そういう家の子の話 (1) (ビッグ コミックス)

  • 小学館 (2025年5月30日発売)
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Amazon.co.jp ・マンガ (160ページ) / ISBN・EAN: 9784098634668

作品紹介・あらすじ

志村貴子が描く、宗教2世×群像劇!

"ふつうの家"に生まれたかった――


"私の家"のことは誰にも話していないイラストレーターの恵麻(えま)。
恋人との結婚を考え始め、秘密を打ち明けたい浩市(こういち)。
ずっと"いい子"として生きてきた実家暮らしの沙知子(さちこ)。

同じ宗教を信仰する家庭に育った幼なじみの3人は、現在28歳。
仕事、結婚、独り立ち……
「家の事情」を抱えた彼らが直面する人生の岐路。

【編集担当からのおすすめ情報】
『青い花』『放浪息子』『淡島百景』……
名作を生み出してきた群像劇の名手が描くのは宗教2世の物語。

28歳となり人生に悩む3人の主人公たち
彼女たちに近い年齢のみなさんやこれからの生き方に悩んでいるかたが自然と感情移入する物語であることはもちろんながら、

その周囲にいる家族、友人、同僚、恋人…
たくさんの人々がそれぞれに悩み、わかり合い、そうして生きていくさまが描かれる中で、どこかに自分と重なる部分が見えてくる。そんな濃密な作品です。

読み進める中で変わっていく関係性を追っていくのも楽しいですし、
各話それぞれがひとつの短編のように受け止めることもできる物語と切れ味を持っています。

令和を生きるみなさんにぜひ注目いただきたい作品です!

みんなの感想まとめ

多様な人生の選択に直面する28歳の主人公たちが描かれるこの作品は、宗教2世という特異な背景を持つ彼らの心の葛藤や成長を鮮やかに映し出しています。恵麻、浩市、沙知子の3人は、家族や友人との関係を通じて自...

感想・レビュー・書評

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  • 数年前のnote以来、読めるのを待っていた。
    心配は杞憂だった。
    実に志村貴子らしい作品になっていたので。
    にしても押見修造「瞬きの音」とか、宮川サトシ「名前のない病気」とか、何かしらの潮流があるのかしら。

  • 昔、まだ学校に通っていた頃、選挙が近くなると妙に親しげに話しかけてくる同級生の親御さんがいたり
    突然、自宅にやってきては仏壇や神棚の構えかたにケチを付けられたりなど、いわゆる新興宗教の熱心な信者さんに対して良い感情を持てずにいたため、“そういう家の子”の境遇が以前から気になっていた
    自身で選択した信教ではない宗教活動を強いられる子どもたち、というイメージで読んでしまったけど、この作品で語られる宗教2世の人たちの家の信教への関わり方はそれぞれで、そういう家の子としての共通項より個人ごとの違いの方がより大きい 当たり前だけど人それぞれだった 
    世に様々にある家庭ごとの問題、難しさのひとつであり、新興宗教の家だとてそれは変わらない
    とは言え、この作品で取り扱われている架空の新興宗教が、やや穏当なものだから、かも

  • 「そういう家の子」というタイトルの強烈さ。
    けれど、そういう一家族というだけでもあるんだな。

    自分の言動をふり返り、反省ばかり。
    浅はかだった(現在進行系)なぁ
    流されないようにしたい。
    己にはね返った際、どれだけの事をしているのか知っているはず。


    https://book.asahi.com/article/15895009

    ────────────────────
    今にして思えばアレは、芸能人の早見翼を、

    玲瓏教会のことをネタにして、笑うための前フリだったのだったとわかる。

    私たちは日々くだらない話をし 時には誰かを下げ、
    バカにしては笑い合った。

    その中に自分も含まれる可能性などみじんも考えず、
    尻馬に乗ってあらゆる物を笑いの対象とした。
    それが私たちの共通言語だったから。

    それらすべてが己にはね返った瞬間、
    私は狼狽し、友人たらはあからさまに興をそがれた顔をした。

    ────────────────────

  • 志村貴子先生の新作連載の第一巻。
    広告見た時から気になってたけど、やはり面白かった…
    アイデアは先生から?編集の方から?
    どちらにしろ企画が尖ってて最高です…

  • 『淡島百景』に、唐突という感じで宗教の話が入ってきたところからも、「この話を書かなければ」という作者の心のうちにあるものが伝わってきたので、いよいよ本作で本格的に取り組むのだなと。

    正直、まだ何とも感想の持ちようがない序盤ではありますが、「何でそういうことするの」「何でそういうこと言うの」「なんで今のままやらせてくれないの」という鬱屈した気持ちが積もっていく様子を端的に見せてくれているところという感じでしょうか。出遅れているので、早く、でもあわてずに、追いついていきたいと思います。

  • 想像よりは重くなかったから、手に取りやすいかも

  • 志村貴子は、惹きつけてくる

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著者プロフィール

1973年、神奈川県生まれ。1997年、『ぼくは、おんなのこ』でデビュー。代表作『青い花』『放浪息子』はテレビアニメ化された。2015年、『淡島百景』が第19回文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞を受賞。その他、『こいいじ』『娘の家出』『敷居の住人』『どうにかなる日々』など、著書多数。また、アニメ『アルドノア・ゼロ』『バッテリー』のキャラクターデザイン、小説の装画など、マンガ以外にも活躍の場を広げている。2020年、『どうにかなる日々』のアニメが劇場公開予定。

「2023年 『おとなになっても(9)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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