胚培養士(はいばいようし)ミズイロ (6) (ビッグ コミックス)

  • 小学館 (2024年11月28日発売)
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本 ・マンガ (212ページ) / ISBN・EAN: 9784098631186

作品紹介・あらすじ

不妊治療のリアルと人間ドラマに反響!

「ヒト受精胚」は生命として
定義されていないーー

夫との離婚を機に、
胚凍結の継続か廃棄かを迫られる患者。

一人で育児と不妊治療を
こなさなければと奮闘するが
追い込まれていく彼女に、
水沢そして一人娘・ミミが歩み寄る。

胚は患者にとって生命か否かーーー

「胚は私にとって大事な大事な生命であり、希望です。」
そう語る患者の出した答えとは!?

その他、「原因不明の流産・非着床」「PGT-A」についても収録!
不妊治療の現場で働くスペシャリストたちの医療ドラマ!!

メディアでも話題沸騰!漫画賞続々入賞の超話題作、第6集!!


【編集担当からのおすすめ情報】
宝島社『このマンガがすごい!2024』オトコ編 第7位!

CREA夜ふかしマンガ大賞2023 第2位!

Apple Books 2023年上半期ベストマンガ ヒューマンドラマ部門受賞!

漫画賞続々入賞!全巻大重版!
TVや新聞、雑誌等メディアでも話題沸騰の新しい医療ドラマです。

今回は、水沢の部下である二階堂に迫る!
胚培養士として努力に努力を重ね、それでも乗り越えられない壁にぶつかった時、先輩である水沢が彼女に伝えた言葉とは…?
本気で患者さんの胚と向き合い続けるその姿勢に、圧倒されること間違いなしです!

そして、新聞記者・矢代の登場で、
水沢と一色の過去も少しずつ明らかになり…?
またも目が離せない最新集!
是非是非お読みください!

感想・レビュー・書評

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  • 胚凍結の継続か破棄か
    とても難しい判断だな
    まだ生命とは言い難い段階だが患者さんからすればそれもひとつの命なのだろう
    追い詰められた状況で正しい判断を下すのはとても難しいな

  • 不妊治療について学べる。
    男も女も若いうちから妊孕性を知っていてほしい。少子化の今、避妊を教えるのと同じぐらい大切なこと。
    受精卵を凍結保存しておくとそのカップルが別れた時に廃棄に双方の同意が必要になる。離婚後の共同名義のマンションの処分より生命が関わる分、決断が重い。自分都合による出産先送りのために安易に凍結保存をすると場合によっては後日大変な重荷になる。

  • 背ラベル:726.1-オ-6

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著者プロフィール

1967年長野生まれ。関西育ち。多摩美術大学卒業、博報堂制作局入社。デザイナー、CMプランナーの仕事に携わりながら漫画家デビュー。2000年、結婚を機に退社。現在3児の母。代表作に『渋谷区円山町』(集英社)、『サプリ』『&—アンド—』(ともに祥伝社)など。

「2012年 『だって、女子だもん!! 雨宮まみ対談集』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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