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本 ・マンガ (208ページ) / ISBN・EAN: 9784098606603
作品紹介・あらすじ
姫武将・長尾景虎、ご懐妊―――!?
天文二十二年(一五五三年)、
将軍の側近、進士源十郎と“女人禁制”の高野山にて、時を過ごす景虎。
女であることを打ち明け、気持ちを通わせ合うが、
互いの立場や身分を考え、それぞれの場所に戻ることを決意する。
そうして越後に戻り、粛々と城主として務める日々のなか、
景虎の体に異変が。
その様子を見た麦は妊娠の可能性を告げるが……
戸惑い、悩む景虎、驚愕の長尾家中、
そして景虎に特別な想いを抱く宗謙もまた、
複雑な胸中を隠せないでいた―――
女・上杉謙信の一代記。
新たな局面を迎える、革新の第9集!
【編集担当からのおすすめ情報】
『東京タラレバ娘』、『美食探偵 明智五郎』等、常に漫画界のトップを爆走する東村アキコ、唯一の歴史大河!
戦国最強とも言われる武将・上杉謙信が女だったら…
そんな歴史の“if”を華麗に描く今作。
最新9集は、本気の恋、別れ、妊娠…と、
姫武将だからこその葛藤に、景虎(後の謙信)が向き合います。
元服して、十二年…謙信が精力的な動きをみせ続けた「天文」という時代。
そのなかでめぼしい記録がのこされていない、「空白の天文二十三年」、
その一年に何があったのか……
『雪花の虎』だからこそ描ける、残されなかった歴史の1ページ、ぜひご堪能ください!!
感想・レビュー・書評
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謙信が動かなかった1年間に焦点を当て、そこに女性ならではのエピソードを盛り込むという、本作ならではの展開にワクワク。
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謙信は男だったと断定されているみたいだけど、これを読んでると、女性でしょと思えてくるからなー
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アキコ先生版の謙信、なんとなんとな、展開に びっくり。
京土産の器の箱書きも気になる… -
虎様!!!
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この空雅という僧。後に秀吉の侵攻から高野山を守る為に自ら交渉に赴き、和議を結んで高野山をさらに栄えさせた。 歴史書には残らない恋がある。二人しか知らない花がある。それはある日見た京紫の桔梗の花と、儚く消える白い雪花。 室町時代、日本は二つの大きな枠組みに分かれていた。将軍家のある京都を中心とする「西国」と鎌倉くぼう公方のいる鎌倉を中心とする「東国」。 流石名高き玉縄の地黄八幡(北条綱重)、やはり北条は一筋縄ではいきませぬなぁ。 疾きこと風の如し、侵略すること火の如し、それが武田の戦じゃ。 善光寺を越後に移す 姉の子を養子に貰った謙信 上杉謙信は突然_出家遁世の意向を諸将に告げ
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「女」である虎、心と体を通せたのは、京の優男の明智源十郎。
彼は虎を雪の花のようだと言う、歴史に残らない恋物語。
虎の身体に生じる異変は、一国の主、武将であるが故の悲劇に。
女性を拒まない善光寺を越後に!そこにある想いは、女性達の想いの体現か?
有名な謙信の出家騒動の真実?とは。
女性が故の身体と心のリセット。女としての時間が流れます。
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