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Amazon.co.jp ・マンガ / ISBN・EAN: 9784098608720
作品紹介・あらすじ
殺人妻・真珠が「待っていた人」の正体は?
控訴審裁判で、少しずつ事件について語り始めた真珠。
だがその言葉の真偽は、夫であるアラタにとってもまだわからない。
最も真珠に近い存在として、彼女の過去を探るアラタ。
そんな中、「真珠が父親を殺したのではないか」という疑問を持ったアラタは、
弁護士の宮前を呼び出し...
そしてあることをきっかけに、真珠の心が大きく動く!
【編集担当からのおすすめ情報】
コミックス累計90万部を突破する「結婚サスペンス」!
「未だ発見されていない遺体の一部を探す」という目的から始まった、
前代未聞の獄中結婚物語、、待望の最新集です!!I
感想・レビュー・書評
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控訴審裁判で、少しずつ事件について語り始めた真珠。
だがその言葉の真偽は、夫であるアラタにとってもまだわからない。
最も真珠に近い存在として、彼女の過去を探るアラタ。
そんな中、「真珠が父親を殺したのではないか」という疑問を持ったアラタは、弁護士の宮前を呼び出し...
真珠は、必要な知識を得る為に必要な知識を持つ男と付き合ってた。
真珠に惹かれる男の共通点、「レオン」が好き。
真珠は、「マチルダ」。
真珠が待っていた男は、被害者家族。
真珠の父は、真珠と血が繋がっていない。
「首は見つからなくていい」の意味とは?
そしてあることをきっかけに、真珠の心が大きく動く!詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
控訴審での真珠劇場!前回は真珠にすべて持っていかれたけど、今回はアラタがキレッキレでよかった。宮前の本音を引き出すシーンが好き。虚実が入り混じる駆け引きもいいし、本音が出た時の人間臭さこそドラマだよね。どれほど華麗な嘘でも、真実の前では霞んでしまう。それがどんなに生々しくて無様であっても。
藤田の結婚観の話もじわじわくるね。家族であるってことは、命を預けてることでもある。親しくなればこそ許せなかったり、恨むことだってある。正常と異常の境界なんて、ふとした瞬間に入れ替わるのかもしれない。アクリル板という境界を隔てて向かい合うアラタと真珠。絶対に交わらない境界の上で、嘘と本音をぶつけ合う。まさに人間の会話を象徴しているようで皮肉だなと。
検事と裁判長も良いキャラで今後はさらに盛り上がってきそう。謎は少しずつ明かされつつも、まだ謎の手足が見えたかなという印象。胴体と首には届かない。真珠が待ってた相手は子どもの頃に会った人なのかな?自分を見つけてもらうために事件を起こしたってことはさすがにないか。
ただ、真珠の発言や卓斗のことを考えると、山下家とは何らかの因縁がありそうな予感。卓斗の筆跡のことも気になる。首なし死体って普通は入れ替わりを考えちゃうんだけどなあ。真珠の母親の話が次でどこまで掘り下げられるのか。 -
信用できないねぇ
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ここにきて騙し騙されの関係だった真珠とアラタの心境に変化が。
さらに卓斗が直接参戦してきたりして物語的にはターニングポイントかな。
乃木坂太郎の作品
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