アオアシ (38) (ビッグ コミックス)

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  • 小学館 (2024年12月26日発売)
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Amazon.co.jp ・マンガ (224ページ) / ISBN・EAN: 9784098630851

作品紹介・あらすじ

「世界」に食らいつけ。

バルサユース相手に前半を同点で折り返したエスペリオン。
勝負の後半、エスペリオンは大友を投入し勝ち越そうともくろむが、
一方 バルサはエース・デミアンを投入。
その実力を如何なく発揮し、追加点を奪われてしまう。

その規格外のパフォーマンスに心が折れかかるエスペリオンだが、
日本の至宝・栗林と、その栗林が天才と呼ぶ大友が中心となって対抗して!?

予測不能のゲキアツ展開が目白押し!!
かつてない激戦の行方は果たして―――!?

【編集担当からのおすすめ情報】
単行本累計2100万部突破!
アニメ、各配信サービスにて好評配信中!
心を抉る国民的サッカーコミック、待望の最新刊!!
スピード感全開で描かれるド迫力のシーソーゲームをぜひお楽しみください!!

感想・レビュー・書評

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  • 【あらすじ】
    バルサユース相手に前半を同点で折り返したエスペリオン。勝負の後半、エスペリオンは大友を投入し勝ち越そうともくろむが、一方 バルサはエース・デミアンを投入。その実力を如何なく発揮し、追加点を奪われてしまう。その規格外のパフォーマンスに心が折れかかるエスペリオンだが、日本の至宝・栗林と、その栗林が天才と呼ぶ大友が中心となって対抗して!?予測不能のゲキアツ展開が目白押し!!かつてない激戦の行方は果たして―――!?

    ・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆

    なんか急にホラー漫画みたいになってきた笑
    感想は最終巻にまとめて記載予定です。

  • インタビューで「話したくない」と言ったデミアンの幼少期の境遇は阿久津に似ているがブラジルだけにもっと過酷。英国でプロ失格たなり帰国した父の虐待…しかもデミアンの蹴球資質が抜群なのは顕著で、多くのクラブからの招待を握りつぶしていた。2歳上で英国に逃れた姉が救助に来たとき売り飛ばそうとした…
     神に祈るのが試合前のルーティンになった。

  • デミアン、オーメンから来てるのかな?ってくらいにこわすぎた
    出自は大枠想定内だったけど、状況が想像以上に過酷だった
    重いねぇ

  • 面白い。
    壮絶な過去編も含め、苦しい展開。
    「チーム戦術の粋を集めても越えられない個がいたら?」という、この作品が向き合うべき問題点を、ここで描いてくれるのが嬉しい。
    また、日本と世界の大きな隔たりを、手心無く描いてくれているのも好印象です。(しんどいけど!w)

    ◆桐木
    「栗林…大友! 福田さんの指示だ 今から…」
    ポジション的な都合もあるだろうけど、この台詞を言わせるキャラが桐木さんの、本当に良い。
    人を繋ぐところに桐木さんがいると、なんか嬉しくなっちゃう。

    ◆執念
    「バルサの上層部よ、見ろ! デミアンだけじゃない。これができる私達を見ろ!」
    選手の執念、育成の執念。
    怖いまでの、執念のチームだな。

    ◆冴島
    「大人の決めた価値を受け入れた瞬間、お前の純粋な才能は失われていく。」
    おぉ、冴島……。
    どういう思いで出た言葉なのか。
    でも、なによりこれを「選手に言葉にしてちゃんと伝える」ことをやっているのに、一番感動しました。

    ◆「あんなんいたら、戦術とか連携とか、意味……ねえやん。」
    格上のチームからチームの力で点を取って、乗り越えた先に戦術を超える個の力が立ち塞がる。
    本作の作風を考えると、これは描かなきゃいけない要素だと思う。
    いたちごっこな部分はあると思うけど、期待したいです。

    そして当然ですがバルセロナは個だけのチームではない。
    それぞれがまさしく「命懸け」でサッカーをしている。
    国内リーグでも、高校サッカーから「この試合に負けてもプロになればいいお前らには負けたくない」と言われ、今度はまた違う角度から「お前らとは覚悟が違う」と。
    凄まじい。

    ◆起死回生となるか
    本巻の引き、アシトと阿久津。
    打開の一手となるかわかりませんが、その役者が「アシト『と阿久津』」となりそうなのが、本当に良い。
    凄く苦しい巻だったので、ちゃんと最後に希望を見せてくれるの、マジで慈悲ですな。ひぃふぅ……。

  • 諦めなければ、良いことありそうやね♪

  • デミアンの生い立ちの凄さ 実際にこういった環境から抜け出すためにサッカーで食べていこうとするハングリーな気持ちを持った南米の選手たちがいるんだろうなと思うと、そんな選手達と今同レベルで戦えてる日本代表選手達とか、ほんと凄い デミアンやバルサ選手たちをみるアシト目線の描写がリアル ほんとにバケモノみたいに見えてるんだろうな と感じる
    次巻以降でいかにして巻き返しが起きるのか楽しみ

  • 絵柄に寄る表現がエグくて圧倒された。日本の環境との差分をすごい表現をしているなと思った。ここからアシトの切り返しが始まるのか気になる。あと二巻なのが惜しいなぁ。

  • サッカーだけが生きる術

  • バルサとエスペリオン、マジで懸けてるものの重みが違う。それがバルサの圧倒的な強さに繋がっている。読んでいて凄くしんどかった。エスペリオンの選手も福田監督も諦めかけていたその時、アシトが。めっちゃいいところで終わった。あと2巻で終わる事が発表されているのが残念だけど、残りでアシトがどんな成長を見せてくれるのか、楽しみでならない。

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著者プロフィール

現在、ビッグコミックスピリッツ(小学館刊)にて『アオアシ』連載中。代表作に『てんまんアラカルト』『水の森』『ショート・ピース』など。

「2022年 『フェルマーの料理(3)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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