胚培養士(はいばいようし)ミズイロ (3) (ビッグ コミックス)

  • 小学館 (2023年9月12日発売)
4.31
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本棚登録 : 133
感想 : 6
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  • 本 ・マンガ (196ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784098625901

作品紹介・あらすじ

東洋経済オンラインほか各メディア絶賛!

数字にすると0g。
でも、背負ってるものが重すぎてーー

今回は、無精子症の夫婦の想いに答えるため、
精子ゼロからの戦いが始まる!?

見つからなければ二人は離婚へ…!?
患者の人生を懸けた手術に
臨む水沢だが…?

その他「歌舞伎編」「学会」編も収録!!
不妊治療の現場で働く
スペシャリストたちの医療ドラマ!!

東洋経済オンライン、毎日新聞、CREA WEBほか、
連載開始後さまざまなメディアに
立て続けに掲載の超話題作、第3集!!


【編集担当からのおすすめ情報】
「不妊治療は「揺れる医療」だと思います。」

保険適応や少子化対策。
不妊治療が社会的意義のあるものとして
注目されている現代。

けれど、その中心にあるのは
子を持ちたいと思う患者さんの願い。
しかしそれは不安や様々な感情で
揺れてしまう。
水沢が語る そのひと言が刺さります。

今集も子供を強く望む夫婦たちが、
水沢のもとに現れます。
どこか遠いことではない。
私たちの、身近で切実な願いなんだ。
そう強く伝わってくるお話が詰まっています。

『阿・吽』『サプリ』のおかざき真里が描く、
まだ見たことがない新しい医療ドラマ、
是非是非お読みください!

感想・レビュー・書評

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  • もう2、3ページ読んだだけで泣きそうになった。
    親からの電話のシーンでもう無理。泣いてまう。
    専門的な話になると難しいが知らない事を知るということは楽しい。

  • これまで読んだ中で、この③巻が1番良かったです。難しくならない程度に、これまでより治療の仕方や用語、保険制度のあたりにも踏み込んでいたので。あと「子を持ちたい」という患者さんの「願い」がこの医療の中心だ というセリフが沁みました。

  • 綿密に取材をなされてるんだと思う。
    沢山のデリケートなテーマがあるけれど
    やっぱり色々あるから…。
    単に個人的に、自分ごととして捉えてしまうだけに感情が揺さぶられているのかもしれないが。
    でも、ちゃんとフィクションとして成り立っている。凄い。

    医療者側のこととしては
    お仕事ものとして興味をもって楽しめる。

    患者側のことは…
    色々なケースがあるので、その時々で変わるけど
    やっぱり揺らされる。

    これは読み続けたい。

  • 学会って記者あんな風に入れるの?

  • 背ラベル:726.1-オ-3

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著者プロフィール

1967年長野生まれ。関西育ち。多摩美術大学卒業、博報堂制作局入社。デザイナー、CMプランナーの仕事に携わりながら漫画家デビュー。2000年、結婚を機に退社。現在3児の母。代表作に『渋谷区円山町』(集英社)、『サプリ』『&—アンド—』(ともに祥伝社)など。

「2012年 『だって、女子だもん!! 雨宮まみ対談集』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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