やがて、ひとつの音になれ (2) (ビッグ コミックス)

  • 小学館 (2024年11月12日発売)
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本 ・マンガ (160ページ) / ISBN・EAN: 9784098630943

作品紹介・あらすじ

喪失を経て新たにつかむ音。最注目音楽漫画

かつての天才少年・奏は
ジストニアという難治性の病を抱え、
左手の奏者として再起する。
あの頃の友であるピアニスト・真琴と
出会えたから芽生えた気持ち。
「聴いてほしいんだ、新しい俺のピアノを――」

喪失が新たな希望を紡ぐ、音楽×青春物語。


・・・【ご推薦の声】・・・・・・・・・・・・・・・・・・

これは、痛々しく美しい、あなたの青春の物語だ。
ピアノの前の絶望と挫折。
失われてしまった、言葉も涙も。
でも、声が聞こえてくる。
音が聞こえてくる。
顔を上げる、ゆっくりと。大丈夫。
見開きのページいっぱいに、光、
音楽が流れている。

萩尾望都(漫画家)、称賛!
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

★メディアご紹介も多々
TBSテレビ「王様のブランチ」
「月刊ピアノ」(ヤマハミュージックエンタテインメントホールディングス)
TOWER RECORDS「intoxicate」

【編集担当からのおすすめ情報】
第2巻収録のエピソードに、主人公の奏が静かに泣くシーンがあります。
もうここだけでも読んでください!と強く強くお伝えしたいほど、
音楽が与えてくれるあたたかくて切ない時間がそこに流れています。
この至福をぜひ味わってください。

感想・レビュー・書評

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  • 【次巻を読む前の備忘録として】再生のきっかっけに、手が届きかけている奏。あと少しで、届く・・・。そんな印象をうけた本巻。一方的に人に届けようとするだけでなく、人が何を欲しているのかに応えて演奏を創ることを、スナックのお客さんから学んでいく。ストリートピアノの演奏で試していく。/冒頭で「真琴に聴いて欲しいんだ。新しいピアノを」と思う奏。そんな奏のストリートピアノでの演奏に触れる真琴。奏はそのことを知らない。再び二人の演奏が交わりはじめそうな予感が漂う、この巻の終わり。

  • 主人公が周囲の善意によって己の殻を破った後に、“運命”と邂逅する的な感じで興奮する。

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