新九郎、奔る! (4) (ビッグコミックススペシャル)

  • 小学館
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本棚登録 : 143
レビュー : 10
  • Amazon.co.jp ・マンガ (176ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784098606719

作品紹介・あらすじ

舞台は京から荏原へ!新章、領地経営編!!

父・盛定の名代(代理)で領地・荏原(現在の岡山県井原市)へ下ることに。
初めての領地に心躍らせる新九郎。
しかし、到着してみると領地である「東荏原」と伯父・盛景が治める「西荏原」の境目が曖昧で、
年貢の取り分も不明瞭であることが発覚。
領民も新九郎を領主として認識しておらず、
逆に盛景の息子で従兄弟の盛頼の人気は絶大。
伯父で年貢を集める「荏原政所」を取り仕切る珠厳も新九郎を客扱い、
古くから荏原に棲まう那須氏も何やら探り出し、
山積する問題に頭を抱えるがーーーー


京の都での「戦さ」とはひと味違う
地方の領地経営の難しさを描く、新たな出会いと奮闘の第4集!


【編集担当からのおすすめ情報】
応仁の乱を見て育った新九郎が、
領地経営に取り組む、最新刊!


個性豊かな家来たちとともに
領地・荏原で奮闘する姿をコミカルに、
時にシリアスに描きます!


第4集では特に、新登場のキャラクターにご注目!


まずは「後由緒六家」といわれる、家来衆!
1~3集から引き続き登場の新九郎の幼馴染み・大道寺太郎と荏原出身の荒川又次郎、在竹三郎に加え、
新たに、元気で明るく可愛い少年・山中駒若丸、無愛想な一匹狼・新木彦次郎が登場!
それぞれ性格も違う5人と新九郎の食卓は賑やかでアットホーム。
末っ子、駒若の言動にはつい微笑むこと間違いなし!!

この家来たちが壁にぶち当たる新九郎を支え、盛り上げます!



続いて、何かと新九郎を邪魔者扱いする
従兄弟の盛頼と、伯父・珠厳!
新九郎と正反対、豪気で大胆、体育会系の盛頼と、
京の「妖怪」たちに負け時劣らずの老獪・珠厳。
身内が故に新九郎と対立していきそうな気配…?


そして、最後は荏原に古くから住む「那須氏」!
那須氏のとある人物と新九郎が急接近!?


……等々、第4集から新たに登場する面々がさらに物語の面白さを加速させます!


4集から読んでも面白い!
1~3集を読んでから読むと更に奥深い!!


今一番アツイ本格歴史大河です!!

感想・レビュー・書評

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  •  小田原北条の初代、北条早雲の生涯を描く(多分)4巻。
     「応仁の乱」編から「荏原郷」編に。
     応仁の乱から如何に全国へ戦国の世に移っていったのかが、分かり易く描かれる。
     正直退屈だった「応仁の乱」編ではあったが、それを丁寧に描いたからこその分かり易さに納得。
     
     新九郎が父の名代として、地方の領地に赴く流れ。
     早雲物の小説を何冊か読んでいるけれど、この時代を描いたものは無かった気がするなぁ。
     平素、領地に赴かない領主の云々というような、あまり描かれることの少ないテーマを取り入れ、後の新九郎(早雲)の活躍の基礎となるような部分が形成されるさまがうかがえて素晴らしい。

     歴史モノって、結末が分かっているわけで。
     その結末への過程に説得力を持たす流れが素敵。

     小田原の人間として、小田原での活躍を待ち遠しく思うのと・・・小田原まで来たら完結に近づくから完結してほしくないのと、複雑ではある。
     まぁ、氏綱も氏康も氏政も氏直もみんな奔ればいいんだが。
     スピンオフでうじてるくんにも奔って欲しい。

  • スピリッツ本誌移籍後連載分、荏原編スタート。なぜ応仁の乱が全国での戦乱につながったのか、ってのはたぶん学校では習ってなかったな。この当時の(普段任地にいない)領主の立場の難しさという視点での物語ってのも大河ではあまり見た記憶がない(国衆の苦労なら直虎とかで描かれてたけど)。そういう点では色々と勉強にもなる。しかし新右衛門さんの解説コーナーが無くなったのは寂しい。

  • 教科書数行だった、応仁の乱から戦国下剋上への流れのリアルが。

  • 歓迎されない領地で、時に諌められながらも自らの考えで行動する様が清々しくて楽しい。
    前巻までは年齢の幼さもあって翻弄されてる感が強かったからなあ。
    家来の賑やかさ、西荏原の食えなさ、那須の怪しさ、全部楽しい。

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  • 当時の状況を感じることができ良い。

  • 話は備中荏原に移り新たな展開へ。相変わらずののほほんとしたのりながら、徐々に新九郎を中心とした物語が動き始めた感じ。でもまだ先は長そう。

  • だんだんと家来や人が増えてくる。一巻の冒頭に、どれだけの人間が生き残っているのだろうか?

  • やっとちょっと面白くなってきたかな。応仁の乱は地方の時代を開くんだよね。

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著者プロフィール

漫画家。1957年北海道生まれ。80年デビュー。『究極超人あ~る』で星雲賞マンガ部門、『機動警察パトレイバー』で小学館漫画賞少年部門受賞。近作『白暮のクロニクル』『でぃす×こみ』『新九郎、奔る!』。

「2019年 『ゆうきまさみ 増補新版』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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