前科者 (5) (ビッグ コミックス)

香川まさひと 月島冬二

• 小学館 (2020年5月29日発売)

作品紹介・あらすじ

犯罪者のその後と保護司を描くナマな物語。


「罪を犯してしまった」者や「道を踏み外した」者たち。
現代日本において再犯防止を考えるのは､必須の課題だ。
保護観察対象者の社会更生の支援をするのが、保護司である。
保護司は法務省が委嘱する非常勤で無報酬の国家公務員であり、
ボランティア。立場の弱い人間が抱える問題に、
主人公である保護司・阿川佳代は真摯に対峙する。
今巻では、自分への好意を思い切りぶつけてくる対象者・田口安吾に
どう接していくか？佳代が悩みながら進んでいく姿を正面から描きます。



【編集担当からのおすすめ情報】
映像化のオファーもぞくぞくの衝撃作です。























映像化の話も着々と進んでいます。
佳代と前科者みどりの絶妙なかけあいも
ぜひお楽しみください。

感想・レビュー・書評

[箱もんじゃさんの感想 · 2024年9月2日]

うーん、これは佳代の気持ちわからんなあ。
どうもところどころでわざとぬるくしているような気もする。
でないと殺伐としすぎるからというのはわかるんだが。
いやそういう展開を期待している自分が毒されすぎなのか。