響~小説家になる方法~ (13) (BIG COMIC SUPERIOR)

著者 :
  • 小学館
3.87
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本棚登録 : 158
レビュー : 16
  • Amazon.co.jp ・マンガ (191ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784098604487

作品紹介・あらすじ

響、大きな世界に向け新たなる道へ…!!

デビュー小説『お伽の庭』が、芥川賞と直木賞をW受賞するという快挙を成し遂げた鮎喰響。

常に己の信念を曲げない響は、その行動で世間の価値観を揺さぶってきた。
そしてそんな彼女も高校生活の最後を迎える。

『お伽の庭』のコミカライズを目論む天才マンガ家との対決や、50年ぶりに文芸誌が創刊される中、響は自分の将来に向け大きな一歩を踏み出そうとする…!!


【編集担当からのおすすめ情報】
ついに響の高校生活も終わりを迎えます。マンガ大賞受賞、映画化、小学館漫画賞とその圧倒的存在感で漫画界を席巻した響の物語も一つの区切りを迎えます!最後まで、誰にも媚びず信念を貫く“響”にご注目ください!

感想・レビュー・書評

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  • 「響」が完結した。前巻まで読んだ時、もう明らかに「仕舞い」に掛かっているのが見え見えで、流石に破天荒の天才を描いた作品も、作者は天才ではないので、セオリー通りに終わるかなと思った。で、セオリー通りに終わった。

    マンガ大賞受賞作は、一応目を通そう。ということで読み始めた最初の頃の作品なので、気にはなる。「小説家になる方法」ではなく、「文芸畑に天才が現れた時には何が起きるか」という話。冒頭文芸誌の編集者が「何か今までのセオリーをぶち壊すような作家が現れたらジリ貧の文芸誌の未来は変わるのに(例えば太宰治みたいな)」という意味のことを呟く。「太宰治」には同意出来ないが、その言葉に期待して読みつないで来た。しかし残念ながら普通の「天才系」マンガだった。

    編集者の斜め上をいく話を描いたら面白いのでそのまま通したら映画化までして成功したという典型。一度も、直木賞芥川賞同時受賞の作品の「文章そのもの」は出ないで終わった(←当たり前だわな)。周りの大人の右往左往を比較的リアルに描いて、現代日本のマスコミが如何に青少年の個性を潰すのか、ということを見事に見せたということだけが、この作品の価値だと思う。

  • 破天荒な天才高校生作家の物語、完結。
    前巻から続く、「天才の先輩」である
    ベテランマンガ家・鏑木紫とついに全面対決。
    なかなかに味わいのある決着だったなぁと思います。
    そこからは、あちこちのキャラクターとの
    「エピローグ」的エピソードが続く感じ。
    一つひとつの関係が、響の「卒業」に向けて
    しめくくられ、徐々に余韻が深まっていきます。
    涼太郎との関係の行方や響の卒業後の活躍など、
    もう少し先を見たかったな~という感はありつつ、
    ほどよいところで幕が下りた印象でした。
    いずれ、響が世界を振り回す姿も見たいですね(´ω`)。

  • ハチャメチャな主人公で面白かったけれど、全体のバランスやまとめ方が残念だった印象。
    行き当たりばったりでストーリーを考えているように見えたがどうだろう?
    画力もこれが最高到達点なのだろうか。

  • まさかの完結巻…

    あまり上手い終わり方とも思えないけど、まぁこんなものかな。

    問題は次回作だけど、早期終了→講談社移籍になったりしないか不安。

  • まさか、完結とはびっくりしました。
    映画をみて速攻買った日はそんなに遠くないのにもう終わりとは…。

  • ここまで個性的な主人公をよく書き続けられたなと思います。ただもっと他の人物にも焦点あてて貰いたかった。一方向から響の強烈な個性を見せられただけで、あっけなく終わってしまった印象でした。

  • 途中若干ダレていたけど、おそらく選びうる中でも相当に綺麗で素晴らしい終わり方だった

  • 終わり?あっけないー。小説書ける=作詞も、ってそんなにうまくいくかなあ。イギリスでも響は響、なんでしょうね。何があってもブレない姿は感じ取れましたが、最後の方は蹴り、暴力、ケンカのオンパレード。収拾つかなくなって終わった感が否めないのは私だけ?

  • 2コマ目から、「先月私の所に来たアイドルの子を殴りに行きたいんだけど、どこにいるか知ってる?」て、もうそれだけで普通じゃないよ!また、あちらこちらで騒ぎになりつつも、自分の意志をつらぬきとおして、卒業、そしてイギリスへ。「イギリス人は全員一度はロックンロールを通る!」というのもほんとかなと思いつつ、日常会話すら「もっとゆっくりしゃべって」と言ってた人が、ロックバンドのボーカルの歌詞をリスニングできたのか、という野暮はおいておくとしても、最後は、響の歌詞で、ヴィヴのロックバンドが世界にはばたいて、巨額の印税収入…というところまで予感させつつのフィナーレ。

  • 意外とあっさり終わってしまった。
    最終巻は響の暴力のオンパレード。
    暴力の受けが良いのか。
    漫画燃やしてもったいないし、今どのコピーがそれほどひどいとも思えないが。。。

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