新九郎、奔る! (17) (ビッグ コミックス)

  • 小学館 (2024年8月8日発売)
4.42
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本棚登録 : 187
感想 : 10
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  • 本 ・マンガ (176ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784098630509

作品紹介・あらすじ

新九郎に訪れる数々の別れーー

新五郎が意識不明の状態で、
孫五郎を大将に、龍王丸が陣を張る丸子に出陣した駿府方。

その裏をかき、海路にて駿府館を目指す新九郎。

時遅く、目覚めた新五郎は事態を悟り、
覚悟を決め敵を待ち受けるがーーー

龍王丸と孫五郎。
新九郎と新五郎。

手を取り合って進む未来もありえた男たちの運命が決する日。
それは長きに渡る駿河今川家の家督争いが終わる日で……

先主・義忠の死から十一年。
長きに渡る争いの結末とは!?

【編集担当からのおすすめ情報】
「真面目でつまらない」と評されてきた新九郎と新五郎。
出会う立場が違えば、良き友になれたであろう人とも
敵となれば戦わねばならない…そんな時代の切なさが詰まった1冊です!

駿河今川家のお家騒動後、新九郎に訪れる新たな苦労が垣間見える新章も開幕!! 室町も現代もかわらない「働くこと」の大変さ、面倒くささには共感必至です!

感想・レビュー・書評

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  • 「プニプニもしてよいですよ。」
    「うむ、では遠慮なく。」

  • 新九郎が関東に雄飛するにはもう少し時間がかかりそうやねぇ(^_^;)
    死に体の室町幕府なんかほっとけば良いのにねぇ!

  • 激動な巻。伊都さんがカッコイイ。

  • マジでしっかり成長したな、龍王丸ちゃん。

  • 駿河の家督相続争いが決着。新九郎、富士下方を領有する。堀越公方の奉公衆に加わり、伊豆にも所領を得る。

  • 新五郎と孫五郎の顛末、龍王丸と竹若、むめ、新九郎それぞれの悲しみと苦悩には胸がつまる。
    「京で生きてきた侍のえげつなさ」よ。

  • いやー、この時代、戦っては後始末をし、戦っては後始末をし、の繰り返しになるよね。なかなか家に帰れない新九郎…

  • 駿河の方はようやっと一段落。
    って、本当に一段落しただけでしょうがw

    ああ、新右衛門さんも亡くなったのか・・・。

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著者プロフィール

漫画家。1957年北海道生まれ。80年デビュー。『究極超人あ~る』で星雲賞マンガ部門、『機動警察パトレイバー』で小学館漫画賞少年部門受賞。近作『白暮のクロニクル』『でぃす×こみ』『新九郎、奔る!』。

「2019年 『ゆうきまさみ 増補新版』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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