始める。2001年、『This First Step』で、第49回小学館新人コミック大賞一般部門に入選。『岳 みんなの山』で、2008年3月に第1回マンガ大賞を、2009年1月に第54回(平成20年度)小学館漫画賞一般向け部門、2012年12月に第16回文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞を受賞

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