海帝 (09) (ビッグCスペシャル)

  • 小学館 (2021年9月30日発売)
4.14
  • (3)
  • (2)
  • (2)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 39
感想 : 3
サイトに貼り付ける

本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

本 ・マンガ (224ページ) / ISBN・EAN: 9784098611669

作品紹介・あらすじ

ついに完結、海洋冒険ロマン!!

鄭和の長い航海は、いよいよクライマックスへ!!

鄭和から全てを奪った元凶・永楽帝と
いかに決着をつけるのか――――

壮年期を過ぎた鄭和に訪れる新たな危機とは・・・!?

これまでの航海で出会った人たちが交錯する最終巻!!


「海の皇帝」が辿り着く、終着地点とは――――!?

キャラクターの関係がわかる
最新相関図をカラーで収録!!

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 旅が終わってしまった(T ^ T)

    鄭和がその晩年に何を思い過ごしたのかは、わからないけれど、彼の一生に感動‼️

    星野先生、お疲れ様でした。
    次作も楽しみにしております。

  • 第四~七次
    完結

  • ついに最終巻を迎えた『海帝』。第四次航海から最後の第七次航海を描く。その航海はインドを越えてホルムズ、メッカ、アフリカ東岸にまで及んだ。第六次航海後、蒙古遠征を繰り返していた永楽帝は内蒙古で客死、その際、永楽帝は鄭和に宝船・戦船を下賜し自由航海を許す一方、東廠(諜報機関)長官蔡全人に洋上での鄭和暗殺を命じていた。永楽帝は、「私を殺すな」と宦官として仕える道を選んだ異民族の少年との約束を、生前は殺さないという形で守ったのだった。五代宣徳帝から事実を告げられた鄭和は、危険を承知で第七次航海へと出立する。著者は、鄭和が太平洋を東進してアメリカ大陸に到達していたというギャヴィン・メンジーズの奇説をさりげなく採用し、最後に現代中国の南沙諸島進出や一帯一路政策に触れて本書を閉じている。現代中国の冒険主義は今回はいかなる結果をもたらすことになるのだろうか。

全3件中 1 - 3件を表示

著者プロフィール

1975年、「はるかなる朝」で手塚賞入選。週刊少年ジャンプで「ブルーシティー」連載デビュー。代表作は「妖女伝説」「2001夜物語」「ヤマタイカ」。スケールの大きなハードSFから古代史まで、幅広いジャンルで活躍している。1992年、星雲賞コミック部門、2008年文化庁メディア芸術祭・マンガ部門優秀賞等、受賞歴多数。

「2019年 『MILKY WAY』 で使われていた紹介文から引用しています。」

星野之宣の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×