次の整理 (1) (ビッグ コミックス)

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  • 小学館 (2025年3月28日発売)
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Amazon.co.jp ・マンガ (192ページ) / ISBN・EAN: 9784098633821

作品紹介・あらすじ

あなたの為を思って? ファック!

10年前のあの日、一瞬だけ隣の席になった黒川といじめられっ子の天野。
2人はひょんなきっかけで高校以来10年振りに再会する。
小説家になる夢がかなわない清掃員の黒川は、天野を覚えていた。
黒川の夢である売れっ子小説家になった天野は、黒川を覚えていない。
そんな2人が、物語をめぐる本気の「整理」を始める!



【編集担当からのおすすめ情報】
押見修造氏 推薦!
-----「創作」の始まりが見えました。

『コスモス』(イースト・プレス刊)『たまご他5篇 光用千春短編集』(小学館)など、時に向田邦子をも引き合いに出される作風で根強いファンを持つ光用千春の最新作。
一貫して「最も身近で、理解できない他者と生きること」を描き続けてきた異才が挑戦する、時に抉り、時にほどく現代のコミュニケーション物語!

みんなの感想まとめ

人間関係の複雑さとコミュニケーションの難しさを描いた作品は、登場人物の過去と現在が交錯する中で、リアルな感情を伝えます。主人公たちの再会を通じて、「整理」をテーマにした物語が展開され、泥臭さや下心を含...

感想・レビュー・書評

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  • 光用千春が顔を描いている。もちろん過去作でも顔は描かれているけれど、『コスモス』や『たまご』の顔がシンプルな作りで豊かな感情を伝えるものだとしたら、『次の整理』の顔は豊かな表情で感情をシンプルに伝えようとしているよう。光用千春は確実に私たちを仕留めにかかっている。宇宙のように描かれる狭い空間を見ると、光用千春印だな、と思う。

  • 作家を目指す黒川と作家の天野のお話。
    2人は同級生。天野にはいじめの過去があった。

    作家って改めて凄まじいものを持っていると思う。自分を削りながら、過去の自分と向き合いながら、嫌いな人を思い出しながら。でもだからこそたくさんの素晴らしい作品がこの世にあるんだろうな。

    平和であって欲しいけど、きっと平和だったら出会えなかったものがたくさんあった気がする。
    そんなことに気づかせてくれた作品。

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著者プロフィール

1986年神奈川県生まれ。漫画家・イラストレーター。2009年『こどものころから』が第13回文化庁メディア芸術祭マンガ部門審査委員推薦作品に選出される。作品に『コスモス』(イースト・プレス)、『たまご』(小学館)などがある。

「2022年 『エツコさん』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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