太陽と月の鋼 (3) (ビッグC)

  • 小学館 (2021年8月30日発売)
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本棚登録 : 136
感想 : 1
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  • 本 ・マンガ (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784098611317

作品紹介・あらすじ

刀を握れぬ武士が、愛する者のため覚醒する

食うにも困る下級武士の竜土鋼之助。武士としての誇りが人一倍強いこの男には、『触れた金属を曲げてしまう』という特異な能力があった。そんな鋼之助のもとに嫁いできた美しき女、月。深く結ばれた二人であったが、突如現れた謎の男によって月はさらわれてしまう… 愛する者を失い、失意の底にいた鋼之助だったが、そんな彼の前に一人の巫女が現れる。果たして彼女は鋼之助をどこへ誘うのか?

【編集担当からのおすすめ情報】
深く結ばれた鋼之助と月は引き離され、新たに盲目の巫女・明が現れます。彼女は鋼之助にとって一体どんな存在となっていくのでしょうか…!? そして謎の能力を持つ陰陽師たちとの戦いも激化し、物語はますますヒートアップしていきます!
『累』で人の欲望の本質を抉った松浦だるまの新境地を是非ご堪能ください!

感想・レビュー・書評

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  • 鋼之助たちは次々と刺客に襲われ、虫使いの斑と戦う。虫、あんなにいたら恐慌状態になりそうだけど、我を忘れるのは、月が殺されるってとこなのね…すごい。
    明の能力、扱いづらそう。最近見るけど、これも最後は決まった物語なのかな…それ考えると切ない。ただ、月の能力も時間関係みたいだから、わからないかも。
    お面の子供は、何か別組織かと思ったら、個人的な気持ちで動いてるのかな。
    なんでかわからないけど、このマンガで登場人物に感情移入とか、心掴まれる感じが少ないんだよな…

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著者プロフィール

イブニング新人賞ゆうきまさみ大賞及び宇仁田ゆみ大賞にて、共に優秀賞を受賞。2013年より同誌上にて連載を開始した『累―かさね―』が、テレビをはじめとする各メディアで絶賛され、今最も注目を集める若手漫画家としてその活躍を期待されている。本作『誘―いざな―』はこの『累―かさね―』の前日譚を小説として執筆したもので、松浦だるまの小説家としてのデビュー作となる。

「2014年 『誘』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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