二月の勝者 ー絶対合格の教室ー (20) (ビッグ コミックス)

  • 小学館 (2024年2月7日発売)
4.29
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感想 : 12
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  • 本 ・マンガ (176ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784098627035

作品紹介・あらすじ

受験って本当に「面白い」ですね!

桜花ゼミナール生徒達の受験は
ついに最終盤。
島津くん上杉くんの開成受験は
それぞれが別々の道を選ぶ結果に……。
しかし2月5日の夕刻、
島津くんの母親の携帯が鳴る--!
「勝負は2月5日までわかりません」
黒木の予言的な言葉の裏事情とは!?

上位校の入学辞退から幕が上がる
「補欠合格のドミノ倒し」
その波紋は”女子御三家”にも……?
僅差で辛酸を舐めた者だけが手にする
紛れもない「勝者の座席」をめぐる
激動の第20集!

【編集担当からのおすすめ情報】
「我が子には幸せになって欲しい」
「そのためには親である私が
失敗してはならない」
そんなプレッシャーを背負いながら
戦いの日々を送る保護者達が熱くなるからこそ
塾講師は常に冷静でなくてはいけない…!

混乱を極める大学入試改革、
高校からは受験できない中高一貫校の増加など、これまでの常識が通用しなくなっている激動の受験界。

いまや首都圏では4人に1人が中学受験に参加する現在において、
中学受験とはどんな仕組みなのか、そして勝利を勝ち取る戦略とは?

中学受験塾を舞台に、プロフェッショナルとして臨む塾講師と
生徒、保護者の、合格を勝ち取る闘いを
強烈なキャラクターと圧倒的なリアリティで描く、
時代の要請に応える作品です。

感想・レビュー・書評

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  • 補欠合格ナイスぅな回だった
    最後まで諦めたらアカンよな
    しかし受験ってのは白黒付いちゃうものだけに、小学生でこの荒波に耐えられるメンタルって大したものですよ、ほんと。
    親も金銭面ももちろん、精神的負担が大きいので、大変ですね。
    希望の学校に合格した子も、そうでない子も、明るい未来が待ってるといいね!

  • 感想
    ギリギリで受かる子って無理して入ると落ちこぼれる可能性もあり。

    あらすじ
    島津が開成繰り上げ合格!

    合格辞退者の存在で繰り上げ合格ラッシュか。

    吉祥寺校は32名全員が合格をゲット。

    黒木はすぐにスターフィッシュで高校受験対策へ。

    OKにこだわった毛利が遂に合格。

    まるみも吉祥寺女子に繰り上げ合格。

    卒塾式へ。

  • 【あらすじ】
    受験って本当に「面白い」ですね!
    桜花ゼミナール生徒達の受験はついに最終盤。島津くん上杉くんの開成受験はそれぞれが別々の道を選ぶ結果に……。しかし2月5日の夕刻、島津くんの母親の携帯が鳴る--!「勝負は2月5日までわかりません」黒木の予言的な言葉の裏事情とは!?
    上位校の入学辞退から幕が上がる「補欠合格のドミノ倒し」その波紋は”女子御三家”にも……?僅差で辛酸を舐めた者だけが手にする紛れもない「勝者の座席」をめぐる激動の第20集!

    ・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆

    感想は最終巻にまとめて記載予定です。

  • 島津くん今度はなんだ!?
    開成やめるのか??

  • 予想通りの展開であったけど、まるみちゃんと樹里ちゃんの件は胸に響くものがあった。素晴らしい状況描写。

  • 2月5日。受験はさらにもう一波乱。それは、繰り上げ合格……。トップ校から起きるその波は、一体誰まで届くのか……?

    前巻から予想ついていた部分はあるけど、予想外にうれしい部分もあった。しかしOK1本の毛利家の回想とお母さんの反応はちょっとエグい。
    そして、このラスト、どうなの??どういうことなの???「怒り」って、誰のもの?怒るようなこと、ある??この期に及んでこんなに引っ張られるなんて……次巻で終わる、かな?
    スターフィッシュの場面が出てくるのはよかった。もっとショーマのいろいろを読みたい。

  • 気になるところで…
    気になるところで…
    師匠、どうしたんだー!
    これ読んで泣かないの無理。
    サクラちゃんもどうするのか
    最終巻が待ち遠しい。

  • いよいよ最終局面ですね。次巻が楽しみです。

  • 第167~174講

    繰り上げ合格の話から始まる、補欠合格の嵐が今回の巻のメイン。
    これまでさまざまなドラマがあった子たちの進路が決まると嬉しくて読者の立場である私もつい涙が...

    お互い別々の学校だけど合格できた樹里とまるみの二人。この二人の合格はほんとによかったなって思う。合格のご褒美はスマホで、お互いLINE交換しようという話になって、一緒にわらび餅シェイク食べようって約束するのが、今風だなって思う。

    そしてその後…もう匂わせ演出になってるけど、これきっと、まるみも樹里と同じ学校に繰り上げ合格したんだよね。うわぁ二人同じ学校だぁ。なんか自分の子どもこのことのようにうれしい。

    しかし終盤、島津くんのところで不穏な雰囲気が...気になる。
    そしてもう次の巻で完結。さみしくなるけど、この年の受験が終わりだからそうなるわな。

    ひとつ驚いたのが、「夫のカードで買ったわ」って…95万円の時計を!?ありえん…。
    子どもが志望校合格した後は、入学金と授業料と言う大金が必要になるのに…

  • とうとう受験戦争終了。比較的良い形の結果が出て、ハラハラ読んでいたこちらも一安心。どうやらまだ続いていきそうだけど、視点を変えなければただの繰り返し。異動が重要な意味を持ってきそう。

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著者プロフィール

高瀬志帆:累計75万部の『おとりよせ王子 飯田好実』の他、現在はTVドラマ化が発表された『二月の勝者』(小学館)を連載中。

「2020年 『おとりよせ王子 飯田好実 新装版』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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