正直不動産 (13) (ビッグC)

  • 小学館 (2021年12月10日発売)
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本 ・マンガ (208ページ) / ISBN・EAN: 9784098612307

作品紹介・あらすじ

獅子身中の虫(裏切り者)は誰だ!?

鵤社長率いる悪徳不動産屋・ミネルヴァ不動産が
仕掛ける“対登坂”戦争が激化する中、
登坂不動産には、意外なスパイが紛れ込んでいた。

それになかなか気づかない課長代理・永瀬財地。
そして、それは、永瀬が6年の歳月をかけて苦労を重ねた
大規模開発プロジェクトが、やっとのことで成約へと着地しようとする
その最中に鋭い牙を剥くことに…!!

賃貸保証会社、大規模開発、底地投資、事故物件サイト――
遂に社内で内戦が勃発する? 登坂不動産に前代未聞の危機が訪れる。


【編集担当からのおすすめ情報】
各界から大反響、
“不動産営業の本音”を曝け出す
痛快皮肉喜劇、第13弾です。

感想・レビュー・書評

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  • 202112/面白いけど展開的にはパターン化してるのでちょっと飽きてきた。

  • 職業に貴賎なし 背に腹は代えられない 清廉潔白な人間ではありません 全ては御為ごかし 労働の奴隷解放宣言 サスペンスドラマなら、そろそろ船越英一郎か片平なぎさが出てきてもおかしくないぞ。 悪事千里を走る 原野商法 それも詐欺師の常套句だろ 殆ど金貸しの考え方をする賃貸保証会社が、生殺与奪権を握っている さんこのれい三顧の礼 基本的に底地投資というのはプロの範疇であり 事故物件というのは主に「心理的瑕疵」と言われる ふげん付言

  • ・過去のローン滞納が賃貸住宅を借りるときに影響したりする

    ・農地を宅地転用するためには行政へのプレゼンなども必要で手間がかかると言うことがわかった

    ・底地(そこち)と言うのは初めて知った。
    借地(しゃくち)とはまた別の権利。
    底地投資と言うものがあるそうだが、これは借地人が何らかのトラブルで非常に安く借地権を底地人に販売し、底打ちと借地を合わせて高値でまた別の人間へ転売しないと元が取れないなどかなりマニアックなもので素人が手を出すようなものでは無いそうだ

    ・事故物件の投資サイトを使った様々な手法。客寄せ案件で来店した客に実はそれは事故物件なんですよ、代わりに同じような物件をご紹介しますと言って引っ掛ける方法もあるそうだ。

    ・原野商法について。
    田中角栄の時代に大流行したが現在もまた流行りだしているそうだ。
    一見、問題ないように見えて土地を提供してくれる人間に調査費や設置費用、固定資産税等を代わりに払ってあげるなどと言ってお金を巻き上げていく業者があるそうで要注意である。

  • 嘘がつけなくなった不動産営業マンの話。このマンガは始まった当初から、どんどん面白くなってきてるような気がする。やっぱり主人公の人間味とか優しさが出てきたからかな。相変わらず各話毎のテーマも勉強になるし。「賃貸保証会社」「大規模開発」「底地投資」「事故物件サイト」「原野商法」などなど。

  • 不動産購入は、しないに限る。
    と、心に留めておく。

  • 保証会社に関してはオーナーからしたらこれほど安心できるものはない。毎月の振込確認や延滞の督促など煩雑な作業から逃れることができるからだ。
    これのおかげで管理会社の必要性すら下がるくらいなので一度保証会社にお願いした貸主はそれらを無しにはできないだろう。
    大規模開発、底地投資については勉強になった。
    機会が巡ってくれば挑戦したい。
    大島てるのイタズラの話はよく聞く話だ。
    大島てるが不特定多数の人が書き込めるサイトな限りなくならないだろう。
    少なくとも、書込みにエビデンスをつけてから掲載してもらいたいのだが、書込める場所を提供しているだけというスタンスをとっている大島てる氏はそれをしないだろう。

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