君は放課後インソムニア (3) (BIG SPIRITS COMICS)

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4.21
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感想 : 16
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (176ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784098605736

作品紹介・あらすじ

気になるあの子と真夜中の学校を冒険しよう

ある日急に、なぜだか眠れなくなってしまう。
はっきりした理由もないのに、
これまでどうやってグッスリ眠っていたのかもわからなくなってしまう。

そんな孤独で不安な夜を、気になるあの子と2人で乗り越えられたら……

『富士山さんは思春期』『猫のお寺の知恩さん』のオジロマコト最新作は
能登を舞台に描かれる“眠れない”高校生の思春期の夜。

臨海学校で奇跡のような夜を過ごした中見とイサキは、
天文部のために力を合わせて活動を開始する。
学校のクラスで浮いた存在で、不眠に悩み
自分だけが不幸だと思っていた中見は、
イサキとの時間を過ごす中で少しずつ変わってゆく。
そして真夜中の学校の屋上、花火大会の夜に――

<各界のクリエーターから絶賛の嵐!>
漫道コバヤシ漫画大賞「甘酸っぱい賞」受賞!
NHK「あさイチ」で紹介されるなど、
このまぶしすぎる物語に各界から注目が集まっています。


※インソムニア=不眠症


【編集担当からのおすすめ情報】
青春漫画の旗手としてヒット作を生み出し続けるオジロマコト先生の最新作!
読めば登場人物たちと一緒にウトウト、ゆらゆら、優しい眠りに誘われます。
そしてこれまでの作品からよりまっすぐに、相手を想う強い気持ちと、
かつてない胸がキュンとするような心地よい切なさを描いた、
まさに最高傑作と言える内容です。
ファンの方も、初めての方も、ぜひこの傑作に触れてみて下さい!

感想・レビュー・書評

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  • 大人でも、というか大人だからこそのキュン
    キュン超えてギュンって、こういうことか…!
    通り過ぎてきた季節の眩しさをあらためて知る作品

    10代の、未熟で不自由で、でも怖いもの知らずで無敵な、息苦しいほどに眩しい日々。

    いいなぁ〜

  • 「欠点とは、まだ使い道の見つかっていない才能。」

    原典は、斎藤一人さんという方の「欠点とは使い道のわからない才能。」という言葉みたいですね。
    この言葉もすごくすごく良いけど、「まだ見つかっていない」というのが更に良いですね。

    甘酸っぱい2人もさることながら、白丸先輩もすごく好き。親近感が湧く。
    あーあ私も天文部に入ってみたかったなあ〜〜

  •  読了。
     胸キュン度が怒涛の爆上がりだった。私の沸点が低いわけではない。もう付き合っちゃえよ!

     誰か1人の為の深夜ラジオとか…!もー!
    (211024)

  • 19-27話。
    誰にも見つからずにテントに戻れたようで何よりだ。
    写真は残念ながら風で水面が波立ってしまって
    思うようには撮れなかったけれど、先輩もアドバイスをくれるし
    次の目標ができたことにもなって良いと思う。
    受川くんも的確なアドバイスをくれる。
    伊咲の「私を残してね」がいきなり不穏な感じで引っかかる。

    蟹ちゃんのツンデレと穴水さんの分かってる感じが楽しい。
    ポスターは恥ずかしくないのかな?と思った。
    少なくとも丸太は、自分の顔がポスターに描かれることを嫌がるかと思った。

    どうでも良いことなのだが、関西人なのでお好み焼きがピザ切りされていて気になった。笑
    石川県は実際どっち派が多いのだろうか。
    分けて食べるのだからピザ切りの方が等分になるという話を聞くが
    そもそも一枚七等分なんて一口で終わってしまうし…と思ってしまう関西人である。

    『欠点とはまだ使い道のみつかっていない才能である』
    この言葉をこのタイミングで丸太に言ってくれる先生が素敵だ。
    花火を見に行かせようとチラシの残りをもらってくれる受川も優しい。

    わざわざ一度家に帰って浴衣を着てきてくれる伊咲。
    ”いつの間に眠ってしまったのか、まるで、夢の中にいるみたいだ”
    という丸太のモノローグがキュンとする。
    「お祭りにワクワクする気持ち自分にもあったんだな」という丸太に対して
    「浴衣の可愛い伊咲ちゃんが隣にいるからだよ」と冗談で言う伊咲も可愛いし、
    あっさり「そうだな」と返してしまって、二人で照れているところもたまらない。
    オレ寝るの超ヘタだから、と言う言葉も、2人の間だからこそ冗談っぽく言えるし
    本来ネガティブなことなのに利点にもなっている。

    ”まだ夢のつづきをみているような
    でもTシャツにしみた曲の涙がゆっくり冷えていくのを感じる”
    詩的かつリアリティを感じる表現だった。暑い夏の匂いを感じる。

    寝られないなら電話して、LINEして、ではなくて
    ラジオを配信するから聴いてという発想がまた良い。
    必ず聴かないといけないものでもないし、寝るからおやすみ、と言って切らなくても
    ずっと声を聞きながら眠りの世界へ入っていける。
    凝り性の丸太くん、風鈴の音をBGMに入れたのに
    寝落ちしたから聞いてないと言われてちょっと可哀想。笑
    うれしい、でいいんだよねと戸惑っていて可愛い。

    私もやってみたくなったと言う伊咲ちゃん。
    なら電話でいいよねなんて話にならない距離感がたまらない。

  • 2刷 帯

  • 七尾感強め。
    相変わらず甘酸っぱすぎる。
    これ、舞台が田舎だからいいんだよね。
    深夜の1人向けラジオ、ヤバイなー。

  • 2023/5/13
    先生もかっこいいんだこれが。
    浴衣に花火大会とか眩しすぎる。
    目的向かって頑張るのは素敵。
    9:50

    心臓の音を聞かせるだと!!!!
    縛りのある中でなんとかみたいなのめっちゃいいよな。
    10:13

  • 3作目、最高でした。

    不眠症、放課後、天文部、星空好き、写真。
    青春をしてない自分だけど、ハマった。
    ありがとう。イサキちゃん。中見くん。
    次集、楽しみ。

  • いぢいぢ

  • 気になるあの子と真夜中の学校を冒険しよう

    ある日急に、なぜだか眠れなくなってしまう。
    はっきりした理由もないのに、
    これまでどうやってグッスリ眠っていたのかもわからなくなってしまう。

    そんな孤独で不安な夜を、気になるあの子と2人で乗り越えられたら……

    『富士山さんは思春期』『猫のお寺の知恩さん』のオジロマコト最新作は
    能登を舞台に描かれる“眠れない”高校生の思春期の夜。

    臨海学校で奇跡のような夜を過ごした中見とイサキは、
    天文部のために力を合わせて活動を開始する。
    学校のクラスで浮いた存在で、不眠に悩み
    自分だけが不幸だと思っていた中見は、
    イサキとの時間を過ごす中で少しずつ変わってゆく。
    そして真夜中の学校の屋上、花火大会の夜に――

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