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Amazon.co.jp ・マンガ (208ページ) / ISBN・EAN: 9784098630684
作品紹介・あらすじ
夢のどん底から生徒を救う革新の教師物語!
ビートたけし氏、絶賛!!!!!
各メディアで取り上げられている、今読むべき超話題作!
「諦めます。将棋以外の全部。」
プロ棋士への最後の関門である三段リーグ、通称“鬼の棲家”に足を踏み入れた正太郎は連敗を喫するが、どこか他人事のようで悔しがらず、“勝つための将棋”を否定し、“自らの将棋”を貫いていた。
さらに正太郎は、将棋に費やす時間を増やすため、あまりにも“極端な選択”をする。
より過酷な進路を進もうとする正太郎に対し、高梨にできることは--
葛藤と決断の“棋士編”、佳境--!!
【編集担当からのおすすめ情報】
ビートたけし氏より絶賛のお言葉を頂いた本作。
コメントは本書オビ部分に掲載されておりますので、是非書店さまにてご確認ください。
今回の第4集では、プロ棋士を目指す宇野正太郎の姿が描かれます。
彼は「やりたいことのために、やりたくないことをしなければいけない」という葛藤を抱え、奨励会の三段リーグを戦っていくのですが、果たしてどんな考えで、どんな決断をするのか・・・
社会で生きる全ての人に間違いなく響く内容になっております。
是非ご一読くださいませ!!
感想・レビュー・書評
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引き続き面白い。地元で知られた兄弟棋士が主人公で、天才と言われた兄と、それを見守り追い続ける弟。その2人の戦いと葛藤が描かれている。
奨励会の厳しさは一般人の想像を絶するものだろう。26歳までに三段リーグを突破できなければ即退会だと言う。これから辛い展開があるのかな。夢なし先生はどう絡んでくるのだろう。
棋士編は長編なんだな。4巻で終わらなかった。続き、早く読みたい。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
M/カ/4
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自分が理想とする夢を貫く決断
人から求められる夢に魂を売る決断
どちらを選択しようとも
心は疲弊し、失望する。
そして、本来の自分を見失い、いつの間にか壊れていく。
激しく共感する。
私自身がそうだったから。
葛藤し、疲弊し、消耗し、自分が
いつの間にか壊れてしまって、
もう元には戻らないところまでいってしまった経験。
執着せずに、手放すことを許し、
胸を張って逃げることを良しとしているこの作品は、
夢を否定するのではなく、
夢を追った結果どうなるかを深く理解していて、
今キラキラと夢を追いかけている若者を救い出す
希望の光となる素晴らしい作品と評したい。
続きも気になるので追いかけていきたい。
笠原真樹の作品
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