へんなものみっけ! (10) (ビッグ コミックス)

  • 小学館 (2024年3月12日発売)
4.30
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感想 : 7
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本 ・マンガ (192ページ) / ISBN・EAN: 9784098627554

作品紹介・あらすじ

大人気博物館漫画、おかげさまで第10集!

キケンで怖い…それだけじゃない!
スズメバチに“救われた”少女の恩返しとは――

生きた証を100年後に残す。
動物園から博物館へ託される、愛情と熱意のバトン!

かなでの森博物館・常設展リニューアルのヒントを握るは…
ワニを師と仰ぐワニ絵描き!?

見た目も生き方もとりどりさまざま。
いざ植物の祭典へ!


大人も子どもも夢中になれる、わくわく自然科学漫画。
第10集も不思議と感動がいっぱいです!


【編集担当からのおすすめ情報】
博物館のウラ側のリアルな描写はそのままに、
世界中の珍しい種が集まるおもしろ動植物園や、
新種発見・保護の現場、動物のフィギュアを作る会社などなど…
“へんなもの”に魅せられた人々の輪はどんどん拡大していきます。

好奇心で、世界が広がる。
その楽しさ、気持ちよさを漫画で体験してみてください!

感想・レビュー・書評

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  • 面白かった、シリーズで一番刺さった巻かも(主観)。
    エモーショナルなエピソードと学術的な部分とのバランスが良い。
    スズメバチ研究者、
    剥製標本について、
    常設展リニューアル、科学と芸術
    植物学
    新種発見研究
    科博の”海”特別展のレポなんかもあって
    うれしくなった。
    トロピカル動植物園(熱川ワニ園)
    海鳴堂(海洋堂)とか
    モロにそのままだがちゃんと偽名になってるところが
    妙にツボる(あはははは)
    ハチのアレルギー持ちでハチ研究とか
    アオジアレルギーでアオジ 研究とか、
    ハチはまあ別としても、感作するほど接するから
    あるあるやねぇ、

  • 博物館が舞台の漫画。スズメバチ研究者が研究を志したきっかけと、小学生の興味をひいた蜂の巣駆除。ワニを描くことが好きな女性の、一度は諦めかけた夢と、再度向かうきっかけ。大切なレッサーパンダの遺体の預け先を探してた園長と、未来のために剥製を作り続ける学芸員。などなど。

  • 安定したクォリティ。スズメバチの巣に対しては、圧倒的禍々しさしか感じていなかったけど、女王バチ一匹から始まる来し方を知ると、ちょっともったいなさを覚えてしまう。植物展にも俄然行きたくなっちゃいました。

  • 今回はとにかくトロピカル動植物園とワニに泣かされたー!
    黒子田さんの”好き”が紙面を跳び越えてくる勢いで伝わってました。
    薄井さん、なんて良いタイミングで黒子田さんと出逢えたんだ!
    これもキヨスさんが言う「偶然はすごく大切」のまた一つの形なのかも。

  • 202403/

  • 「へんなものみっけ」
    10巻出ました。
    今回はスズメバチの巻。
    スズメバチは、女王がたった1人で巣を作り上げるなんて知らなかった。
    それも、100匹に一匹しか成功しないなんて。
    知識を得ると、見方が変わるね。

    2024/04/02 更新

  • 読んでて思ったのは、実際にキチンと取材して描いてるようだから熱川バナナワニ園とか海洋堂とかはもう実名でやった方が良いんじゃないかなぁ。メインの登場人物や所属する博物館については架空でも問題ないと思うけど、外部の施設や人物については変にフィクションにしてしまうとどこまで事実でどこから虚構なのか曖昧いになってしまい題材的にあまりよろしくないのではと思う。

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